buono! DIARY

日々の出来事。子供のこと。感じたこと。独りごと。
3年間のシンガポール生活を終え、2013年3月末、日本に戻りました。

ザ・日本の春

2013-05-15 | つぶやき
 常夏のシンガポールから成田に降り立ち、空港の窓から最初に目に飛び込んできたのは、桜の花でした。
 高速バスの車窓からは、ユキヤナギ、そして菜の花が…。

 「ふるさとは遠くにありて思うもの」と言いますが、帰ってきて改めて感じました。
 日本って、スバラシイ!

 空き家だった我が家でも、放っておいた草花たちが、出迎えてくれました。


















目立たないし一向に増えないけれど
毎年出てきてくれるクリスマスローズ。


モッコウバラはつるをたくさん伸ばし、壁に沿わせられるほどになりました。
クレマチスと競演できるのが嬉しい(^^)


来客も。


今年のニューフェイス、カシワバアジサイ。
残念ながら枯れてしまっていたミモザアカシアの後に
植えたいと思っています。

 無事だった花たちには嬉しさいっぱいですが、カラスノエンドウの草地と化してしまっていた芝生と花壇に驚愕…。
 ゴールデンウィーク中までかかって、ようやく見られる姿になってきました。
 メンテナンスしなくてはいけないところもたくさんありますが、少しずつ手を入れていきたいと思います。


初めて「おかえり」のプレゼントも戴きました!
とっても感激しました。

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The Last Day in Singapore

2013-05-14 | シンガポール
 またまたご無沙汰したまま(最近はもっぱらFaceBook利用になっております…)、年も明けて季節は春。
 春は、出会いと別れの季節。
 2月中旬に急遽日本への本帰国が決まり、1か月後、あれよあれよという間にシンガポール最後の日を迎えました。


見慣れた窓からの景色もこれが最後。
遠くに見えるのは箱を積み重ねたような形が話題の、建設途中のコンド。

 みなさん最後の思い出にと、最後に1・2泊ホテルステイして帰国される家族が多いですが、我が家は話が決まってから短期間だったので、正直あきらめていました。
 …が、とうとう最後に念願叶いました♡


憧れのフラトンホテル!


元は郵便局だったという石造りの歴史ある建物は、
底面をつぶれた二等辺三角形とした柱状の構造。
最上階まで吹き抜けになっています。

 実はこの日、運送会社が遅れて航空便の荷物の搬出が遅れた上に、最後の片付け作業に手間取り、ようやくコンドを出てチェックインしたのが夜遅く。
 正直、家族みんな疲労困憊でご機嫌斜めでした。
 それが吉と出たのか、予約していた部屋は空いていなかったらしく、代わりに案内された部屋はなんと、ラッキーナンバー777号室。


リビングの奥にベッドルームがあり、さらにその向こうに広々としたバスルームが続く
パラディアンスイート!!


ミニバーにはネスプレッソとTWGがたっぷりと。


郵便局員のくまさんの傍らには、枕メニューなるものが。
テンピュール、TATAMI、翡翠なんてものもあり(驚)


ブルガリのアメニティ。
下の売店で1個10ドルで売ってました…。


何より、バルコニーから見える景色にまた仰天…。
もう家族全員、一気にテンションアップ!↑↑↑
夕飯そっちのけで、撮影会になりました(笑)

 後から分かったことですが、この部屋はシンガポールの前財務大臣のオフィスだったとか。


あまりポピュラーではないけれど、ルーフトッププールもあります。
マリーナ・ベイ・サンズ同様、水が落ちているかと錯覚しますが
低い場所なので、天空に浮かんでいる感はないです。


まだ行けていなかったガーデン・バイ・ザ・ベイの夜景を堪能し


大好きなローカルフードも食べ納め

 3年間の出会い・思い出・感謝と、最後の夢のようなひとときを胸に、一路、帰国の途についたのでした。

 …と、我が家がそんなにすんなりと最後を終えるはずはなく……。

 出発の日、「●時だよ!」とのあおの声で夢から目覚めたのは、なんとフライト1時間半前。
 準備もそこそこに、慌ててホテルを飛び出したのでした。
 そして、メガネを忘れるというオチもつきます…。

 最後までなんともお騒がせな家族でした。

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Harry World

2012-06-06 | シンガポール
 6月3日。
 アートサイエンス・ミュージアムにやってきました。
 



目的は…、これ!
2日から始まった、『ハリー・ポッター展』。
この写真はミュージアムショップでお土産を買い込んだ後の図(笑)


