影なる日記

気ままに音楽、スポーツについて語る…
語り過ぎに注意?

父親たちの星条旗

2006-11-29 16:22:04 | Weblog
原題は、「FLAGS OF OUR FATHERS」。
単なる「旗」よりは、「星条旗」の方がしっくりします。
これは、邦題を考えた人が「いい仕事してますね~」(by中島誠之助=「某鑑定団」)

というわけで、9年振りの映画館でした(1人ってのが哀しいけど…)。
まあ、話題作(?)ではありますが、結構前から公開されているので、さすがに客足も鈍かったです。
雨が降る予報だったことも関連してるでしょうが。
場所は吉祥寺でした。
あまりに久し振りだったので、チケット買うときから少し緊張しましたよ~

とりあえず一言。
「アメリカ万歳!」な映画じゃなくて、良かった♪
それと、英語では、硫黄島=Iwo jimaで、Iouじゃないところが発見でした。


以下、ネタバレ含むので、まだ見てなくて、内容を知りたくない人は、読まないで~っ!

この映画の言いたいことは、「ヒーローは作られるものだ」ということ。
ヒーローは作られ、メディアや政治家に利用される。
これは、今のメディアにも言えること。

しかし、ヒーロー大好きアメリカ人の、クリント・イーストウッドが制作した映画ってところが面白い。
自分もヒーロー映画の主役だったのにね(笑)
アメリカ人のヒーロー好きは、イギリス人の紳士好き、ドイツ人の規則好き、イタリア人の女好きなどとともに、ジョークのネタにされるほど有名です。

個人的に、哀しいと思ったのは、アメリカにおけるインディアンに対する根強い差別。
インディアンの1人アイラ(男だよ!)も擂鉢(すりばち)山に、星条旗を立てた写真に収まった(6人全員の顔は判別できない)おかげで、ヒーローになります。
この「顔が判別できない」というのが、後々問題が出てくることになりますが…
「誰が旗を立てたかは、戦死した者には関係ないが、親にはとても関係があった」という字幕が虚しい…

アイラは、事あるごとにインディアンであることで、からかわれています。
それは、ヒーローになっても同じでした。
トルーマン大統領にも言われ、インディアンお断りのレストランには追い出され…
インディアンの集会に招待されて、スピーチしたときも、なぜか白けた雰囲気。
インディアンにもアメリカ人にもなりきれない中途半端さ。
こういうことを恐れて、初めの方で、「オレがあそこにいた(星条旗を立てた所にいた)ことは言うな!」と、仲間をナイフまで使って脅したのかな、と。
ホントに泣けてきました。

それに、6人のうち3人は戦死してしまったんですが、アイラが、3人は戦死したのに自分たちはヒーロー扱いを受けて豪華な食事をしている。本当にこれでいいのか?と自問するところも共感。

結局、アイラたち生き残った3人は、国民に国債を買ってもらうためのキャンペーンに動員されるわけです。
それが終わったら、もう用済み。
アイラはインディアン社会に戻り、もう1人は就職にも困る始末。
ホワイトハウスや軍に都合よく利用されて、これかよ!

あと印象に残ってるのは、「戦場は、体験した者にしかわからない」という言葉。
確かに、映画とかゲームとか、そんなもので「見る」ことはできます。
でも、その場の「ニオイ」がない。
戦場の死臭とか、砂の臭い、硫黄島であれば硫黄の臭い…

生き残っても、何かの拍子に思い起こされる砲弾が炸裂する音や、自分を呼ぶ負傷兵の叫び声とか、そういったものが生々しくフラッシュバックするわけです。
それに苦しむわけです。
戦場にイイことなんてありませんよ…

今、極東アジアは危うい状態です。
どうか軍隊が飾りになり、人々が笑顔で平和にならんことを。
他にも触れたいことはたくさんありますが、とりあえず、強く思ったところだけで止めておきます。


さて、「父親たちの星条旗」の次は、「硫黄島からの手紙」ですね。
なんか、キャッチフレーズが、「アメリカが5日で落とせると思っていた硫黄島を、36日間も守り続けた男たちがいた」だったかな?
こっちは、ヒーローモノですか?涙誘う感動映画ですか?
「硫黄島からの手紙」は、パスかな…


