11月も、もう終わり。
11月は七五三の月でもあった。
全国には、七五三を結婚式ばりに派手にする所もあるらしいが、
このへんにはそんな風習はなく、
七五三はやってもやらなくても、どちらでもいい、といった感じだ。
実際私も小さい頃七五三などやっていない。
でも今時のご時勢にのって、
子供達は七五三をやってきた。
やる、といっても
近くの神社へ行ってお払いをしてもらい、
近くの写真館へ行って写真を撮ってもらう、
といった感じだ。
フェイは4才だが、今年もチャンスを逃し(というか、忘れていた)
来年にかけることにした。
上の3人は上記のことを、一応やってきた。
ジョーは満4才のとき、神社へ行って、
写真館で羽織袴を借りて(無料)写真を撮った。
ヒューも満5才のとき、神社へ行って、
写真館で羽織袴を借りて(同じく無料)写真を撮った。
ただジャックの場合・・・
ジョーが満4才のとき、ジャックは満2才。
何回もやるのは面倒だったので、
ジャックも数え3才ということで、
ジョーと一緒に七五三をやることにした。
七五三、といっても、2才のジャックには何なのか分かるはずもなく、
神社では退屈でグズリだし、
写真館では
『じっとして写真なんか撮るのは嫌だ~!』(ジャック心の叫び)
と、大暴れ。
どうも写真館のメガネのおじさんが苦手だったらしいが、
(小さい子供はメガネの人が苦手だったり、男の人が苦手だったりする)
写真を撮る人なんだから、こちらが我慢するしかない。
まあそれでも、さすがプロ、とりあえず写真は撮った。
ただ服が乱れていたり、仏頂面だったりではあったが・・
ジャックの七五三は、それっきり。
羽織袴のジョーやヒューに比べたら、
ひどい仕打ちである。
でもこれは、ある意味「真ん中の宿命」とも言えよう。
(ヒューとフェイは5年開いているので、しばらくは三兄弟だった)
私も三姉妹の真ん中なので、
「真ん中の宿命」はよくわかる。
父ケンも三兄弟の真ん中なので、
「真ん中の宿命」は、父ケンの実家の様子を見ていてもよくわかる。
本当なら、わが子に同じ思いをさせまい・・
と、するべきなのだが、
親になってみると、
私が小さかったときの親の気持ちが、わかってしまった。
そして、わが子に同じことをしてしまっている。
いけない、と思いつつ、
同じことを繰り返してしまう。
これが「因縁」というものだろうか・・・
・・・なぁ~んて、
「因縁」のせいにしないで、一人ひとりに気を配ってやればいいだけの話なんだけどね。
とりあえず、来年のフェイはどうするか。
もう4人目だし。
神社で終わり。
になる気配、大(笑)。