週末はかねてからの告知のとおり仙台へ。
段ボール箱ひとつ分の本を抱えて
お店を出してきました。
吉本隆明からアーヴィング・クロウのボンデージものまで(w)
満遍なく偏ったセレクトショップ(w)
看板は鈴木いづみの写真集25,000円也♪
最初に来たお客さんは、初老の元・文学青年
吉本隆明『吉本隆明 食を語る』を手にとるや
「最近の若い人は、こんな人の事知らんだろう!」
で、しばしその話題から食育の話題へ。。。。
「今の食育は間違っとる! そのへんのもんを適当に喰って
粗食で腹空かせとりゃまちがいないんだ。今は贅沢すぎるんだ
その贅沢品で食育なんてできるわけないだろう!」
ごもっとも。。。
ちなみに、吉本先生の本は40代以上の方はかなり手にとるもの
結局売れないで持って帰ってきました。人気はあるんだけどなぁ。
早川SFシリーズはその懐かしさから年配に受けるかと思ったら、
以外に20代くらいの若い人たちが手にとってました。
足を止めて、手にとる女性も少なくなかったです。
で、フレドリック・ブラウンの「火星人ゴーホーム」は
可憐な女子高生がお買い上げ♪ ちょっとビックリ。
「お嬢ちゃん、渋いねぇ」(なんか、この辺がテキ屋のおやじ)
「あたし、ブラウン好きなんです」と。
いるんですねぇ、今でも。嬉しいじゃないですか!!
ライトノベルじゃないSF少年少女って、いいなぁ。
ま、今回は銀背のSFですが、金背やHFも
実家のどっかにあったはずだけど見つかりませんでした。