※追記※
書くの忘れてました。
3人がヒーローとなって帰国し、パーティーに招待された場面がありました。
3人のうちの1人が、恋人と一緒にパーティーに出席しました。
その恋人(女)が、勝手に、強引に男の手を取って割り込んできて、男は仕方なくという感じでしたが…
「ヒーローになった男は、私の恋人よ」気取りで、そのとき、その女を忌々しく感じました。
ホント、吐き気がしました。

だって、そのパーティーには、6人のうち、戦死した3人の母親が出席してたんです。
3人の母親は、ヒーローになり損ねて無念に戦死した息子と、生き残ってヒーローになった3人とどうしても比較してしまうのではないでしょうか?
もしかしたら、自分の息子がヒーローになってたかもしれないのに…と。

そんなときに、ヒーローになった男が、女とパーティーを楽しんでいるのを見たら、どう思うでしょうか?
素直に割り切れるんでしょうか?
オレがその戦死した3人の母親だったら、耐えられません…
そう思ってしまうのは、オレがまだ未熟なだけかもしれませんが。

一応、その女の名誉のために(?)、ルーズベルト大統領が急死して、1度男と会う機会を逃していたので不満が溜まっていたのかも…
ということを付け加えておきます。

平野綾実況中継・上

2006-11-27 14:13:04 | Weblog
平野綾がミニスカートで、中が見えたとか、背中を見せまくっていた服装が話題のNHK-FM「サタデーホットリクエスト」。
それを何とか文字化してみるという無謀な試みです。
…どこか別のサイトで、音源拾った方が早いかもしれませんが(苦笑)。
11月上旬に、過労で(?)ドクターストップがかかってしまいましたが、これからも頑張ってくれることを願って。

杏=杏子(きょうこ=「福耳」に参加)、ヒ=ヒロシ(お笑い芸人)、A=AKINA(元Folder5)、平=平野綾

A:(録音し損ねましたm(__)m)…2002年に音楽活動も開始。今年、2ヶ月で3曲を音楽チャートのトップ10入りさせる。声優そして歌手の平野綾さんです
杏&A:どうぞ~
(BGMと割れんばかりの拍手)
A:うわぁ、スタイルいい!(感嘆)
杏:よろしくお願いいたします
平:よろしくお願いしまーす
A:こんにちわぁ
ヒ:ハイ!?
平:ハイ?
杏:細いですねっ(驚き)
ヒ:お願いします
平:お願いしまぁす
杏:ちっちゃい~もう…細くてちっちゃくて…
ヒ:はぁ~もう、拍手でね声が聞こえないんですよぉ
平:あはは(笑)すいませ~ん(ニッコリ)
ヒ:あぁははは(平野綾に魅了された?甲高い笑い)。いいえ~(デレデレ)
(会場爆笑)
ヒ:ははぁ~(デレデレ)すげぇー
杏:可愛らしい!お人形さんみたいですねぇ
ヒ:はぁそうですか、ハッハイッ(←やたら興奮してるように聞こえた)
杏:ね、真っ黒な髪の毛にね
平:はい、あはは(笑)(←どうやらヒロシの様子を見て笑ってるらしい)
ヒ:ハァ~
平:あ、平野綾です。よろしくお願いします、お願いしまーす
ヒ:あぁよろしくお願いしま…ヒロシで
(会場拍手)
ヒ&A:すごい…
杏:もうホントに、男子たちずっとお待ちかねで
平:はい
ヒ:ねえ
杏:もうさっきまで寝てた方も、ももう(笑)
(会場笑い)
ヒ:ははははは(笑)
A:ホントだぁ!(笑)
ヒ:目がしっかりと開いてますね!
杏:しっかりですよ
A:しっかりと開いてますよぉ!
杏:もうしっかり開いてますけれどもね、ということで、あの、現在18歳…?
平:そうですぅ
杏:ですよねぇ(無理して高い声を出そうとして、平野綾を真似した感じ)
(会場ちょっと笑い、いや失笑?)
平:はーい(笑)
A:(笑)←若干引き気味か?
ヒ:すごいなぁ


