日本
アクション/サスペンス/SF
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アニメ化もされた桜井画門の大ヒット・コミックスを「るろうに剣心」の
佐藤健主演で実写映画化したサスペンス・アクション。
決して死なない新種の人類“亜人”と判明し、追われる身となった主人公の
壮絶な運命を迫力のアクション満載に描く。
共演は綾野剛、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川栄李奈、山田裕貴。
監督は「踊る大捜査線」シリーズの本広克行。
(allcinemaさんより抜粋)
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病気の妹を救うために研修医となった永井圭だったが、ある日突然、トラック
に轢かれてしまう。
しかし死亡したと思われた圭は息を吹き返し、国内3例目の亜人であることが
発覚する。
圭は亜人対策を進める厚生労働省の亜人管理委員会に捕らえられ、非人道的な
実験の実験台にされてしまう。
そんな圭の前に、国家に対しテロを繰り返す最凶の亜人・佐藤が現われ、施設
から救い出される。
圭を仲間に取り込もうとする佐藤に対し、彼の思想に与することができず、
やがて人類の側に立って佐藤と敵対していく圭だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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アニメで観た「亜人」が面白かったので、実写化されたらどんな具合になる
のかなぁと興味に惹かれたので、TOHOシネマズなんばで『あさひなぐ』を観た
後に続けて鑑賞。
テンポよくて面白かった。
漫画やアニメ版から、永井圭が亜人になったきっかけ、警察や亜人管理委員会
からの逃走から捕獲までの流れが思い切ってバッサリカット。
研究所から人体実験を受けている所に佐藤が救いにくる所から話は始まって
いるので、原作やアニメ版を観ていない初見さんには、ちょっと不親切かな?
って気がしないでもない。
後、永井圭の年齢が改変されていたけど、佐藤健に高校生やらせるには無理が
あるから仕方ないのかな。
それ以降のエピソードも結構バッサリ切っていて、2時間で収めるために佐藤
との対決に焦点を当てて凝縮した感じ。
その為かテンポよくサクサク進むので、飽きることなく楽しんで観られた。
アニメ版ではIBMがなかなか言うこと聞かなくて制御するのも大変だったけど、
本作ではIBMがかなり優秀で、永井圭と連携した行動取ったりしてて、何か
違うなぁって違和感があったけれど、まぁ楽しめたので気にしない。
一番良かったのは、綾野剛のキャスティング。
あれは絶対原作とかアニメ版の佐藤の細目つながりでキャスティングしたん
だろうなと思っているんだけど、ちょっと見た目が若いけれどキャスティング
的には大正解だったと思う。声もアニメ版の佐藤のトーンに似せて喋ってたの
も良かった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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コメントありがとうございます。
確かにアニメや漫画読んでる私は、あそこでクロちゃんと
叫ばれても、特に意識しなかったけれど、初見さんだと何?ってなっちゃいますかも。
2時間ほどに凝縮するのにいろいろ削ってしまったが故の漏れでしょうね。