ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

コンフェットはお目出度いお菓子です

2013-08-18 00:00:32 | 日記

 

アーモンドの糖衣菓子のことをイタリア語ではConfetto Confetti(それぞれコンフェット、コンフェッティ(複))と申します。
通常は、1コでもConfettiと言われることが多いように感じます。

このお菓子は、タイトルにもありますように、おめでたい席には必ずつきもので、出産、洗礼、卒業、結婚等の際にお友達や参列者に配ったりします。

 

日本の代表的なコンフェッティは、金平糖
この語源となったのは、ポルトガル語のコンフェイト (confeito)だと言われています。
チャイコフスキーの有名なバレエ音楽「金平糖の精の踊り」は、日本に伝えられた当時、コンフェッティに相当するものがなかったので、金平糖が充てられました。
画像で見ると全然違いますね。


英語、フランス語ではドラジェ(英: 仏: dragée)と言われてまして、金平糖の精の踊りも原曲・原題はDanse de la Fée Dragée
またドラジェは、糖衣錠(風邪薬の錠剤みたいな)を指す場合も

トップ画像は、先日仕事で訪れた教会の司祭さんから頂戴してきました。
何でも3年前に教会で式を挙げられたカップルが毎年結婚記念日にコンフェッティを届けてくれるのだそうで、そのおすそ分けです。
お茶受けに出してくださったのですが、なんだかとても美味しくて、2つ3つ食べたら、そんなにお好きならお持ちなさいと仰り、お土産にいただいたのです。
前回はホスチアだったような・・・(汗)

結婚式でお土産に招待客に配る場合は、幸福、健康、富、子孫繁栄、長寿を意味する5粒のドラジェを花嫁のヴェールを切ったものに包んでお渡しするのが正式な形であるとされています。

 

実は、この画像(一番上の)になる前は、もっと大きな器に盛ってあったんですが・・・
美味しくて・・・つい・・・食べ過ぎてしまい・・・
画像にしたらダサかったので、小さな器に入れ替えました。
(って・・・一晩でどんだけ食ったんじゃw)

あ~こんなに幸せのおすそ分けを食べたのだから、明日からどんな幸せがやってくるのだろう・・・ふふふ~

 

 

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