杏:ま、18歳なんだけども…でもまだ18歳といってもまだもうちょっと幼い感じだから、子供の頃はどんなお子さんでしたかってうかがうのも何かまんま感じもしますが…
平:あ~あんまり今と変わんなかったですけど
杏:かもねー(笑)(またまた高い声を出そうとして)
(会場笑い)
平:(笑)
A:(またまた失笑?)
杏:訊いてながらねぇ、愚問だなと思ったんですけど(笑)
ヒ:いやぁ…
平:でもなんか学校とかだと、おとなしかったんですけど、行事とかあると頑張っちゃうタイプでした
ヒ:(うっとりと)アァ~(←アホっぽいけどホントに言ってます!)→この様子に会場から笑い
杏:どんな行事で頑張っちゃったのかな?
平:文化祭とかぁ
杏:え?(会場の笑いで聞こえづらかったみたい)
平:文化祭とかで
ヒ:文化祭…
杏:あ、文化祭
平:はい
杏:運動会とかは、得意な科目はありましたか?
平:運動会は…ずっと休んでました(笑)
(会場笑い)
ヒ:え?
杏:コラッ!(笑)
平:あ、あの、ひ、日陰で休んでました(笑)
ヒ:あぁそうですよね、日に焼けるから
平:なんか…
杏:あ、運動はあまり得意じゃない?
平:全然できないので…(苦笑)はい
杏:あ、やらない?(苦笑)
平:運動神経悪いんです…
杏:えっ!?ホントに!?
平:ダンスはできるんですけど、それ以外はちょっと…はい…
ヒ:ふ~ん、ダンスはねぇ~(子供に同調する親みたいな感じ)
平:はーい
(ヒロシの様子に杏子も会場も笑い)
ヒ:あのぉ、どういう育て方をしたらこういう、ね、娘が、育つのかと、ねぇ?
(会場笑い)
A:(笑)
杏:ホントよねぇ
ヒ:お父さんとお母さんねえ
杏:すくすくちゃんとねぇ、曲がらずにすんでるもんね~
平:(笑)


杏:でも、じゃあ、声優としてデビューしたのはいくつのときに…?
平:えーと14歳です。中学2年生でした
ヒ:あ、そうなんですか!
A:はぁ~(感心?)
平:はい
杏:中学2年生でデビューして
平:はい
杏:で、え、じゃあ、学校と、じゃ両方やっていて?
平:そうですね
ヒ:ふーん
杏:え、それは全然大丈夫でしたか?大変だったとか、ないですか?
平:あ、もう、なんか、だいぶ、慣れて…あのいつも制服のまま現場に行くっていうのをずっと続けていたんですけど
ヒ:ふうーーん
杏:あー…(聴衆に向かって)制服姿(平野綾の)想像してるでしょ~?
(会場爆笑)
平:あはは(笑)
杏:君たちぃ!(笑)君たち今、ほわぁっと見え…ココに見えた(おそらく聴衆の頭上あたりのことを言ってると想像される)!
平:はぁい(笑)
杏:ね、でもちっちゃいときからこういう仕事をしたいと?
平:あ、はい
杏:何をしたいとかって思い、ありましたか?ちっちゃいときに…
平:ちっちゃいときはやっぱりずっと役者さんになりたくって、でもホントに、演技したりとか歌もダンスもすごく好きだったんで、あのぉ将来はなんだろ、いろいろ、やれたらいいなぁなんて思ってたんですけど
杏:じゃあまず声優とデビューして、今度は、2002年にもう音楽活動を始めてということでございますけども、ね!
平:はい


