トトラの馬

元々はエコロジーやスローライフについて書いていましたが、とりとめなくなってきた。

苔サンゴのお手入れ

2006-09-09 17:57:44 | できごと
夏のはじめ頃、小さな色とりどりの実がかわいらしくて購入した苔サンゴの鉢。
水を枯らしてはいけない、直射日光の当たらない明るい場所で管理、
という注意を守って大切にしてきたのに、最近目に見えて枯れたところが多くなり、汚くなってきた。

丸い実は、萎れて真っ黒。
葉っぱも、緑の葉の間にカラカラになった残骸が埋もれていて、見るも哀れな品詞の状態だ。

この苔サンゴは売っているときはベストの状態で可愛いのだけど、結構管理が難しく、たいていは夏が終わるとだめになってしまうらしい。
たとえ上手に管理しても、実は次からはほとんどならない、とか。
ネットで調べてみたら、
「枯れたところや黒い実を取り除き、液体肥料を施して水を絶やさないように」
というお手入れ法が書いてあるのを見つけた。

「よし!苔サンゴを救うぞ!」
一大決心をしたわたしは、早速黒い枯れた実を取り除くことからとりかかることにしてみた。

・・・が。
すっかり枯れたと思っていた実を引っ張ると、ぶちっと健康そうな茎までくっついてくる。
葉や茎は細すぎて、つまんで引っ張ると他のものまで引っ張ってしまう。

残り少ない健康な葉っぱまでも、明らかに犠牲にしている事に気づいて、ピンセットを持ち出し、一本一本枯れたものを選び出してから引っ張る、という作戦に変更。
うまく一本を選び出し、ピンセットでそーっと根元までたぐる。
よしよし、これで一本だけ抜けるぞ。
・・・と思ったのもつかの間、いざ引っ張ってみると根がくっついていて、1本引っ張ると2~3本がお供してくるのだ!

次はピンセットにハサミを追加して、根元のほうまで引っ張ってから断ち切ることにしてみる。

うーむ、切れることは切れるけど、なんだか根を全部持ち上げちゃってるような気が・・・。
細かい茎や葉だから、他のところも一緒に切っちゃってるし・・・。

それに、よーく観察すると、もう絶対に生きかえらなそうな枯葉と、意外に元気な葉っぱが同じ茎に同居している。
茎自体に元気がなさそうなものは抜き、葉や実だけがダメそうな所は切り・・・と小さな鉢の上に顔を突き出して熱中し、首が痛くなって気づいたら3時間も経過していた。

苦闘の3時間から開放された鉢は、なんだか「手入れ」というより「ガサ入れ」後のような、哀れなはげ山状態だ。

一応、液体肥料と水をたっぷり施してから解放する。
この状態から、ちゃんと回復してくれるかなあ???


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんか・・・ (くわとろ)
2006-09-13 01:40:58
最終的には、かいわれ大根が収穫出来そうだね!

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実は・・・ (ひろた)
2006-09-14 19:42:33
くわとろさん、こんにちは。

実は、苔サンゴさんはご臨終になりました・・・。

やっぱり、葉を取りすぎて光合成できなくなっちゃったのかな。
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おいらも (うっしー)
2011-03-07 00:38:36
嫁にプレゼントしてもらったおいらのこけサンゴも、同じように真っ黒に・・・。
でも、ハチからズボッと抜いて新しい土に残ったところを植えこんだらもらった時より立派に復活したよ!とうっ!
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