トトラの馬

元々はエコロジーやスローライフについて書いていましたが、とりとめなくなってきた。

飲み会

2007-01-25 00:33:53 | できごと
ただいま、飲み会から帰還したところです。
飲み会、といっても、わたしの飲み会ではありません。
父が教師時代、就任二年目に担任した学年(現在53歳)の方々の、いわば同窓会的な飲み会に、開催地がわたしの居住地というだけの理由で参加させていただきました。

父は、「みんな気のいいやつだから来い」と前々から誘ってくれていはいたのですが、さすがに旧交を温めるような場にいくのは、と思って断っていました。
今日も飲み会の前に父と会ってコーヒーを飲み、誘いを断って家路につくところだったのですが、さらにと主催の方に電話で誘っていただいて参加しました。

飛び入りですが、参加させていただいて本当によかった。
中学・高校時代の友人達が53歳になった今でも軽口を叩きあい、それそれの人生を共有している様子に、わたしはしみじみ「なんか、いいなあ」と感じ入ってしまいました。

わたし自身も20日に、久しぶりに大学時代の友人達と飲み会をしたばかりです。
大学を卒業して10数年しか立っていませんが、毎年集まろうと声がけをしてくれていた友人が忙しくなったこともあってここ数年は会っていませんでした。
何年経っていようが、大学時代のほとんどを一緒にすごした友人たちは、久しぶりに会っても全然変らず暖かで、くだらないことでも安心して語り合えるヤツらでした。

今日の飲み会に参加させていただいて、高校時代の失敗談が飛び出したり、つい一昨日のおめでたい近況が報告されたりしているのを見ると、「わたしもこんな友人関係を続けていきたいなあ」と強く思いました。

二次会にまで参加させていただいて、近所の今まで知らなかったおいしい店も知りました。
父と駅前で会うまでは予想もしなかった一日でしたが、なんか今日はよかったなー。

今日は残り物定食

2007-01-19 20:33:32 | 食べ物、飲み物
一昨日の父との夕食は、つつがなく進行しました。
新鮮なお刺身の盛り合わせも食べたし、母親に一度食べてもらいたかったげんげの唐揚げも食べたし(コラーゲンたっぷり!です)、父が嫌がっていたあんこう鍋も、結局お雑炊で頂きました。
いつもお世話になっているお魚屋さんの大将と女将さんにも両親を紹介できました。

今回父と話して、驚きの事実が判明しました。
父はロシアでの生活の様子を時々レポートにしては、色々な方に一方的に送りつけてるみたいなんですが、ロシアでの囲碁のレポートを書いたとき、わたしの書いたBLOGの「ロシアの囲碁ブーム?父のマイブーム?」もコピーして入れておいた、と言うのです。
さらに驚いたことには、わたしの小学校時代の校長先生にまでそれを送ったそうで、
「校長先生、気に入ってたよ。淳子のブログを読みたいといっていたけど、最近更新頻度が少ないから教えてないんだ」となぜか得意満面。
小学校卒業以来ご無沙汰している不孝者の生徒なのに、恥ずかしいからやめておくれよ・・・

また、わたしにターニャという文通相手を勝手にアレンジしてくれました。
普通、こういうのって一言聞くものじゃないでしょうか・・・。
でも、ロシアの地で日本語を一生懸命勉強している、そしていい加減なうちの父の授業にも辛抱強く付き合ってくれているターニャのために、わたしも少し筆まめになろうと思います。美しい日本語で頑張ります。

さて、今日はおいしいものをたらふく食べた一昨日のツケ、って訳でもないですが、ビンボー残り物定食です。



魚を食べるのが下手な夫が朝食べたアジの干物は、皮も身もまだまだ一杯残っていてもったいない。アジの混ぜご飯を作った残りの、すっかり骨だけになった残骸と一緒にレンジにかけて骨せんべいに。
一昨日、げんげの唐揚げの骨のところがカリカリでおいしかったので、わたしも見習うことにしましたが、作り方は見習わずに超手抜きです。
そして、一枚だけ残った高野豆腐でバンバンジーならぬ棒棒豆腐。
これも、細く切った高野豆腐を含め煮にして水分を絞り、きゅうりの上に並べてゴマだれをかけただけ。残った高野豆腐をなんとかせねば、と即興で生み出したなんちゃって&手抜き料理ですが、高野豆腐って結構お腹一杯になるので満足。
あとは、残り物の漬物やら納豆やらを取り出してきての夕食でした。

納豆は昔から苦手だったのを、一人暮らしのときに猛特訓して食べられるようになりました。でも、いまだに辛子と卵が欠かせません。
今日は混ぜご飯の残りの紫蘇とネギもたっぷり入れて、わたし的には食べやすい納豆になりました。
食べられるようにはなったものの、他のものに納豆の粘りがつくのが未だ苦手のため、納豆のときはお箸は普段使っているものと「納豆用」の二膳です。

