喫茶 そらや

2012年9月に開店した喫茶そらやのブログです。心とからだに優しい珈琲と手作りシフォンの店です。

弥生三月春近し

2013-02-28 16:36:16 | つぶやき

まだ肌寒さは残るものの今日は良い天気。お店の入り口近くに植えた桜の蕾もいくらか膨らんだと思うのは気のせいか?

この陽気に誘われ、雪に曝され可哀想としばらく室内に退避させていたベンチをデッキに戻した。やはり君はここが

お似合いだよと一人つぶやくと彼は胸を張ったような気がした。

早速、お客様がいない事をいいことに自分のための珈琲を淹れ腰かける。やすらぎ堤を走るランナーさん一人、二人、

三人、いっぱい!

昨晩、迷った挙句に新潟ロードレースのエントリー。締め切りギリギリではあったが決断した。昨年の秋、新潟シティ

マラソンは体調を崩し棄権している。その前は開店準備で忙しく結果ほぼ一年走っていない。無難に10kmにしたが

それすら自信がない。走るランナーさんを目で追い刺激されたか明日からチョット早起きして走ってみようかと思った。


喫茶店の思い出 その1

2013-02-22 15:46:53 | 昔話
カウンターに立ってお客様からよく聞く言葉「昔と違って喫茶店て、
すっかりなくなっちゃったね」確かに減ってはいるのかもしれない。
でも、昔から頑張っているお店も多くあるけどな~・・・。
あの店は今!若い頃?自分でよく行った喫茶店を思い出してみた。

高校時代通ったのは当時古町6番町にあった「ジャズ喫茶スワン」。
その後、同じお店が内装を変えて「喫茶マントン」になり「蒼紫
(プラム)」と変わった。古町のど真ん中でありながら見過ごしがちな
小路をくぐるようにして入る。
暗く狭い階段を昇る時のドキドキ感は今も変わらない。

「ジャズ喫茶スワン」へはジャズを聞きに行った訳ではなかったと思う。
なぜならその頃にジャズのレコードを買った憶えはないし「喫茶マン
トン」になってからもドキドキ感を求めて相変わらずあの階段を目指
したのだから。
時折に「蒼紫」に行けば「喫茶マントン」当時のチーフが淹れてくれ
るママさんの濃厚なネルドリップの味が昔と変わらずなんとも旨い!

ベーグルのかほり

2013-02-20 10:42:58 | 商品

開店時間7時だった時は、朝の6時からベーグルを焼いていた。時間に追われ慌ただしく開店準備をする店主には、

焼きたてのかほりを愉しむ余裕などない。ところが開店時間を変更してからは、モーニングがない分仕込む量が減った

こともあるが時間的にはいくらか余裕ができた。特に今日のように雪かきを終え、雪の匂いでリセットされた鼻には

一層ベーグルのかほりがアロマのように心地良い。

店を作る時「朝に焼きたてパンの匂いが漂う喫茶店」なんて考えていたことを思い出す。需要が見込めれば

再度チャレンジしてみたいと思う。

以前は出ないモーニングの分も焼いていましたので、夕飯の食卓にベーグルが積まれ「ご飯が良い?ベーグルが

良い?」なんて会話が再三あった。今はランチ分のみ焼くため余ることが少なくなった。経営的には良いことでは

あるが、時折にテイクアウトを希望するお客様や「余ったら教えてね」とおっしゃるご近所様の要望にお答えしづらく

なったことが難点かもしれない。


再告知 「真冬のラテンバラード」

2013-02-19 17:17:17 | イベント
2月24日(日)18時より喫茶そらや第二回ナイトカフェ「真冬のラテンバラード」と題して弾き語りを開催いたします。

日時:2月24日(日)18:00より
会場:喫茶そらや
歌う人:高橋景子(劇団第二黎明期俳優)
料金:1,000円(ドリンク・スイーツ付き)
定員:18名様(予約制-定員達し次第締切)

まだお席に余裕あります。
迷っている方は是非ともご参加ください。


隠れた定番メニュー

2013-02-14 14:23:15 | スイーツ

スイーツの話が続きますが、もう一つ!知る人ぞ知る定番メニュー焼き菓子。写真は「みそクラッカー」と「黒ごま

ステック」が焼き上がったところ。

単品メニューとしてあるのですが、天然番茶の「山の晩茶」に添えてご提供もさせていただいております。しかし、ボードに

ご案内していないこともあり、滅多に単品のご注文をいただくことがありません。でも、頼んだことのある方はまたご注文を

いただけることが多いようです。一度は食べてみませんか。なぜなら、他のスイーツよりも私が手間と時間をかけて作って

いるからですよ。(^_-)y