オベロン会ブログ

英米文学の研究会、オベロン会の専用ブログです。

2015 年2月28日のオベロン会のお知らせ

2015-02-22 | キャリバン
時折、春先のような暖かさになることもありますが、まだまだ寒さが残っている今日この頃です。皆様お元気でしょうか?
さて、今回の発表者は、雪に覆われた北海道から飛んで来られる笹川渉さんです。少しでも春らしくなっていると良いと思います。
以下に、笹川さんからのタイトルと内容についてのメッセージを掲載します。


「王党派のキリスト表象とミルトン」

王党派によって国王チャールズ1世とチャールズ2世はキリストとして表象されてきました。本発表では、チャールズ2世生誕から、チャールズ1世の処刑、そして王政復古にいたるまで、キリストを用いて形成された国王の政治的なイメージを同時代の文献に確認し、ミルトンがそのイメージにどのように反駁してきたかを『パラダイス・ロスト』や『サムソン・アゴニスティーズ』等に見たいと思います。


なかなか面白そうな内容で、とても楽しみです。
オベロン会は、英米文学の大事な知見を毎月拝聴できるという貴重な研究会だと思います。会の後のフリートークも刺激的です。どうぞお越しください。📝

場所と時刻は、いつも通りです。
時間は、14時からで、
場所は、国際文化会館です。
都営大江戸線 麻布十番駅 7番出口より徒歩5分。
東京メトロ南北線 麻布十番駅 4番出口より徒歩8分。