★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

たかが3度、されど3度

2022年03月28日 12時05分30秒 | 徒然(つれづれ)
 バーボンのエヴァン・ウィリアムスを愛飲しているのは既報の通り。
 先日、やまやでフォア・ローゼスが安かったので買ってみた。

 これが失敗だった。
 エヴァン・ウィリアムスと比べると、明らかに味が違う。

 豊潤さ、濃厚さ、微妙な甘さはもちろん、口に入れた時のガツンとした刺激に欠けるのだ。
 はっきり言って、薄く物足りないと感じるのだ。

 その違いはアルコール度数によるものと思われる。
 エヴァン・ウィリアムスは43度、フォア・ローゼスは40度だ。

 ネットで他の銘柄も調べたら、日本でメジャーな銘柄、ジャック・ダニエルス、I.W.ハーパー、アーリー・タイムズ、ジム・ビームなど、ほとんどがアルコール度数40度だ。
 キング・オブ・バーボンのワイルド・ターキーだけが別格で、50度オーバーだ。

 たった3度の違いだが、前述の通り、その差は歴然だ。
 たかが3度、されど3度だ。

 大袈裟だと思うなら、諸兄も試してみるといい。
 必ず納得するはずだ。 
 
 当分、エヴァン・ウィリアムスを継続し、春のGⅠで当たれば、自分への褒美にターキーを買うことにしよう。


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身近な貧困

2022年03月27日 16時17分02秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキング途中ですき家でブランチ。
 いつもの納豆まぜのっけ朝食を注文。

 ちょっと遅れて、隣のテーブル席に3人の母娘連れが着席。
 三十前後の母親と、小学校低学年と保育園の年長くらいの女の子だ。
 注文は牛丼並2つとミニ1つ。

 運ばれてきた牛丼を見て、年下の女の子が「今日はごちそうやね」と言っていた。
「昼からお母さんお仕事やから、早く食べるんやで」と姉のほう。

 横目で見ながら想像を逞しくした。

 母親はシングルマザーで、スーパーのレジ打ちのパートだ。
 平日は下の娘を保育園に送ったあと出勤し、夕方5時まで仕事だ。
 上の娘は、母親が残業の時には、学校帰りに妹を保育園まで迎えに行く。

 先月、姉妹がコロナに感染し、母親は2週間の欠勤を余儀なくされた。
 パートなのでその間は無給だ。
 母娘3人、カツカツの生活だ。

 コロナの給付金などすぐに生活費に消えてしまう。
 そろそろ昼間の仕事にプラスして、夜の仕事を考えている。
 
 そんなことを考えていると、暗澹とした気分になる。
 

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【競馬】第52回高松宮記念予想

2022年03月27日 12時36分09秒 | 競馬
 春のGⅠシリーズ2戦目は、電撃の6ハロン、春の短距離王決定戦だ。
 ここは今週から4戦続くGⅠ戦線に弾みをつけたいものだ。

 1200mはあまり経験がない距離短縮組や、文字通り色気十分の牝馬の多数参戦で、距離適性がなかなか分かりづらい。
 短距離だけに、極端な内枠や外枠、出遅れ癖のある馬は狙いづらい。

 まずは例によって、過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。

 ▼7歳以上
  キルロード、ジャンダルム、ダイアトニック、ダイメイフジ、トゥラヴェスーラ、ライトオンキュー
 ▼前走10着以下
  エイティーンガール、レイハリア、クリノガウディ―
 ▼関西馬で関東所属騎手
  ライトオンキュー、レシステンシア、クリノガウディ―
 ▼前走6番人気以下 且つ 6着以下
  エイティーンガール、キルロード、クリノガウディ―、ダイメイフジ、ライトオンキュー
 ▼牝馬で前走3番人気以下
  エイティーンガール、シャインガーネット、ロータスランド 
 ▼前走1200m、1400m以外
  サリオス
 ▼1枠
  サリオス、ナランフレグ
 ▼間隔9週以上
  グレナディアガーズ、サリオス、ライトオンキュー、レイハリア、レシステンシア

 残ったのは、サンライズオネスト、ファストフォース、メイケイエールの3頭だ。
 メイケイエール以外は人気薄だ。
 消去法は大荒れの予想を示しているが、果たしてどうか。

