Buppo Bear ブッポベア

ちびくま作りとぶっぽの日常

100年の歴史

2016-05-01 | 日記
4月26日の夜
大好きなお婆ちゃんが
永遠の眠りにつきました。

お婆ちゃんはいつも
死ぬのは嫌や、怖いわ。
と言っていたので、
今どうしているのかとても気になります。
魂は近くにいて
私たちの事をみているのかな?
寂しい思いはしていないかな?

淡路島を出るまで一緒に暮らしていたので
想い出がいっぱいあります。

とても明るくて面白くて
歌うのが大好きなお婆ちゃんでした。
お祭りも大好きだったなぁ
とにかく楽しい事が好きでした。

二人で道端に座ってよく話をしました。
淡路は空気がおいしいなぁ
とよく言ってたなぁ。

おじいちゃんが亡くなった時は
お婆ちゃんと私は二人で布団を並べて
おじいちゃんとの馴れ初めを聞いたり
思出話をしながら過ごしました。


私のところは親戚付き合いが深くて
いとこ同士とても仲がいいです。
小学生のころは、春休み、夏休み
冬休みになるたびにいとこが泊まりにきて
毎日のように一緒に遊んでいました。
兄妹のように過ごしたいとこもいます。
なのでいとこみんなの結婚式にも出るくらい
仲がいいのです。

お婆ちゃんがポツリと言った事がありました。
「こうやってなぁ、いとこ同士仲ようしとったら
困ったときに助け合う事ができるよってな」
と。
そう言えば父も「いとこ会」
というのを毎年やっていて
年に一度いとこが集まって食事会をしていました。

おかげで今でもみんな仲良くしています。

お葬式には北海道にいるいとこも
飛行機をキャンセル待ちして
駆けつけてくれました。
お婆ちゃんは孫達みんなにとって
本当に特別な存在です。


100年。長く生きた分
楽しいこともたくさんあったやろうし
たくさんの人を見送ってきて
いろんな思いを乗り越えて来たんやろうなぁ・・


100歳まで生きてくれた事に
心から感謝してるよ
大好きな大好きなお婆ちゃん


100歳の表彰状載せちゃうよ