ミラノはミラノ

ミラノ在住のおねえさん(うそ)おっさんの気まぐれ場当たり日記

いつもありがとうございます ミラノはミラノ

2013-10-13 00:33:17 | 日記

 

皆さま、いつもご覧くださいまして、ありがとうございます。
3年とちょっと回数にして千回を超えるところまで、毎日更新を心がけてまいりましたが、公私ともに多忙を極めておりまして、少しの間、当ブログをお休みさせていただくことにしました。

休刊中に何かしらご連絡等をいただく場合は、下記のアドレスまでお願いいたします。

orsogiappone@yahoo.co.jp

長期に渡り、ご愛顧いただきましてありがとうございました。

できるだけ早い時期に再開したいと考えております。

Ulisse

 

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ミラノスカラ座とスカラ座博物館 ヴェルディ生誕200周年祭も

2013-10-11 03:22:30 | 日記

世界三大オペラ劇場の1つであるミラノスカラ座
日本では、映画館の名前にスカラ座ってのがありますが、本物はもちろん映画館ではなく、オペラ用に設計された音楽ホールであります。

(舞台はやや間口が狭く、オーケストラの大編成だと、ちょっと大変)

パリのオペラ座の方が豪華と言われていますが、スカラ座もどうしてどうして、かなり豪華で、初めて訪れたときには、度胆を抜かれます。
大きさでは、オペラ座よりもスカラ座の方が大きいです。

 

このスカラ座の名前の由縁は、サンタ・マリア・アッラ・スカーラの跡地に建築されたことからです。

ミラノのオペラシーズンは、毎年12月7日からとされていまして、例えば明日オペラを鑑賞したと思ってもプログラムがありませんので、無理なのです。
ただコンサートやバレエはオペラシーズンとは関係なく上演されていますので、チケットさえ手に入れば、OKなのですが、人気のあるプログラムだと当日券の入手はかなり難しいです。

スカラの一般売りチケットは、地下鉄ドゥオーモ駅(地下)にチケット売り場がありますので、当日券がほんの少しだけ売れ残っていて、購入できた!ってこともありますので、一応ダメ元で確認してみるのもありでしょう。

ミラノスカラ座博物館は、スカラ座に併設されていて、オペラ関連の展示物や写真がかなりの点数ありますが、どうも・・・イタリアらしく(笑)系統的時系列的に、ん??と思うこともありまして、頭を整理しながら見ないと混乱してしまいます。
こちらはオペラシーズンに関係なくオープンしていますから、雰囲気だけでも味わいたい時には、是非
入場後には、コンサートホールも見学することができて、コンサートのゲネプロに出くわすことがあったり、舞台装置の裏側が見えたりと、普通では体験できないこともあり面白いと思います。

 

スカラ座は、いわゆるワインヤード形のホールで、フロアとボックス席に分かれていますが、値段も安く音響が素晴らしいのは、天井桟敷と呼ばれる舞台正面の一番後方のひとかたまりの席

サッカースタジアムにティフォーゾがいるように、ここスカラ座にも熱狂的なオペラファンがいまして、彼らは、専らこの天上桟敷に陣取っています。

 

(下の方のブルーの席が舞台寄り、上の方の黄色い中央付近が天井桟敷)

実は、舞台近くの音響はあまりよくなく、特にオペラやバレエの場合は、オーケストラが半地下のようなピットに入って演奏しますので、トランペットやトロンボーンのような楽器のベルの正面に座ってしまうと、その音だけ強調して聴こえたり、オペラ歌手とオーケストラの音がしっくり馴染んでないまま耳に届きますので、お勧めできません。
なによりかなりお高いのも難点ではあります。

(大編成のアイーダだって、ちゃんと乗ります)

スカラ座、外見は地味で、あれ?これスカラ座??って思いますが、中と外では大違いです。

どこにあるか?とかどうやって行くの?ってことは、自分で調べてくださいね、かなり簡単に見つけられますので(笑)