杏:ヒロシ君
ヒ:はい?
杏:どうぞ質問を(笑)
平:(笑)
ヒ:質問?(うろたえ気味)
杏:ええ。もういいです?
ヒ:えーちょっと待って(汗)、ハァ、ハァ
平:あぁ○×◇■はぁ■×※●◎もおーぃ!(笑)あはは(笑)
(会場爆笑+拍手)
ヒ:目が合っちゃったね、今ねー
平:(笑)
ヒ:ドキッとするねー
平:はーい(笑)
A:(笑)
ヒ:いや、想像以上にちょっと、は、迫力ありますねえ!
杏&A&平:(笑)
(会場笑い)
ヒ:威力がありますねぇ!
杏:ああもうオーラって言うんでしょうかねぇ?
ヒ:えっとじゃあ、せ、声優や歌手になろうと思われたのは?(←台本棒読み)
杏:(笑)←ヒロシの棒読みに対して
平:はい!
ヒ:プロになるいきさつは?教えて下さい(←同じく棒読み)
(会場笑い)
平:あ、はい!えっとですねぇ、やっ(笑)やっぱり、ちっちゃい頃から、アニメとかすごく好きで、声優さんに憧れていたので、あの…
A:(笑)←会場もざわついてます
平:(笑)あ、はい、あのーマネージャーさんに、あの声優さんのお仕事1回やらせていただきたいんですけどって言って頼んで、オーディション受けさせていただいたら、その最初のオーディションが「天使のしっぽ」だったんで、そこで…
ヒ:あ、もう最初からそれだったんですか?
平:はい、受かりました
杏:あ、オーディション受けて?
平:はい
杏:あ、何か劇団とか入って?
平:あ、そうです
杏:あ、入ってらっしゃる
平:はーい
ヒ:へぇ~
杏:あ、じゃあそういう仕事をずっとやっていて
平:はい
杏:遂にということでございますね。じゃオーディション受けて、受かっちゃったんですよね?
平:はい
ヒ:はぁ~その時の何か役名とかってあるんですか?
平:役名はサルのモモっていう役で
ヒ:あっら~おサルさんだったのぉ?(ニヤッと?)
平:はい(笑)
(会場笑い)
平:あの、すごい…
ヒ:キキー、キキーッてね、キキーッ
平:…はい…鳴きはしないんですけど(苦笑)、あの…
A:(笑)
ヒ:あ、そっか。喋るの?そのおサルさんは
平:喋ります。あの、なんだろ、すごいシャイなカワイイ女の子でした
ヒ:へぇ~あ、女の子のおサルさんなんですか?
平:はぁぃ、あっ、一応形は人間なんですけど(笑)
杏:(笑)
A:あぁ(笑)
ヒ:ん!?
平:なんかおサルさんが、転生した姿みたいな感じで
ヒ:転生…
平:はい
ヒ:生まれ変わるってことですか?
平:ご主人様の元に帰ってくるみたいな、お話だったんです
A:あ~
ヒ:あっ、(ちょっと吹き出しつつ)ごっ、ご主人様の元に…(若干喜び気味)
(会場笑い)
平:はーい、フフフ(笑)
ヒ:すごく興味あるな、その…ご主人様!ねぇ?
A:「天使のしっぽ」
ヒ:「天使のしっぽ」さん。うーん♪
平:(笑)
ヒ:いやぁー、汗かいてきたな
(会場笑い)


A:へへ(笑)はい、そして質問が来ています。南区のサンダーさん(?)からですね
平:はい
A:ありがとうございます
平:ありがとうございます
A:「平野さんへ。大人びた声や可愛らしい声などをお持ちですが、何種類のお声をお持ちなんでしょうか?」という…
平:あ~
ヒ:え?いろんなタイプの声が出せるんですか?
平:そうですね、結構今までが、おとなしいとか、大人っぽい役がすごく多かったので…
杏:えーっ!?大人っぽい役!?
ヒ:あ、そうなんですか?
平:お姉さ…自分の、年齢より上の役が多かったので
杏&ヒ:えーっ!?
A:どんな…?ちょっと聞きたいです
ヒ:ちょっと…いいですか?大人っぽいバージョンを聞かせてもらって
平:はーい!え、どうしよっかな…「女の子はエレガントに!(大人っぽい声で)」
ヒ&A:オォォ~!!
杏:えーっ!!すごい!!
(会場拍手)
平:みたいな、感じです!(笑)
ヒ:すごいですね!
A:すごーい!
杏:すご…こう言っちゃ失礼ですけど、ホントプロ…プロですよね?
平:へえ…
杏:え、びっくりですね!
ヒ:えーっ…
平:ありがとうございます
杏:こんな目の前の子が、カワイイ子が…「女の子はエレガントに」って(笑)
(会場笑い)
A:(笑)
平:決めゼリフ、なんです(笑)
杏:ちょ、エレガントにね(笑)
A:エレガントに(笑)
ヒ:すげぇなぁ
杏:エレガントに
A:ええ、はい
杏:うわぁ、すごいですね…ちょっ…どっちの…(笑)声が好き(聴衆に向かって)?
A&平:(笑)
(会場笑い)
ヒ:え?
杏:いや、みんなは…
ヒ:ああ、どっちのタイプが?
杏:綾ちゃんのどっちぃが…じゃあまたアンケートとっちゃうから!じゃあ大人派の声の人(手を上げて)?
平&A&杏:ああー…
杏:まあ…3…え…ん…4分の1かな?
ヒ:そうですね
杏:じゃあ…「平野綾です!」(またマネして高い声を出そうとしてる)っていう声がいい人?
(会場笑い)
A&平:(笑)
ヒ:うわ~杏子さん、キツイわ!(笑)
杏:(笑)手挙げて下さい。カワイイ声の、今喋ってくださってる感じがいい人?
平:あっ
ヒ:あっ…ちょっとこっちの方がやっぱり(多い)
杏:あ、わかった!じゃ両方がいいんだね!両方がいいって方?…ああ~
(ほとんどが手を挙げたと思われる)
A:あぁ~両方なんですねー
平:あはは(笑)ありがとうございまーす!
ヒ:両方ですわねぇ
杏:こりゃまた愚問でしたね!
(会場笑い)
ヒ:えへへへ(笑)