 注目は番手につければしぶといレイハリアと、末脚鋭いナランフレグだ。
 レイハリアは4連勝の後、京阪杯でしんがり負けを喫しているが、出負けして自身のペースに持ち込めなかったのが敗因で、スタートを決めて番手を取れば粘り込みの期待は大だ。
 一方、ナランフレグは、毎回、後ろから強烈な末脚で確実に差し込んでくる。中京コースも得意だ。
 どちらも人気薄で、連複に絡めば高配当確実だ。
 ここは大穴狙いで勝負だ。


<結論>
 ★三連複軸1頭流し10点
 軸⑤レイハリア
 紐②ナランフレグ③シャインガーネット⑦レシステンシア⑬トゥラヴェスーラ⑰メイケイエール
 
 ★三連複軸1頭流し10点
 軸②ナランフレグ
 紐③シャインガーネット⑤レイハリア⑦レシステンシア⑬トゥラヴェスーラ⑰メイケイエール


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王将損得勘定

2022年03月26日 15時55分50秒 | 徒然(つれづれ)
 王将のスタンプカードのスタンプが15個貯まったので、割引券と交換した。

 カード裏の説明では、餃子2人前注文で1人前無料券1枚と、食事代100円割引券2枚となっていたが、帰宅して確認すると、無料券2枚と割引券1枚だった。
 実質142円のお得だ。
 レジのオバちゃん店員が間違ったようだ。

 しかしこのオバちゃん、よく割引券を渡し忘れる。
 以前も会員カードと割引券をもらい忘れた。(2020年10月23日付当ブログ参照)

 帰宅後に気づくも、時すでに遅しだ。
 戻って抗議したところで、証拠もないので、クレーマーの汚名を着せられるのがオチだ。

 そんなわけで、まだまだ損得勘定は赤字だ。
 

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一喜一憂の天気予報

2022年03月26日 13時18分09秒 | 徒然(つれづれ)
 最近は雨に祟られる。
 今日も雨でウォーキングは中止。

 朝の空いている時間に王将で餃子と生ビール。
 昼からは日曜日の高松宮記念に向けての予想三昧だ。

 来週の日曜日は恒例の同窓会花見だが、問題はその日の天気だ。
 ここ数日、毎日、月間天気予報をまめに確認しているが、晴れ時々曇りと曇り時々雨の予想が日替わりで、一喜一憂の今日この頃だ。

 天気予報のプロでも1週間先の天気もわからないのが、春先の空模様だ。
 まるで私の競馬予想ではないか。


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スマホ決済

2022年03月22日 22時57分56秒 | 徒然(つれづれ)
 コンビニで最近よく目にするのが、スマホでの決済だ。
 コンビニに限らず、駅の改札やファミレス、ファーストフードチェーンでもよく見かける。
 果ては、自販機もスマホ決済対応の機種が増えている。

 この分では、あと2、3年もすると、そちらのほうがメインになりそうな勢いだ。
 現金決済やカード決済の私も、そろそろスマホ決済にすべきなのだろうか。

 スマホの普及により、情報はもちろん、漢字や電話番号なども、もう覚えておく必要がなくなってきた。
 そのうち、金銭感覚も薄くなり、懐具合もわからなくなってくるに違いない。

 テクノロジーの進歩により、便利になるのはいいが、人間の人間らしい生活能力が低下するのは心配だ。
 先日の地震による関東圏の電力の逼迫は、テクノロジーの進歩にインフラの整備が追いついていない現状を顕著に表しているような気がする。


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菜種梅雨

2022年03月22日 22時37分21秒 | 徒然(つれづれ)
 今日も朝から雨だ。
 菜種梅雨に入ったのか。
 テレビのニュースは一時のコロナ一色から、ウクライナ一色に変わっている。

 ニュースバリューからいえば当然だろうが、問題の身近さからいえばコロナ関連のほうだろう。
 6波の感染数は急激に下降線を描いているが、7波に対する備えは万全だろうか。

 とかなんとかいっても、問題は今日の雨ではないが、4月3日の花見の日の天気だ。
 今のところ月間予報では曇り時々晴れだが、春の天気はあてにならない。
 日々、予報を見ながらやきもきする日が続くのだろう。


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春確定

2022年03月20日 23時39分26秒 | 徒然(つれづれ)
 ベランダから見える桜の木の枝に、一斉に蕾が付き出した。
 1週間もすれば、開花しそうだ。
 2、3日前までは、影も形もなかったのに、ここにきて突然の変化だ。