そうそう!今年はヴェルディ生誕200周年記念の特別展が行われていますので、入場に際して少し待つ場合があるかも知れません。

(改装後の座席には、オペラの解説等がテロップで流れるようになりました)

 

 

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イタリア人の変てこ?な引き算

2013-10-10 02:53:37 | 日記

イタリア人は、数字に弱く、計算が得意ではない。
このように書いてしまうと、異論のある方もいらっしゃるのだろうが、一般論として、私たち日本人から見た場合の感想ということはできましょう。

スーパーや商店で会計の際にお釣りを間違うなんてことは、茶飯事で、数字に弱いとは関係ないのかも知れませんが、切手代(郵便料金)が昨日と今日で違うなんて面白いこともあります。
(人によって違うって方が正しい書き方かも知れません)

ある商店で、200円の買い物をして、500円玉で支払ったとすると、日本なら、はい300円のお返しでございますってことになり、客も商店主も一々面倒なことを抜きでお互い暗算している訳ですが、イタリアの場合は、この引き算が曲者で、商店主は、100円玉を1つずつお客に手渡しながら、こう言います。
はい。300円、400円、500円・・・・(笑)
つまり引き算なんですが、彼らは頭の中で足し算をしながらお客にお釣りを手渡すとういう習慣なのですね。

このことは、小学校の教諭であれば、理論的に納得ができるのだそうです。
何故かというと(ここからWIKIを援用しますね)

5-2=3 という式には、すくなくとも3つの解釈が考えられる。
(1) 5つあったところから2つ取り除くと残りは3つである。
(2) 2つあるところに3つ補なえば全部で5つになる。
(3) 5は2よりも3だけ多い。
これらは、いずれも5を2と3の和として捉えているという点で本質的に同じであるが、視点の違いによって3通りの解釈があると考えられる。
ちなみにそれぞれ、求残・求補・求差というのだそうです。

こういうことは、教諭になるために勉強するのだと思いますが、普通の人はまずそんなことは考えず、瞬時に頭の中で(1)と同じことをやります。

一般的なイタリア人の引き算は、(2)により行われているということが分かります。

じゃあそれなら方法は違えど、お釣りなんて間違わないでしょ?っと思うところですが、そこがイタリア人のイタリア人である由縁

昨日も近所の薬屋さんで、お薬を2つ買いまして、それぞれの薬が保険請求の方法が異なるために、レシートを2つ欲しいですと言ったら、そのとおりにしてくださいましたが、こうなると2つのレシートの合計額をウリちゃんに告げることになり、よせばいいのに暗算で○○ユーロ○○チェンテージミ・・

(イタリアの薬屋さんは、だいたいこんな感じです カウンターの後ろの引き出しにはABC順で要指示薬がみっしり入ってます)


あまりお釣りで迷惑をかけないようにと思い、○○チェンテージミの方をコインで払ったら、お姉さんやっぱり勘違いをして、もう2ユーロお持ちですか?
ん??と思いましたが、自分が聞き間違いをしたかも知れないので、言われたとおりに払うと、案の定、1つのレシート分だけの値段・・・
お姉さんこれ・・・2つ合計しないと損しちゃうよって教えてあげましたけど・・・

保険請求して薬代金還付してもらって、お釣りも多かったら、ウリちゃん丸儲けになってしまいます(笑)

そこまで人は悪くありませんので、お釣りが多くとも少なくとも、いつもちゃんと教えてあげます。

ここまで読んで下さった方に(笑)

6=2×3  これ覚えておくとナイスです!
6÷3=2ですし、6÷2=3・・・・
つまり・・・Xがどこにあっても、すぐに導き出せますね~

 

 

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ミラノ中央駅

2013-10-09 03:05:55 | 日記

日本は、島国ですからいくら東京駅や新宿駅が大きくて1日の乗降客数が多くとも、行く先は日本国内だけですが、イタリアは半島とは言え、ヨーロッパ大陸と繋がっていますから、外国行きの列車、外国から来る列車を見ることができます。
主な行先は、ドイツ、スイス、フランス、スペインです。
今では、飛行機で楽々短時間で行き来できるようになりましたが、第二次世界大戦以前は、道路網もあまり発達していませんでしたから、ヨーロッパの国際間移動の主力は鉄道でした。
勿論イタリア国内の移動でも同じです。

