アメリカ
ロマンス/青春/ファンタジー
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寓話『美女と野獣』を現代のニューヨークを舞台に翻案したアレックス・フリン
のヤング・アダルト小説を、「ハイスクール・ミュージカル」のヴァネッサ・
ハジェンズと「アイ・アム・ナンバー4」のアレックス・ペティファー主演で
映画化した青春ラブ・ファンタジー。
共演にメアリー=ケイト・オルセン、ニール・パトリック・ハリス。
監督は長編2作目のダニエル・バーンズ。
(allcinemaさんより抜粋)
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恵まれた容姿を持ち、学園で絶大な人気を誇るうぬぼれ屋の高校生カイル。
ある日、薄気味悪い少女ケンドラを面白半分に侮辱してしまう。
するとケンドラは、カイルに呪いをかけ、醜い内面が表出した醜悪なルックスに
変えてしまう。そして、1年以内に真実の愛を見つけられなければ永遠にその
姿のままだと伝える。打ちのめされ、引きこもってしまったカイル。
そんなある夜、同じ学校に通うごく平凡な少女リンディと出会う。
彼女はカイルの不気味な姿にも動じることなく、やがて2人は少しずつ距離を
縮めていくが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『パーフェクトセンス』を観に行った際に、この作品の予告編を見て、
ちょっと興味があったので、新宿武蔵野館で鑑賞。
アレックス・ペティファー、イケメンだねぇ。
『美女と野獣』を現代の高校生に置き換えて作ったということなので、
やはりターゲット層は若い女性たちで、私が観に行った時も、中高生の
女性客が多かった。
だからなのか、カイルが呪いかけられて醜悪なルックスになるが、
醜悪なルックスっていう割には中途半端。醜悪ってほどではないと思う。
若い女性層をターゲットにしているからなのか、あまりに醜悪だとダメなの
かな?醜悪でもどこかカッコよさが残ってないと。受け入れられないと
製作陣は考えたのかな。
個人的には、醜悪っていうなら、日野日出志の漫画に出てくるようなのが
目が腫れたのとか、手塚作品の鼻がデカくて、ぶつぶつがあるぐらいに
してくれないとなぁと思ったりもした。
リンディがカイルと同居するくだりとかも展開が強引で安直だったりと
観ていて、個人的にはちょっと退屈だった。
アレックス・ペティファー好きなら、彼をスクリーンで堪能するために
観に行く価値はあるかな。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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