イギリス/アメリカ
アクション
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ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの3作目にして007シリーズ誕生
50周年記念作となる通算23作目のスパイ・アクション大作。
MI6への恨みを抱く最強の敵を前に、絶体絶命の窮地に追い込まれる
ジェームズ・ボンドと秘密のベールに包まれた上司Mが辿る衝撃の運命を、
迫力のアクションとともにスリリングに描く。
共演はM役のジュディ・デンチ、敵役のハビエル・バルデムのほか、
レイフ・ファインズ、アルバート・フィニー、ベン・ウィショー。
監督はシリーズ史上初のアカデミー賞受賞監督の起用となった「アメリカン・
ビューティー」のサム・メンデス。
(allcinemaさんより抜粋)
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英国の諜報機関MI6が世界中に送り込んでいるスパイのリストが盗まれる緊急
事態が発生。“007”ことジェームズ・ボンドは、リストを取り戻すべくMの
指示に従い、敵のエージェントを追い詰めていくが…。
その作戦が失敗に終り、組織内でのMの立場も危うくなる。
そんな中、今度はMI6本部が爆破される。辛くも難を逃れたMだったが、一連
の犯行はMへの復讐に駆られた元MI6の凄腕エージェント、シルヴァによる
ものだった。
そんな窮地に立たされたMの前に、手負いのボンドが姿を現わすが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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4年ぶりとなる007シリーズの最新作で、シリーズ誕生50周年記念作となる通算
23作目となる今作は予告編が流れ出した頃より、大いに期待して待ちに待って
たので、公開初日に早速観に行ってきた。
ボンド、ええとこのボンボンやったんか、知らなかったよ。
「007」シリーズは先代のピアース・ブロスナンの『ゴールデンアイ』からしか
観てないので、ボンドがあんな敷地をもつええとこのボンボンだったってのは
知らなかったよ。
始まって早々トルコ・イスタンブールのグランドバザールでバイクチェイスが
始まり、ここで一気に物語に引き込まれ、そして列車のシーンからオープニング
へと流れるあたりで観てるこっちのテンションMAX。
で、このオープニングと主題歌がイイ! 大いに見応えあるオープニング。
(ちなみに上映前に『96時間リベンジ』の予告編でもグランドバザールの屋根を
走るシーンがあったけど、ここは有名なロケ地なのかな。)
その後、奪われたリストを取り返すべく上海に行ったり、マカオに行ったり
して、黒幕のシルヴァのもとへと出向いたりして、途中いろいろあって、最後は
ボンドの故郷であるスカイフォールにて決戦するという流れで大いに見応えある
作品だった。
いつもは敵地に乗り込んで、その場の機知で危険を回避する印象のあるボンド
だったが、今回は自分に有利な地に罠をはって敵を待ち受けるという、いつも
とはちょっと違うボンドが見られたりと面白かった。
一応、ボンドガール的な立場のセヴリン役のベレニス・マーロウだったが、
あっという間に退場しちゃって、これといった印象がない。
今回のボンドガールはMことジュディ・デンチだった。
まさかMがあんなことになるとは、個人的にはまだまだジュディ・デンチにMを
演じて欲しかったんだが・・・。
そういえば長崎の軍艦島がシルヴァの本拠地のモデルの島として登場したが、
遠景だけの登場だった。島内でのロケをしたのかなと思って見ていたが、
島内のシーンはどうやらセットだったみたい。許可でなかったのかな。
お薦め度:★★★★★(5/5)
クリックしてくれた方、ありがとうございます。
ええとこのボンボンだったのには驚きました!(爆
同じく自分も007は先代から本格的に参入しました。だからなのか今回のMを軸としたような物語はちょっと感慨深くもなっちゃったりで・・。でも最高齢のボンドガールはイヴやセヴリンよりもずっと際立ってましたね。ジュディ・デンチにはホント、十数年お疲れ様と言いたいです。
コメントありがとうございます。
まさかのええとこのボンボン設定でしたね。
驚きました。
M=ジュディ・デンチなんですよね。
なので彼女がこれで降板になるのは
ちょっと寂しいですね。
見どころは。
Mは、ママのMにすっかり刷り込まれてました。
といいつつ、次へのバトンタッチがアタシには嬉しかったりして。
普通のかっこいいレイフ様に、久しぶりにお目にかかれましたよ。
コメントありがとうございます。
確かに見どころはMでしたね。
M=ジュディ・デンチだったので、彼女の引退は
ちょっと寂しいもんがありますが、新しいMが
次シリーズでどういう風にボンドと絡むのか楽しみです。