 これで春確定だ。
 朝のウォーキングもヒートテックにGジャンの軽装でOKだ。

 まん防も明後日には解除予定で、今年は2019年以来、3年ぶりの、大学の同窓生の花見ができそうだ。
 コロナ禍の間にメンバーがひとり鬼籍に入ったので、その弔いも兼ねた宴になりそうだ。

 日時は4月3日の正午から、夙川の河川沿いだ。
 あとは当日、雨が降らないことを祈るのみだ。
 月間天気予報では雨天の予想だが、春の天気はあてにならない。

 てるてる坊主でも作るか。
 

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政府はアホか

2022年03月18日 10時26分32秒 | 徒然(つれづれ)
 政府が検討している「年金生活者臨時特別給付金」。
 一部を除き、対象者には1回限り5,000円の支給ということだが、対象者のひとりとして首をかしげたくなる。

 高齢者を狙った、夏の参議院議員選挙対策の感が見え見えだ。
 年金受給者にとって、5万円ならともかく、小学生のお年玉程度の5,000円という金額が、どれほどのありがた味があるというのか。
 対象者としては、そんなもんいらん、と声を大にして言いたい。

 配布対象は、日々の食費にも困窮している、ホームレス寸前の離職者やシングルマザー家庭にすべきだ。
 目先の5,000円を切実に必要としている人間に配るのが、どう考えても筋だろう。
 
 

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雨の日は小説を書こう

2022年03月18日 09時52分16秒 | 徒然(つれづれ)
 久しぶりの朝からの雨で、日課のウォーキングは中止。
 ルーチンが狂うと体調に変化を来たす恐れがあるので要注意だ。

 今日は執筆活動で一日を過ごそう。
 現在取り組んでいる小説は、定年退職後のたそがれオヤジの主人公が、1976年にタイムスリップする話だ。

 物語は1通の迷惑メールから始まり、同級生との飲み会、そのあと一人で訪れたビートルズバーやスナックでの出来事と展開する。
 1976年といえば、私が大学4回生の頃だ。
 記憶を大学の4年間にまで遡り、当時の事件や出来事、ヒット曲などをネットで調べて、小説の中に取り込んでいる。

 現実的に不可能なタイムスリップも、小説の中では簡単にできる。
 人間の記憶や意識に焦点を当てて、数あるタイムトラベルものとはひと味違った趣きの物語にしようと奮闘中だ。
 

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葬式割引サービス

2022年03月15日 11時20分24秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキング途中で、最近よく見かける葬儀場。
 それも流行りの安い費用で葬儀ができる、所謂、小さなお葬式を謳う葬儀社だ。
 大手みたいに広いスペースを持たず、こじんまりとした洋風の小洒落た外観だ。

 そんな葬儀社の店頭に掲げてある広告が、違和感てんこ盛りだ。
 葬儀費用〇〇円から、会員特別割引、予約割引、初めての利用✕✕円引き、などと高らかに謳っている。
 葬儀費用〇〇円からはわかるが、そのほかの特典はちょっと首をかしげたくなる。

 会員というが、葬儀社の会員になる人間がいるのだろうか。そんなに度々葬式を出すのだろうか。
 予約割引というのもおかしい。何週間か何ヵ月か先に死にそうな身内のために予約するのだろうか。
 初めての利用にしても、だいたいほとんどの葬式はみんな初めてだろう。

 そもそも葬式の割引サービスって、残された家族にとってのサービスだろうが、利用すると仏の道に外れたようで天罰が当たりそうだ。
 葬式をされる当人も、これではなんだか軽んじられているようで、おちおち死ねないな。
 

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プーチンならぬルーチン

2022年03月14日 18時32分05秒 | 徒然(つれづれ)
 ほとんどの人にそれぞれ長年続けているルーチンがある。
 代表的なものが、子供だったら学校での学習、大人だったら会社での仕事だ。
 もちろん通学や通勤もルーチンの大きな要素だ。

 個人的なものや些細な事になると、服や靴など、どちらの腕や足から着用するか、入浴時に身体をどの順番で洗うかなどだ。
 それらも習慣とはいえルーチンの範疇だろう。

 そのルーチンを変えることは、卒業や退職など余程のことがない限り、なかなか難しい。
 いつもと違うことをやると、なんとなく落ち着かないし、下手をすると変調を来たすこともある。
 サラリーマン時代、有休や代休の日に外出して、働いている他人を見るにつけ、自己嫌悪みたいな気分になったものだ。

 私は定年退職後、体力維持と老化防止のために、ウォーキングをルーチンとしている。
 その日の気分によって、周回コースの長短を変えることはあるが、基本的には左回りだ。

