内装工事・その3

   

幸い好天に恵まれて、工事も山場を越えた。

思った以上の大工事で、今日で10日目を終了。　あと2日程度掛かりそうだとかで、当初の見込みよりも日数が掛かっている。　　　各部屋に、どんな模様の壁紙を貼るかの打合せが、もっぱらで、延べ何㎡の広さかの確認はなし。

毎日、原則3名の職人が来ていたが、今日は4名。　　初めて、じっくりと作業の様子を観察したが、プロの表具師の手際良さには驚かされた。　　7つ道具を腰のバッグに収め、作業に応じて道具をいちいち見る訳でもなく手早く取り出し、シワもズレもなく、ビシッと貼る。　　用紙の採寸も手際いい、モタモタしていない。　　互いに掛け声を掛け乍ら、手際よく作業を進める。

凄い。

尚、壁に掛けた多数の装飾品、書道作品、或いは、棚、収納棚、本箱等々の雑多な品々の整理も、期せずして断捨離となった。

 

Stay Home でもTV番組のツマラナサ

「Stay Home」、或いは、「不要不急の外出自粛」が言われて久しい。

それにつけても、TV番組のツマラナサは、相変わらずだ。

もうチョット気合を入れて、Stay Home 下、知恵や経験に加え、製作費をケチらずに、楽しく、新規性に富み、知的好奇心をくすぐり満足させる、良い番組を制作して欲しいものだ。　　　世の中の動きにはまるで無頓着な感じ。

コロナ禍、大変厳しい生活を余儀なくさせられている人々が大勢いることに、TV放送関係者は、思いを馳せられない様にみえる。　　己は安泰で、他人事なんだろうか。　　

ぬくぬくと今迄と変わらぬ姿勢、或いは、手抜き安直な番組制作を続けているとしたら、噴飯物(＊)だ。　　電波は、ある種公共物ですぜ。

(＊) 本来の意味からはズレるが、承知の上で敢えて使用。