杏:それでは曲に行きたいんですけど
平:あ、はーい
ヒ:もう行っちゃうんだ…へー
杏:えーと「冒険でしょでしょ?」
平:はい!お願いします
杏:この曲を…はい
平:はい
杏:これは?
平:これはですね、平野綾の2ndシングルで、えとテレビアニメの「涼宮ハルヒの憂鬱」、という作品のオープニングテーマに、なっています
杏:はい。それでは聴い…みんな会場から「おぉっ」て声が上がりましたけどね、聴いてみて下さい。平野綾さんで、「冒険でしょでしょ?」

♪「冒険でしょでしょ?」がフルで流れる♪

→「中」へ続く

新庄選手の引退を惜しんで

2006-11-24 03:20:12 | Weblog
少し話題が遅れています。
新庄選手の引退から日が経ちますが、やっぱりどうしても書きたいので、書きます!

北海道日本ハムファイターズの新庄剛志選手が、今季限りで現役を引退しました。
「記録よりも記憶に残る選手」と言われるのが、これほど相応しい選手はいないでしょう。

以下、朝○新聞の参考にした新庄選手の略歴と事件(?)。

89年福岡県の西日本短大付属高から、ドラフト5位で阪神に入団。
91年プロ初出場、初打席、初安打、初打点(対巨人)
=== 92年亀山努選手とのコンビで、「亀新フィーバー」 ===
これは、よく覚えています。
ヘッドスライディングを繰り返す亀山選手と、チャンスに強い新庄選手といった感じで頑張っていました。

=== 「自分には野球のセンスがない」と引退宣言→のち撤回事件 ===
95年監督との確執からだそうですが…
これも覚えています。
でもすぐ撤回して、「なんて人騒がせなヤツだ…」と呆れたものです。

=== オールスター(球宴)にファン投票で出場 ===
ただ、それほど目立った数字を残していなかった新庄選手に対し、ファンから厳しい洗礼がありました。
「そんな成績でオールスターに出るのは恥だ!辞退しろ!」的なプラカードがファンから出されました。
そのうえ、新庄選手が打席に入ったら、ピタリと応援がストップする始末。
「ファン投票で選んでおきながら、何だよ」と、本人は思ったとか(先日放送された「スマスマ」で語る)。
これが、いちばんの挫折だとも言ってました。

99年野村監督のもと、キャンプで投手兼任。
=== 「いっぺんに言わないで、1つずつ言って下さい」発言 ===
野村監督(三冠王を獲得した名打者であり名捕手)の指導に対して。

=== 敬遠のボールをサヨナラ安打にしちゃった事件 ===
6月に甲子園での巨人戦で、今はTBSで解説をやってる槙原投手から打ちました。
打った新庄よりも、打たれた槙原の憮然とした顔が忘れられません(笑)

=== 「明日も勝つ!」のジンクス ===
新庄選手が、ヒーローとなって、お立ち台に上がり、「明日も勝つ!」と叫ぶと、次の試合は負けるというジンクスがあったらしいです。

=== 00年FA宣言し、大リーグ・メッツに入団 ===
阪神の提示した5年12億円を蹴って、1年約2200万円のメッツに。
「僕にふさわしい球団が見つかりました。それはニューヨーク・メッツです」と、記者会見で。

01年開幕のブレーブス戦で大リーグ初安打。
イチローと同じ年に渡米し、野手として初めての日本人選手という勲章は、時間差で新庄のモノに♪

=== 02年移籍したジャイアンツで日本人初のワールドシリーズに出場 ===
今でこそ、井口(ホワイトソックス)と田口(カージナルス)の2人が、世界一になってますが、最初に出たのは新庄選手です。

