仕事帰り、フェイスセラピーをしてもらおうと西友に向かった。
予約をしていなかったため、2時からなら施術できます、と言われた。
ざ~んねん。娘の帰宅時間までたっぷりあるので、
モスバーガーでランチをし、本屋で立ち読みしたり、
洋服を試着してみたりして時間を潰した。
そろそろ、帰ろうと西友を後にして家路へと急ぐ。
途中、材木町の交差点で赤信号のため停車していると
後方からバイクがモビちゃんの脇を通って追い抜こうとしたとき
「どん」と音がした。
う~ん!?バイク小僧の足でも車にぶつかったかなぁ、
と思っていたが、もしかしたら傷つけられたかも
と思い、とりあえずナンバーを記憶する。しばらくして
手帳を取り出し、書き留めた。
家に帰ってから確認すると うすーくこすったような痕がある。
でも、前からあったかも。
車の事故に関しては人一倍経験があって(自慢にならないよね)
うるさい夫に報告がてら相談した。すると、すぐに警察に
事故の届けをしろ、と言うので最寄りの警察署に℡する。
すぐに来て下さい、と言うので娘の帰宅を待って署に向かう。
一通り状況を説明し、相手の着ていた服装なども記憶通りに
伝えた。シルバーのマフラーだけがやけに印象に残っていて
絶対、それがぶつかったんだなぁと思っていた。
すぐにでも相手に確認したいから、住所と連絡先を分かり次第
教えてほしいと言うと、今は個人情報に関しては厳しくって
役所もすぐに教えてくれないんだよぉとかそそのかす。
人を嘗めてるのか?って頭に来た。℡を切ってからネットで
色々と調べていると、また夫の情報では警察はナンバーさえ
分かればすぐに相手の住所は分かるはずだ、と言うのだ。
その後、夕方6時近かったので当直しかいないと思っていたが
きちんと職員が出て対応してくれた。意外で、嬉しかった。
課税課が担当だと言うので、課税課に回してもらった。
警察からナンバー照会があった場合その場ですぐに教えるのか
と聞いたところ、すぐに教えます、とのことだった。
やっぱりバカにされたと思って か~っと血がのぼり
急いで警察署に電話する。担当のサイトウさんは席を外している
というが、「大至急電話をくれ、税務課に確認の℡をしたら
すぐに住所は教えると言っていた。サイトウさんの怠慢じゃないかー」
とすごい興奮状態で掛けたので、すぐに折り返し℡があった。
時間があるなら、今から署に来てくれとのこと。
娘を連れて出掛けた。相手も来ていた。真面目そうな学生だった。
ぶつかった箇所の位置確認だというのだが、どう見ても
接触しそうな箇所とこすってある場所が一致しないのだ。
そして、ドンキチは自分の記憶を疑ってしまった。
間違えなくシルバーの大きめのマフラーだったのに
普通の黒のマフラーなのだ。しかも、着ているものはボーダーの
シャツではないし。警察は私を不審がっているかのよう。
結局、夫と相手の父親もその場に来て 車とバイクを見比べたが
大した傷じゃないし、まぁいいだろうと解散。
でも、納得いかないドンキチだ。
まるでバイクが入れ替わっているかのように見えた。
そんなこと出来るのか。夫にマフラーがシルバーだったんだよなぁ
と言うと、じゃあ、相手が外してきたんだよとのこと。
え~、取り外しが出来るの???
そんなこと初めて知ったよ~。
もっとバイクに関して知識があったら つっこめたのに。
服装だって、大雨の直後だから着替えてきたのに
どうしてスパッと言い返せなかったのか。
今日のドンキチはちょっと弱気でした。
ついてないなぁ。
ナンバーを記憶できたのは◎だが、やっぱり証拠がないとね。
教訓 携帯
のカメラで証拠写真を