ハイキューという作品の存在は、知っていた。
10年前、息子に「お母さん、絶対ハマると思うよ」と薦められたが、
「いや、私にはマンガ読んでる時間はもう無い」と、
自戒して手を出さなかった作品だ。
それが、パリ五輪前に放送されたNHKドキュメンタリー番組で、
男子バレーボール日本代表と「ハイキュー!!」をテーマにしたものを見て、
何が何でも知りたくなった。
コミックスは(毎回言うけれど)老眼のため辛いので、
アニメを鑑賞した。
1期から4期まで、1000時間以上かかるだろうか。
結果――
素晴らしい群像劇に、ただただ感嘆した。
今も3周目を観てるが、異なる登場人物の目線で何度も新発見があって感動する。
とことんリアルに丁寧に、貴重な青春の日々を描いているからだろう。
全85話、毎回もらさず胸打たれて、熱い涙がこみ上げてくる。
ハラスメント的な不愉快なシーンが一切無く、
ネガティブ要因にも、それを上回る明るさや健やかさで対峙する。
原作者も、内容をダイナミックに再現してみせたアニメ製作陣も、
本当に素晴らしい。
1番印象に残るのは、東京体育館に響く和太鼓の音色。
東北の人々の温かな県民性が、滲み出る作品だと思う。
10年前、息子に「お母さん、絶対ハマると思うよ」と薦められたが、
「いや、私にはマンガ読んでる時間はもう無い」と、
自戒して手を出さなかった作品だ。
それが、パリ五輪前に放送されたNHKドキュメンタリー番組で、
男子バレーボール日本代表と「ハイキュー!!」をテーマにしたものを見て、
何が何でも知りたくなった。
コミックスは(毎回言うけれど)老眼のため辛いので、
アニメを鑑賞した。
1期から4期まで、1000時間以上かかるだろうか。
結果――
素晴らしい群像劇に、ただただ感嘆した。
今も3周目を観てるが、異なる登場人物の目線で何度も新発見があって感動する。
とことんリアルに丁寧に、貴重な青春の日々を描いているからだろう。
全85話、毎回もらさず胸打たれて、熱い涙がこみ上げてくる。
ハラスメント的な不愉快なシーンが一切無く、
ネガティブ要因にも、それを上回る明るさや健やかさで対峙する。
原作者も、内容をダイナミックに再現してみせたアニメ製作陣も、
本当に素晴らしい。
1番印象に残るのは、東京体育館に響く和太鼓の音色。
東北の人々の温かな県民性が、滲み出る作品だと思う。