アメリカ
アクション/SF
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海軍マニアの父の影響で幼い頃から戦艦などに強い興味を抱いていたという
「キングダム/見えざる敵」「ハンコック」のピーター・バーグ監督が、
エイリアンの襲撃に立ち向かう日米軍艦乗組員たちの決死の戦いを描く洋上
バトル・アクション大作。
主演は「ジョン・カーター」のテイラー・キッチュ、
共演に浅野忠信、リアーナ、ブルックリン・デッカー、リーアム・ニーソン。
(allcinemaさんより抜粋)
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ある日、ハワイ沖にアメリカや日本をはじめ各国の軍艦が集結し、大規模な
合同軍事演習が行われようとしていた。
血気盛んな米海軍の新人将校アレックスは、日本から参加した自衛艦艦長の
ナガタに激しいライバル心をむき出しにする。
そんな中、演習海域に正体不明の巨大な物体が出現する。さっそくアレックス
の乗る駆逐艦とナガタの自衛艦、それにアレックスの兄ストーンが艦長を
務めるサンプソン号の3隻が偵察に向かう。
ところがその正体は、地球に飛来したエイリアンの母船だった。
やがて母船は巨大なバリアを築き、人類はそこに閉じ込められた3隻以外に
反撃の手段を失ってしまうのだった。
(allcinemaさんより抜粋)
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これは面白そうだなぁと思い観に行きたかったんだが、4月は忙しくて、
なかなか観に行けなかったんだが、GWになって、やっと時間に余裕が
出来たのでTOHOシネマズなんばへ。
海戦シーンは見応えあって面白かった。
まぁアメリカ人が喜びそうなビバ・アメリカな内容。
ただビバ・アメリカ物にしては、今回、日本びいきの場が多い気がした。
それはかつて太平洋で死闘を繰り広げた帝国海軍や、その流れを汲む海上
自衛隊に敬意を払ったものなのか、浅野忠信が出演することになったので、
彼の出番を入れるために自衛隊や日本人の登場シーンが増えたのかどっち
なのかはわかんないですが、序盤、妙に旭日旗が見えるシーンが多かった。
お隣の国では親日映画だとかで騒がれているみたいですが、我が国の左巻きの
人達はこの映画観て、軍靴の音が聞こえてきたりするんでしょうか?
まぁ、リムパックなのに劇中ではお隣の人ならびにお隣の軍艦が一切出て
なかったんだもんなぁ。彼らが火病を起こす気持ちわからなくはないが、
たかがビバ・アメリカ映画ごときで火病起こすなよ、とも思う・・・。
主演はテイラー・キッチュだが、同じ時期に公開となったウォルト・ディズニー
生誕110周年記念作品の『ジョン・カーター』よりかはユニバーサル映画100
周年記念作品であるこちらの方が大いに楽しめる内容だった。
エイリアンが地球に侵攻→正規軍が戦うが壊滅→退役軍人が「俺たちがやって
やるぜ!」的な展開はまるで『インデペンデンス・デイ』。
でも『インデペンデンス・デイ』は好きな作品だし、さらに軍艦好きの自分と
してはドストライクな作品だった。
26歳から海軍に入って、あっという間に士官になってたり、さらに艦長・副長ら
が戦死してあっというまに臨時艦長になったりとか、記念艦として係留されて
いたミズーリが再稼働して敵と戦闘したりとか、いろいろと突っ込みどころが
多いものの、そこはまぁ流して単純に楽しめた。
戦艦ミズーリ。日本の無条件降伏の調印の舞台になったり、コックが
テロリストと死闘を繰りひろげたりといろんな歴史があるけれど、
今度はエイリアンと戦闘かぁ。
退役しても駆り出されるなんて大変だねぇ。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
クリックしてくださった方、ありがとうございます。
でもって、意外な日本の扱い!
今のご時勢だと、どこを敵にもってくるかって言うのも、いろいろと影響が大きいのかもですね。
なんせ、しょぼいミサイル事件のあとに見たもんで、「ノース・コリア?」には苦笑ものでした。
コメントありがとうございます。
見事なまでのビバ・アメリカ物でしたね。
で、めずらしく日本上げでしたね。
あのクルーの北朝鮮の兵器だってパニックに
なるのは笑ってしまいました。
お前は本気でそう思っているのかと小一時間
問い詰めたい気持ちになりました。
映画ファンでいらっしゃるのですね。