思えば、会社を辞めて家にいるようになってから、残り物処理ばっかりしている気がするなあ。


父と姪と。

2007-01-17 11:39:58 | できごと
日曜日は、父が早速孫に会いに弟夫婦の家に行くというので、わたしも便乗して出かけてきました。

・・・。
年明けに実家で一緒に遊んだばかりなのに、わたしはまたしても姪に忘れられてます。(涙)
写真は、年明けにわたしの実家で「姪が洗濯ばさみのカゴをもって庭で踊る」の図です。わたしも子ども用のおもちゃの楽器を持って一緒に踊ったのに、もう忘れちゃったの~?(再び涙)
まあ、毎回が新しい出会いだと思えば新鮮でいいか・・・。

父は、孫に手をつないでもらって満足げ。
おじいちゃんは遠く離れていてあまり会わないのに忘れないのよね。
そんなものなのでしょうか。
弟たちは、そんな姪に「じじシンゴ~、おばジュンコ~」と歌にしてわたしたちの名前を覚えさせてくれているようです。

弟夫婦の家で、やわらかいクッションでできたバスの後ろについている紐をひっぱると、バスがぶるぶる震えるおもちゃを姪のほっぺたにくっつけて遊んでいたときのこと。

父が、
  「それ、音がなるの?」
と聞くので、
  「ん~、そうじゃなくて、紐を引っ張るとブルブルするの」
と答えるわたし。その返事が終わるか終わらないかのうちに父は、
父 「中に音がする部品が入ってるの?」
私 「いや、音は鳴らないよ。ブルブルっとするんだよ」
父 「押すと音が鳴るの?」
私 「いやいや、紐を引っ張るんだよ。音は鳴らないよ。ブルブル震えるんだよ」
父 「それ、前に走るおもちゃ?」
私 「前に走るんじゃないよ。ブルブル震えるおもちゃだよ」

わたしは一緒に遊んでいる姪に心を奪われていたので、父のしつこい質問もあまり気にすることなく返事を返していたのですが、こんなやり取りを繰り返していたら弟があきれたように
弟 「じゅんこ、よく辛抱強く、人の話を何も聞いてないお父さんに返事するねえ」


今日はそんな父親と、従兄弟のやっている整骨院で待ち合わせした後、一緒に以前の会社近くのお魚屋さんに新鮮なお魚を食べに行く予定です。
整骨院に行くというのも、「どうせ行くなら待ち合わせして同じ日に行こうよ」と誘ったところ「え~・・・」といやな顔をされたのを押し切りました。
お魚屋さんも、「え~、いろいろ忙しいからなあ」と難色を示したのを押し切った上でやっとこぎつけた親子の団欒です。
ここのお店のおいしいあんこう鍋を食べてもらいたかったのですが、「あんこう鍋は友達と食べに行く予定だからなあ」と断られたので、ここは「じゃあ鍋じゃなくてもいいから!」と譲歩して、今日はお刺身にする予定。

さて、今日はどんな話ができるでしょうね。

BLOGを書かず叱られる

2007-01-12 00:18:28 | できごと
みなさま、遅ればせながら明けましておめでとうございます。

ロシアに暮らす父が今日、休暇で帰国したので早速電話してみたところ、
「BLOGが最近全然更新されていない!」
「最後に書いたのが60度のお酒の話で、そのまま具合でも悪くなったかと心配した!」
「12月はたったの2回しか更新してない!」
と叱られました。


亥年生まれで今年は年女であるワタクシ。
こんな年になって親に叱られるのもどうかと思いますが、さらに叱られる理由がBLOGを更新しないから、というのもなんともトホホな感じです。

単純に、年末は出かけたりいろいろと用事をこなして慌しかったのと、請け負って家でやっている仕事が多少切羽詰ってきたので更新していなかったのですが、父親にとっては近況報告のようなBLOGが止まってしまったのでイライラしたのでしょう。
RSSリーダーなど知らない父が、毎回アクセスしてみては「更新されてない・・・」と思っていたのだろうと思うと、心を入れ替えて日常報告を書いたほうがいいのかなあ、などと多少反省したりもします。

でも、反省しようかなと思った瞬間に
「そういえば囲碁は勉強進んだの?」
と聞かれ、それに
「でも、結局相手がいなくて一人で本読んだり詰め囲碁のゲームソフトをやったりしているから、なかなか進まないんだよねえ・・・」
などと返事を返している途中に、相変わらずマイペース&マイウェイな父に
「あっそう、じゃあまた!」
と話を断ち切られ、うかつに反省しそうだったことを悔やんだりもしています。


さて、そんなこんなですが、今年は1月1日から小学校、中学校、高校時代の同級生と集まって飲んだのを皮切りに、その時の友人と食事に行ったり、さらに月末には大学時代の友人と久々に集まる予定があって、旧交を温める一年になりそうな予感です。
今年もよろしくお願いいたします。