日本
サスペンス/ドラマ
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男社会の警察組織で異例のスピード出世を果たし、唯一の女性班長として屈強
な男たちを率いるタフな女警部補・姫川玲子の活躍を描く誉田哲也の人気警察
小説シリーズ原作TVドラマの劇場版。
シリーズ4作目『インビジブルレイン』を基に、連続殺人事件の謎を追う
姫川玲子と姫川班を待ち受ける最大の試練を描く。
主演は竹内結子、共演に西島秀俊、大沢たかお。
監督はドラマ版に引き続き佐藤祐市。
(allcinemaさんより抜粋)
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直感と行動力を武器に、数々の難事件を解決へと導き、ノンキャリアで成り
上がってきた警視庁捜査一課の警部補、姫川玲子。
ある日、彼女が率いる姫川班の管轄で暴力団のチンピラが殺害される事件が
発生する。捜査が難航する中、玲子のもとに“犯人は柳井健斗だ”という
タレ込み情報がもたらされる。
ところが警察上層部は、柳井健斗への追及はならずと不可解な指示。
納得いかない玲子は単独での捜査を開始する。
そしてその過程で柳井健斗と繋がりのある男、牧田と出会う玲子だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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これは映画化されるという話を聞いてからすっごい楽しみにしてた作品なので、
公開初日に観に行ってきた。
これはスペシャルドラマを観てハマり、その後に原作シリーズを全部読んだん
だけど、もう姫川玲子が竹内結子のイメージで固まってるので、彼女以外の
女優さんでは姫川玲子をイメージできないぐらい。
これの映画化を知った時は嬉しくて公開が待ち遠しかった。
全編に渡っての雨のシーンが印象的だった。
姫川班全体としての出番が少ないのがちょっと寂しいけど、原作をうまく
120分ちょいにまとめた印象。
このシリーズのファンで無い人からすると別に映画化する程でもなく、SP
ドラマでイイんじゃないと思ってしまうかも知れないが、ドラマも原作も
好きな自分的には十二分に満足できる内容だった。
相変わらず生瀬勝久演じる井岡の存在がイイ。
今回も異動になって姫川の前に現れ、シリアスな展開の物語に一服の清涼剤
ならぬ一服の笑いを提供していて、観ていて面白い。
原作は、所轄の刑事になった姫川を描いた「ブルーマーダー」が出ているので
しばらくしたらドラマでセカンドシーズンをやるのかな?
個人的には是非セカンドシーズンやって欲しいな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
ドビュッシーとは違って、いいまとめ方でした。
何と言っても菊田ファンですからねええ、でへ。
本と違って、菊田がフィーチャーされてるのはうれしいのですよ。
コメントありがとうございます。
これは原作をよくまとめてありましたね。
原作もドラマ版も好きな自分としては大いに
楽しめて満足できる内容でした。
菊田の想いを口にできない気持ちとか、
なんだか共感できますね。