現在のミラノ中央駅は、1926年に本格的築造が始まり、当初のデザインから時の権力者によって改造されましたので、建築様式は一つで無く、リバティ様式やアールデコ他の異なる混合様式となっていて、ムッソリーニ時代には、ファシズムの装飾が施されたりしましたので、建築の専門家から見ると、かなり特殊であると言えますが、大御所のフランク・ロイド・ライトに「世界でもっとも美しい鉄道駅」と言わしめた経緯もあります。

絵葉書やカレンダー、旅行雑誌等で見るように、大きなアーケードが特徴で、未だ100年も歴史がないのですが、歴史の重みを十分に感じさせてくれるのは、多くの旅人が残した旅情やロマンがある独特の空気感を形成しているからなのかも知れません。

 

 

 

 

イタリアの駅の特徴として、日本と異なるのは、始発駅であり終着駅であり通過駅でもあるのに、入線した列車は、スイッチバックして次の駅に向かうことです。
例えば、ローマ発ミラノ行であれば、ミラノで運転を終えますが、これがトリノ行となるとミラノは通過駅なので、乗降を済ませると、先頭車両が一番最後になって、トリノに向かうことになります。

日本は駅文化と言われ、駅を中心に街が発達しますから、特殊な場所を除いては、駅前が一等地であり、最も繁華で賑わいを見せますが、ヨーロッパは教会や広場を中心に街が広がっていますので、ミラノ中央駅も同じで、ミラノ大聖堂(ドゥオーモ)周辺に比べるとかなり見劣りします。

ミラノでは多少治安が悪い場所でもありますので、旅行者の方は、乗り継ぎやその他の理由でどうしても中央駅周辺に宿を取らなければならない場合を除いて、あまりお勧めしたくないゾーンでもあります。
特にミラノ・マルペンサ国際空港からのシャトルバスの乗降場付近は要注意
スリや置き引きの多発地帯です。

まあ、そうは言っても、自分が建築の専門家でもありますので、お時間がある方は、是非ミラノ中央駅に見学がてらいらして欲しいなとも思います。

 

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モノクロだからこそ見えるミラノの色彩

2013-10-08 01:47:34 | 日記

ミラノってどんな色をしているのでしょう?
例えば、ここ2、3日は、北イタリア特有の秋のどんよりした天気で、昨日からの雨も未だに降っていまして、さながら薄墨の墨絵のようにグレーな感じがします。


ただこれが一転、秋晴れの良い天気になりますと、グレーがピンクや青や白のイメージに変わりますし、見ている人の心模様によっても違って見えます。

今日は、モノクロのミラノ画像を見ていただいて、そこにある色を発見していただければと思います。

 

 

もう20年も前の話ですが、坂東玉三郎監督「夢の女」(原作:永井荷風)といモノクロで制作された映画がありました。
主演は吉永小百合で、舞台は、明治時代の須崎遊郭
没落した家を救うために、主人公が妾になり、その後遊女にというやや暗い内容ですが、あえてモノクロにした理由を玉三郎は
「映画を見て下さる方がそれぞれこの作品から色を感じ取ってくださば・・・」というコメントをしていました。

今思い出してみると確かに街の様子などは、今日のミラノのようにグレーではありますが、着物の模様には、しっかり色が乗っていたように思うのですから、不思議な感じがします。

また、台詞回しがのんびりしていて、全体的にスローモーションで場面が展開していくようにも思うのですが、反面「台詞の色合い」のようなものを感じずにはいられませんでしたし、登場人物の心の動きまでもが色彩を放っているようにも思えました。

 

 

さて、皆さんが思い描くミラノの色は?

(画像は La Repubblica.it からです)

 

 

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