だらだら無気力ブログ!

だらだらと毎日を過ごす映画好きな野郎のブログ。
映画の感想や日々の思ったことを書いてます。

極道大戦争

2015-06-21 00:01:04 | 映画(か行)

日本
アクション/任侠・ヤクザ/コメディ

    * * * * * * * *

「悪の教典」「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」の三池崇史監督が、Vシネマ
時代に手がけた異色ヤクザ映画路線への原点回帰で撮り上げた奇想天外
エンタテインメント・ムービー。
噛まれたらヤクザになってしまう“ヤクザ・ヴァンパイア”という前代未聞の
設定の下で繰り広げられるヤクザ同士の血みどろの抗争の行方が、パワフル
かつ自由奔放に描かれていく。
主演は「ROOKIES」の市原隼人、共演に成海璃子、リリー・フランキー、
高島礼子。
また、恐るべき敵・狂犬役で「ザ・レイド」のヤヤン・ルヒアンが登場。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

敏感肌で刺青も入れられないハンパ者のヤクザ、影山亜喜良は、昔気質な
人情派の親分・神浦玄洋に憧れる男。
ところがある日、最強伝説を持ち、不死身と噂された神浦が、次々と現われる
刺客に八つ裂きにされてしまう。
命が果てようとしていたその時、神浦は最期の力を振り絞り、影山の首元に
噛み付いた。なんと、神浦の正体はヤクザ・ヴァンパイアだったのだ。
かくしてヤクザ・ヴァンパイアの血を受け継いだ影山は、超人的な能力を身に
つけ、神浦の仇討ちへと立ち上がるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『攻殻機動隊 新劇場版』の後で、コレと『マッドマックス』のどっちを
観ようかなと迷ったんだけど、「ザ・レイド」のヤヤン・ルヒアンが出て
くるっていう話を聞いたので、彼のアクション目当てで鑑賞。

クッソくだらねぇ。でも嫌いじゃない。

噛まれたらヴァンパイアになるんじゃなくてやくざになるっていう飲み屋での
バカ話でひらめいた設定をそのまま企画して一本撮ったような感じの作品。
なので内容なんて全然無くて、ただただクッソくだらねぇ。

でもこんなの嫌いじゃないよ。
個人的にはこんなぶっとんだ展開のクッソくだらねぇの、たまに観るにはイイ。
毎回こんなクッソくだらないのは勘弁だけど。

キャスト何気に豪華なのに無駄遣いだし、いきなりカエルの着ぐるみの
殺し屋なのかテロリストなのか分かんない奴が出てきて、主人公と戦い出すし、
ヤヤンに秋葉にいそうなオタクの格好させたり、5人組ヒーローの特撮物みたい
に怪人が倒れると、その怪人が巨大化するようにカエル男も巨大化するし、
あげくにその巨大化したカエル男ほったらかしのまま映画終わるし、河童が
普通に出てきても、その説明も何もないしで、ふざけっ放しの展開なのに、
アクションは超真剣だったりと三池監督らしい作品だったと思う。

それにしてもタイトルやポスターから仁義なき系の硬派な極道物だと
思ったのかどうか知らないけれど、結構高齢者の割合が高かったなぁ。
まさかこんなぶっとんだクッソくだらねぇもんだとは思わなかっただろうな。
まぁ御愁傷様。

コレ、自分はそこそこ楽しめたのでアレだけど、まぁ他の人にはお薦めしない。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Ageha)
2015-06-21 23:14:00
見始めたとたんに「え~~こんな話なのぉ?!」で2時間以上ちと辛かったんですけど(爆)

実は家に帰ってからあれこれ思い出してここが変、あそこが変、なんでそうなのさ~ってツッコミまくってるとクスクス笑い出してしまうような
・・・としかいいようのない作品でございました。

・・・もしかして「風に立つライオン」が
あまりに”らしくない作品”でおもいっきりストレスたまって反動でおもいっきり遊んじゃったとかとかとか・・・(^_^;)
・・・いやそれより、この映画に参加してくれたキャストにしろスタッフにしろ
監督に人徳がなかったら集まらなかったでしょっていう・・・変なとこで三池監督って実はすごいひとなんじゃないのかと思っちゃいました。(;´∀`)
>Agehaさん (はくじ)
2015-06-22 20:39:08
こんばんは。
コメントありがとうございます。

設定が設定だけに、ぶっとんだ作品になりそうな予感は
ありましたが、予想以上のぶっ飛び具合でした。

確かに前作の反動があったのかもしれないですね。
こんな内容でも豪華なキャスティングができるのは
三池監督の凄いとこなのかもしれませんね。
Unknown (ふじき78)
2015-06-29 00:01:58
わははははは。
「攻殻機動隊」と「極道大戦争」同日はきついっすなあ。それぞれ別の日だから、まだ救われてます。
>ふじき78さん (はくじ)
2015-07-01 21:17:55
こんばんは。
コメントありがとうございます。

小難しいのとぶっとんだ作品と落差が激しくて
ちょいきつかったですが、これはこれでクッソくだらねぇなぁ
なんて思いつつも楽しんめました。
こんにちは (maki)
2015-11-07 09:21:44
ヤクザ映画にしたいのか
ただ単に殴りあいにしたいのか
そこもよくわからん映画でした
つまんね!とつぶやいてしまいました
>makiさん (はくじ)
2015-11-07 16:30:50
こんにちは。
コメントありがとうございます。

まともな映画だと思って観に来た人にはなんだこれ状態
だったでしょうね。
自分はこういうのは嫌いじゃないので楽しめましたが。

コメントを投稿