03年メッツに復帰。
=== 「ムービースター」発言 ===
前に所属したジャイアンツ戦で出塁し、ジャイアンツの一塁手との会話で。
一塁手には、ピンマイクがついていて、その会話が日本でも話題に。
以下、覚えてる範囲で会話を再現(間違いもあるでしょう)。
{{{
一塁手:来年はどうするんだ?メジャーではプレーしないのか?それとも日本に?
新庄:うーん、メジャーも飽きちゃったからなぁ…
一塁手:じゃあ阪神タイガースに戻るのか?
新庄:ムービースターだよ。
一塁手:ムービースター!?ハッハッハッ!
}}}
=== 故意に狙われて死球事件 ===
メジャー時代に、いつだったかは覚えていませんが、そんな事件がありました。
敵チームは、今や新庄の代名詞となったフライをジャンピングキャッチする姿勢に怒ったとか、メジャーの不文律を破って大量リードしてるときに盗塁したことが原因とも言われています。
その死球に、チームメートが激怒していたのが印象に残ってます。

他にも、大飛球を背走しながらキャッチ→味方投手大喜び、とか、サヨナラ負けのピンチを救う捕殺とか。
イイところで仕事をするのが新庄という印象でした。
ちなみに捕殺っていうのは、たとえば、2塁に走者がいて、バッターがヒット→ホームに2塁走者が突っ込むのを本塁でアウトにするプレーを言います。

シーズン後退団し、日本ハムへ。
=== 「これからはメジャーじゃありません。セ・リーグでもありません。パ・リーグです!」宣言 ===
北海道へ移転した日本ハムに加入した記者会見で。
「いちばん最初に声を掛けてくれたチームに入ることに決めていた」とも言ってました。
また、「今の夢は札幌ドームをファンで満員にすること」とも語っていました。
巨人ファンばかりの札幌では、無理だろうとも言われていましたが…

04年7月、球宴(長野)出場。
=== 球宴史上初の単独ホームスチールを決めMVP ===
単独ホームスチールって難しいんですよ!
実質ピッチャーが投げる動作に入る前から走り始めてないと、セーフにはなりませんから。

=== 見せかけの予告ホームラン ===
同じく球宴で、レフトスタンドを指し、予告ホームラン!
その裏をかき、セーフティーバントを試みるも、ピッチャーゴロに終わり、頭を抱えてました。
ホントに映画「メジャーリーグ」とか、マンガみたいだ(笑)

=== サヨナラ満塁本塁打取り消し事件 ===
満員の札幌ドームで、確か延長10回裏、2死満塁だったかと思います(対ソフトバンク戦だったか?)。
新庄のジャストミートした打球は、左中間スタンドに飛び込み、サヨナラホームラン!
ファンのボルテージは最高潮!
そんな喜びのあまり、一塁走者だった田中幸雄選手と飛び上がって抱き合おうとしたはずみで、打者が走者を追い越すという失態を犯しました(これはアウトになるんですよ)。
その時の田中選手の「しまった!」という表情が印象的(笑)
サヨナラホームランは取り消されたものの、とりあえずはサヨナラヒットということになり、めでたくサヨナラ勝ちが成立しましたとさ♪

巨人の長嶋終身名誉監督も、ベースを踏み忘れてアウトになったというのもありますからね~
天才にはありがちなのか?

=== 06年4月18日のオリックス戦で今季限りの現役引退を表明 ===
両足がケガの影響で、思うように動かなくなったからというのもあります。
でも、札幌ドームを満員にする夢が叶ったからという方が大きいのかな?

現役最後の年に、日本一に!
=== ヒルマン監督よりも先に胴上げされちゃった事件 ===
普通は、ピッチャーマウンドの辺りで、監督がいちばん最初に胴上げされるというのが習わし。
ところが、2塁ベース辺りで、涙、涙の新庄がいちばん最初に胴上げされるという、球界史上初の珍事が(笑)

「優勝したら死んじゃう」とまで言ってましたからねぇ~
ビール掛けでは、「(イイことばかり続いたので)これから気をつけます」と、真面目に今後の人生を心配してました(笑)

とまあ、オレの記憶に残ってる範囲で新庄選手の野球人生を振り返ってみましたが、いかがでしょう?

