久し振りに、上野・東京文化会館・小ホールへ行って来た。
14:00開場。
多少早めに行けば良いだろうと思い、13:45に到着。
既に、長い行列が出来ていてびっくり。
会場は、650席の扇形で、鶴川ポプリホール(300席)のモデルの印象。
裃を脱いだフレンドリーな、暖かい感じのいいホール。
ほゞ満席だったが、いつもの様に、幸い最前列のカブリツキ。
崎元さんの身体の動き、息遣い、目のやりどころ、呼吸、姿勢等々、肌で感じる。
14:30開演、15:15第一部終了。
20分間の休憩時には、比較的ゆったりしたロビーで、赤ワイン。
15:35第二部開演、ほゞ1時間後の16:35頃終演。
あまり馴染のないクラシック曲中心で、終演間際に多少聴き慣れた曲ではあったが、様々な表現と紡ぎ出される様な、というか湧き出す様な音色を楽しめた。
時間的にも、前半45分、後半60分といいですね。
ピアノ伴奏あるも、崎元さんのソロ演奏で、次から次ですので、年齢を考えると、いいところか。
聴く側にとっても、4・5時間とかの長丁場ではなく、いいですね。
演奏活動50周年記念でしたが、ほゞ演奏のみで、特別な挨拶・謝辞とか、曲目説明等、余計なトークはなく、垢抜けていた、と言うか、スマートでクールな演奏会の印象だった。
最後、いつもの「遠き山に日は落ちて」をいろいろとアレンジして聴かせて呉れた。
会場出口で、崎元さんとお祝い等二言三言、言葉を交わし、上野駅へ向かった。
付録)
すんなり帰宅の途につけず、アメ横を覗き、日曜日の夕刻、客でごった返す中、天婦羅やに入り、ビールで喉を潤した。
入った店の超可愛い女店員に思わずシャッター。
まだ、素面です。
本人には、了解を取り付け済み。