 2、3回右回りを試してみたが、なぜか違和感があり過ぎて、左回りに固定している。
 しかし身体の左右対称性からいうと、右回りと左回り半々がいいのかもしれない。
 スポーツ選手の利き腕や利き足が異様に発達していることからもそれは言える。

 男女雇用均等法ならぬ、左右使用均等法だ。
 

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ビジネス・ランドセル

2022年03月11日 19時42分20秒 | 徒然(つれづれ)
 外出時の女性の必需品は、何をさておいてもバッグだ。
 形態は手提げタイプから肩掛けタイプ、リュックタイプやセカンド、クラッチタイプなど様々だ。

 女性に限らず、男性もバッグは利用するが、ビジネス用を除けば、女性に比べると小ぶりだ。
 唯一、リュックタイプは男女兼用の大きさだ。

 最近、そのリュックタイプを背負う男性をよく目にする。
 たぶん、流行というか、それが今風なのだろう。
 若者がほとんどだが、中には中年、壮年の利用者も見かける。

 元来が、ハイキングやピクニック、遠足用なので、カジュアルにはフィットするが、通勤のビジネススーツ姿だと違和感てんこ盛りだ。
 いっそ、小学生のフォーマル、ランドセルにしてはどうだろう。
 違和感は増すが、学習と仕事、根底には相通じる部分はあると思う。


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世が世なれば

2022年03月09日 12時39分33秒 | 徒然(つれづれ)
 大学時代、1970年代半ばは、コンパで盛り上がると、お調子者たちが一芸を披露したものだ。
 イッキ飲みや手品、テレビ番組のナレーションや寿限無、円周率の暗唱、キャンディーズの振り真似などだ。
 私はものまねでいつもトリを飾っていた。

 当時は今のようなものまね芸人は存在せず、漫才師がネタの中でちょっと披露するくらいのものだった。
 ものまね番組も本職の歌手が別の歌手の歌を真似るのが定番だった。
 ものまねが芸として定着するのは1980年代のコロッケの登場以降だ。

 そんなわけで、当時は私のものまねはコンパの定番芸として重宝されたものだ。
 私のレパートリーは王道の森進一や郷ひろみ、田中邦衛から、京福電車の車掌、大学のそばのパチンコ屋のおっちゃん、大学教授、クラブの先輩などのものまねだった。
 今にして思うと、そんなに似ていなかったのだが、酔いがまわった連中には大ウケで、やんやの喝采を浴びたものだ。

 極めつけは、「アタック〇〇(←私の苗字)ものまねリサイタル」と銘打ち、仲間10人ほどで行きつけの飲み屋の中座敷を借り切って催した宴会だ。
 連れがどこからか手に入れた森進一のポスターの名前を「アタック〇〇」に変えて貼りだし、私はスーツに蝶ネクタイ姿で持ちネタを披露した。
 最後は中座敷の障子戸を開け、他の客の大歓声の中、連れのギター伴奏に合わせて「おふくろさん」を熱唱したものだ。

 もっと真剣にものまねに取り組んでいたら、コロッケ以前に脚光を浴びたかもしれない。


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馬の糞まんじゅう

2022年03月09日 11時24分26秒 | 徒然(つれづれ)
 歳をとって、味覚が変化し、甘党になった。
 特に、ぼた餅、饅頭、どら焼き、最中、羊羹など、和のアンコものがお気に入りだ。
 2日に1回は隣のローソンで饅頭やどら焼きを買っている。

 饅頭は昔からある黒糖まんじゅうで、茶色い生地でこし餡をくるんでいる。餡のほうが生地よりも多めだ。
 その豪勢で豊富な甘さは、饅頭の中ではマイ・モスト・フェイバリットだ。

 その黒糖まんじゅうだが、子供の頃は、私の地方だけかもしれないが、馬の糞まんじゅうと呼んでいた。
 食べ物に糞はないだろうが、まわりも普通にそう呼んでいた。

 変な名前の饅頭では、三重県のへこきまんじゅうも知る人ぞ知る銘菓だ。
 まだ食べたことはないが、名前とは裏腹に、きっと旨いに違いない。

 たぶん、馬の糞まんじゅうもへこきまんじゅうも、昔の人があまりの旨さに、他人に食べられるのを恐れて、下ネタのような名前を付けたに違いない。
 饅頭とは違うが、ムラサキバフンウニも、きっとその類いなのだろう。
 

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