だらだら無気力ブログ!

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ディクテーター 身元不明でニューヨーク

2012-09-11 23:26:53 | 映画(た行)

アメリカ
コメディ

    * * * * * * * *

「ボラット」「ブルーノ」のサシャ・バロン・コーエンが再びラリー・チャールズ
監督とタッグを組み、今度はアフリカの独裁者を主人公に描くブラック・コメディ。
国連で演説するためニューヨークを訪れた独裁者が、ひょんなことから浮浪者同然
で街に放り出され、思わぬ大冒険を繰り広げるさまを、辛辣な政治的皮肉を織り
交ぜつつ、過激なブラック・ジョークや下ネタ・ギャグ満載に綴る。
共演はアンナ・ファリス、ベン・キングズレー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

自由と民主主義から自国を守るべく孤軍奮闘するワディヤ共和国の独裁者、
アラジーン将軍。核開発疑惑に対する反論を国連で行うため、ニューヨークへと
降り立つ。ところが、そんな彼を恐るべき陰謀が待ち受けていた。
何者かに拉致されたアラジーンはトレードマークのひげを奪われ、替え玉と
すり替えられてしまったのだ。
身一つとなり、浮浪者同然で街を彷徨うハメになった彼に、博愛主義の活動家
ゾーイが手をさしのべる。アラジーンは、彼女の経営する自然派食品スーパーで
慣れない接客仕事をこなしながら、陰謀の首謀者への反撃の機会をうかがうの
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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「ボラット」「ブルーノ」のサシャ・バロン・コーエンとラリー・チャールズ
監督の最新作とあって、前2作が好きな自分としては観に行かねばと思い
TOHOシネマズにて鑑賞。

あいかわらず下品でくだらないけど、面白い。

冒頭の「キム・ジョンイルを偲んで」のテロップに始まり、ユダヤ蔑視、
女性軽視、9/11のアメリカ同時多発テロネタ等々、前2作同様にお下劣で
お下品な内容でしたが、最後までニヤニヤしたり爆笑したりと大いに
楽しめた。

ただこの作品は「ボラット」「ブルーノ」と同じように観る人を選ぶ作品
なのでお下劣とか下ネタとかが嫌いな人は観ない方がいいです。
前2作で笑える方なら、この作品でも大いに笑えると思うので、是非劇場で
この馬鹿馬鹿しさを堪能してください。

冒頭でアラジーン将軍がいろんな単語を“アラジーン”に変えてしまった
ことで起きる医者と患者のアラジーンな知らせとアラジーンな知らせのネタが
個人的に一番好き。
医者に“アラジーン性何々”って病名言われた時の患者の“えっ!?どっち”
という表情が凄くツボにきた。

後は、店の品物を粗末に扱うアメリカ人の生意気な子供を思いっきり足蹴に
するアラジーンとか、核兵器の開発で友達みんな持ってるのにって言って
みたり、遊覧ヘリでアメリカ人夫婦の前で9.11を臭わすような会話をしたり
とか最後までお下劣なネタが満載で、個人的には大変楽しめたので満足。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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