ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

親善災害への準備

2024年05月08日 | ジェンダーと都市開発


縁があって、カンボジアで発行されているジャーナルに寄稿して欲しいとの依頼。
阪大の関係で、2年前ほどに「科学者」っていうジャーナルにも寄稿したことがあったのだが、そういえばちゃんとした文章を書くのは久しぶりだなと。たくさん書いてるが、全部仕事なので、趣味というか、お金のため以外に書くのってリフレッシュになる。次号は自然災害について取り上げるらしいので、ジェンダーと気候変動について書くことにした。そういう仕事を、去年だったかな、バンコクでやってたのを思い出したのである。

↓お気に入りのギリシア料理店、仕事帰りに寄るのが楽しみ

カンボジアで2022年に実施された調査では、女性世帯主の家庭の4割が自然災害の情報を事前に聞いていたのに対し、男性世帯主の場合は53%が情報を得てる。
そもそもカンボジアではスマホがないと情報が入らない。

↓カンボジアのナス料理はほんとに美味しい


日本でも、うちでは上の息子が一番早く地震情報をゲットしてる(台湾とかでも)。
ずっとネットやってるから、自然にすぐ情報が入ってくるのだ。



各地で豪雨対応用のドラネージを建設しているのをみてて、これで今年は大丈夫かな・・・と思うのだが、都市部は大丈夫というかマシになっても、地方ではまだまだ洪水続くかも。