プロの成績は、1度も3割を打ったことがなく、タイトルとも無縁でした。
でも、やっぱり記録に残らなくても、その時代を生きた人の記憶に残る選手だと思います。

=== 入団当時に約7000円で買ったグラブを最後まで使い続けた ===
お金がないわけじゃないんだろうけど、こだわりがあったようです(「ナンだ!?」というテレビ番組で語ったところによる)。
もちろん、グラブ(グローブ)だけじゃなく、ジャンピングキャッチや守るときの構えにもこだわりがあり、理に適っていたのは驚きでした。
「ナンだ!?」では、捕殺するためにわざと打球に対する対応を遅らせるということをやっていたとも告白(!)。

ファンを楽しませることを忘れなかった選手でもあります。
カエル、ゴレンジャーなどのかぶりモノ、ダースベイダーになったり、ドームの天井から登場したり、ハーレーに乗ったり。
とにかく、日本の球界でなかったことをやってくれたパイオニアです。
成績は目立つ方ではないけど、十分尊敬できる人です。

これから新庄選手の精神を継承してくれる人が現れるのを願ってます。

どうやら…

2006-11-20 17:58:53 | Weblog

行政書士試験は、失敗した模様です。
ほぼ間違いない!

正直、予備校のホームページで公開された答えを見て○×をつけながら、まさか…と思ってました。
自分でも信じられません。
あれだけ勉強したのに、なんで?という気持ちです。

模試と答練を10回受けて、合格基準点を下回ったのが2回だけ。
これは自信になった、なったはずなんですが…

ひどかったのは行政法。
迷ったところは、ことごとく×でした。
…まあ、迷った時点で勉強不足ということでしょうか?

2つの予備校の公開された解答を比較すると、答えが異なっている部分があります。
それを除いても、合格点には達しないです。

オレは半年間、何をやってたんだろう?

何度挑戦しても合格できないのは、どうして?
さらに、昨年より点数が落ちてるのはなぜ?
それでも、Silly-Go-Round(by FictionJunction YUUKA)するしかないのか?

これから、とにかく、何がダメだったのか?を分析して、結論を出したいと思います。
一般的な日本人の悪いところは、失敗してそのまま忘れてしまうところだと個人的には思っています。
世界唯一の超大国をオレは嫌いな方だけれど、一般的に失敗を徹底的に分析して、今後に生かすことは上手なので、その点は尊敬しています。
良いところは見習わないとねぇ~

あーあ、商法が簡単なうちに何とか合格したかったのに…
来年から会社法とか、いろいろ面倒になりそうだし…

以上、行政書士試験の報告でした。
早く気持ちを切り替えないとなぁ…

復帰

2006-11-15 18:29:41 | Weblog

本当は月曜に書く予定でしたが、ちょっといろいろとあって遅くなりました。
実は、行政書士の試験の結果が思わしくなくてですね、ちょっと悩んでたんですよ…

というのは冗談、と言いたいところですが、どうも手応えがなくて…
ホント、どうなるかわかりません。

まだ、どの予備校のホームページで答え合わせもしてません。
やっぱり怖いんですよね…見るの。
勇気を出して、何とか今週中には見ておきたいと思います!


で、試験が終わったら、即、近場の友達を呼び出し、ビール!焼肉!
ずっと禁酒、禁焼肉(?)してたから、メッチャおいしく感じました。
にしても、焼肉、値上がりしてたな~
特に牛タンがやたらと高くなってました!
前は、カルビとタンがだいたい同じ値段だった気がするんですが、どうでしょう?


その日の締めは、ラジオでした。
「坂本真綾I.D.ナイトフライト」という番組に、2,3週間前にメールを送っていたんですが、真綾さんが読んでくれました♪
これは嬉しかった!!
何せ人生初めての体験でしたから~!
「これは最初、私も思いました」って共感してもらえましたしね♪
やっぱプロが読むと、抑揚のつけ方とかが上手いよなぁ。

と同時に、その番組が生放送ではないってことがわかってしまいました。
これからは、その辺のことを考えてメールしていきたいと思います。
もちろん、他の番組も含めてですが。

そーいや、一昔前は、メールじゃなくてハガキとかFAXでやってたんだよなぁ~
世の中便利になったもんです。


水樹奈々「Justice to Believe」、ラジオの文化放送「フライデースーパーカウントダウン50」で、6位でしたね~♪
先週は17位だったので、11ランクアップ↑
発売前でこの順位って、すごいんでしょうか?

このランキングの仕組みがよくわからんのですが、ミスチルの「しるし」(7位)よりも上位だったので、またまた驚きです。
やっぱり組織票…でしょうか?
いずれにせよ、オリコンのランキングでも期待できそうです!