イギリス/カナダ/スウェーデン
ミステリー/ホラー
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英国の女流作家スーザン・ヒルのベストセラー『黒衣の女 ある亡霊の物語』を
「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフ主演で映画化した
ゴシック・ホラー。
遺産整理の仕事で片田舎の古い館を訪れた若い弁護士が、おそろしい怪現象に
見舞われていくさまを、新旧のタッチを織り交ぜた恐怖演出で描き出す。
監督は「バイオレンス・レイク」のジェームズ・ワトキンス。
(allcinemaさんより抜粋)
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ロンドンに暮らす若い弁護士アーサー・キップスは、妻に先立たれた悲しみから
未だ立ち直れずにいた。そんな中、事務所から新たな仕事を命じられた彼は、
ひとり息子をロンドンに残し、田舎町クライシン・ギフォードへと向かう。
目的の館は、霧深い沼地に浮かぶ島の中に建っていた。しかも島に繋がる道は
満潮になると水没し、館は完全に孤立してしまう。彼はそこで他界したアリス・
ドラブロウ夫人の遺品整理に取りかかる。
そして図らずもドラブロウ家にまつわる忌まわしき過去に触れてしまい、
館に取り憑くおそろしくも哀しい呪いの正体と対峙していくことになる
アーサーだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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12月は忙しくてやっと年末年始の休暇に入って帰省したついでに、公開されて
から観に行きたかった本作をなんばパークスシネマにて鑑賞。
雰囲気はイイものの、あまり怖くなかったかな。
王道ゴシックホラーといった感じで舞台となる村や館といった雰囲気は
良かった。
だけど、肝心の怖さがあんまり無かったというか感じなかったかな。
ぜんまい仕掛けのおもちゃが突然動いたり、安楽椅子が激しく動いたり、
黒衣のアレが目の前にきて口を開けて驚かす程度なんで、見ていてじわじわ
来る怖さってのは無かった。
まぁ実際あんな場所であんな目にあえば間違いなく自分なら失禁してる
でしょうけど、見ている分にはあんまり怖く感じなかったな。
だけど扉をあけたら、死んだ子供たちが林の中でたっているシーンはちょっと
怖かった。あれはゾクッときた。
てっきり村の人間や先祖が、あの人物に理不尽な事をしたり、加担したから
子ども達が呪われてしまうのかと思いきや、村人らは何も悪くないやん。
完全にあの人の八つ当たりやん。
まぁあんまり怖くなくて、あのオチの展開も予想できる内容だったけど、
個人的にはそんなに嫌いじゃない作品だった。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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