まず入り口を入ると、ロンがハリーを迎えにきた時に乗ってた
フォードが出迎えてくれます。


列に並んで進んでいくと、いきなりマフラーと杖を手渡され、写真撮影。
きっと買わないけど…、ついついなりきってしまう皆様。


『賢者の石』から『死の秘宝 Part2』まで、映画のポスターラインナップ。

 部屋に入ると、組分け帽をもったお姉さんが登場。ディズニーランドのホーンテッドマンションさながらの演出に、子どもたちは大興奮。いっきにハリーの世界に引き込まれること間違いなし。

 …と、残念ながらこの後の撮影は禁止だったので、ミュージアムショップで購入したガイドブックから、展示の模様をちょこっとだけご紹介します。


展示されていたのは、撮影で使われた衣装、小道具の数々。
ハリーとロンの寮の部屋やハグリッドの小屋、クイディッチの道具、
分霊箱の数々もありました。
杖はそれぞれ素材も彫刻も異なっていて、細かい所まで精巧な作りでびっくり!


ミュージアムショップ。杖買ってる人、結構いたな。
でもいいお値段…。


私たちは悩み悩んで、ガイドブックとピンバッジ、かえるチョコを購入。


かえるチョコ、ちゃんと魔法使いカードも中に入ってます。


そして、結局買ってしまった写真。
私の左腕、切れてるけど。魔法のせいか…。


前日のオープニングには、フレッドとジョージが来ていたとか。
きっと夕べはサンズに泊まったに違いない、
あそこの一番上の辺りにまだ滞在してるんじゃない? と
憶測していた私たちでした…。

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ひきしまる

2012-06-01 | シンガポール
 すでに1か月経ってしまいましたが……。

 5月1日は、私の誕生日でした。

 パパとあおからバースデイカードが! あな、うれしや~。




……こういうところがあおらしかったりする。


そして、夢見心地も一転なメッセージ。



はい、目の覚めるようなお言葉、とくと肝に銘じます…。

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異色ワールドへトリップ

2012-04-11 | シンガポール
 長い春休みも終盤にさしかかり、最後に出かけたのが、ここ。
 観光地…なんだろうが、在住2年にしてその名を聞いたことはなかった…。


じゃーん。
『ハウパーヴィラ(Haw Par Villa)』です!
MRTサークルラインの新駅、ハウパーヴィラ駅降りてすぐ。
ただものでない雰囲気を感じさせる入口…。


別名・タイガーバームガーデン。
巨額の財を成した胡文虎(Boon Haw)・文豹(Boon Par)兄弟が造った庭園です。
なので、ところどころに虎と豹のモチーフが。
タイガーバームガーデンって、香港だけじゃなかったのね。

後になって知りましたが、香港の方は閉鎖されちゃったそうですね…。
さらに、この庭園も紆余曲折あって、ちょっと前までは
『ドラゴンワールド』というテーマパークだったとか。


さて、門をくぐった途端、期待通り登場!


たたみかけるように、でてくるでてくる。

 中国の物語や道教・儒教の教えをもとに形作られたグロかわいい(?)人形たち。
 胡兄弟のキッチュワールド、全開です!


…なぜ、これが?


???


遊び心も忘れない。


こわい。


…こわい。楳図かずおチック。


中国雑技団か。


何の物語なんだろう。


この辺のエリアは、教訓ゾーン。
市場で売られていたカメを助けた少年が成長後、乗った客船が沈没した時に
カメに助けてもらうという、浦島太郎+タイタニックのような物語。
その後、彼は金持ちの女性と結婚してめでたしめでたし、というオチが。
それ教訓かい!


つまみ食い坊主。


右の顔は津川雅彦だと、あおと見解一致。


ダチョウに乗って旅をするカメとカエル。
周りにはカンガルーも、


コアラも、キウイもいました。
ここはオーストラリアだと思われます。


兄ちゃん所有、「ガオー」というより「にゃー」という表情のタイガー・カー。
ビュイックがトラ柄に…。


閻魔様が出てきたら…。


この先は地獄への入口。
こちらは遊園地の後にできた施設なので、胡兄弟とは関係ないそうですが…。
前のカップルは引き返していったけど、あおと私は入場。


う~ん。先ほどのキッチュな世界とは異なり、エグいビジュアルが多い。
(地獄なので、仕方ないか…)
罪状に応じて、10の責め苦を受けるそうです。
これはギャンブルにはまった者が受ける刑、氷の池地獄。
マリーナ・ベイ・サンズのカジノによく行くそこのあなた、ご注意あれ~。

 いやいや、意外となかなか楽しめましたよ。
 シンガポールにいる間に、1回ぐらい行っておいて損はないと思います…。
 日常に疲れたら、ぜひ。


Haw Par Villa 虎豹別墅
262 Pasir Panjang Road, Singapore 118628
営業時間 9:00~19:00
入場無料

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