ボリログ(ろっく&みすてり~&そのほか)

適当に好きなCD、本などの感想なんかだらだら書いてみます(コメントぜひ書き込んで下さい~)

Story Of The Year 『In The Wake Of Determination』

2005-11-26 22:46:33 | ロック

「ロング・セラーとなったファースト・アルバム『ペイジ・アヴェニュー』から2年、USロック・シーンのニュー・ヒーロー、ストーリー・オブ・ザ・イヤーのセカンド・アルバム!プロデュースはヘイトブリード、シック・オブ・イット・オール他を手掛けるスティーヴ・エヴェッツが担当。彼ら最大の魅力の、メロディックで疾走感のあるサウンドは今作でも健在!」

視聴先

Story Of The Yearの待望の2ndです。
正当な進化って言えば良いのかな?
ちょいメタルぽっくなったのが・・・・・ですが・・・
全体的に骨太になっていますね。(スクリーモってよりへヴィ・ロック寄りに)
サウンドもリズムトラックも。
1stにあった線の細さが無くなっています。USバンドらしくなって来たかな。

でも曲のインパクトは少し無くなったかも・・・・・
リンキンのハイブリッドセオリー→メテオラを想像すると近いかも知れないです。
全体のレベルアップがあったが、図抜けたトラックが無くなった感じです。

おすすめトラック
1.We Don't Care Anymore
2.Take Me Back
4.Taste The Poison
5.Stereo

前半ばっかだ・・・・・
8.Jarheadなんてもろスラッシュメタル?って感じだし。
メタル丸出しなトラックがマジ多いですなw
iTuneに入れたら1stはオルタナティブに分類されてたのに
このアルバムはメタル・・・・・

まあ何にせよ良いアルバムです。
勢いのある前半は特に聴きごたえがありますよ。

Johnny Panic 『Violent Dazzling』

2005-11-19 17:40:03 | ロック

「本国イギリスの辛口プレスもこぞって大絶賛!イーストサウス・ロンドン出身の4人組みバンドのデビュー・アルバム。初期マニックスを髣髴とさせるあぶなっかしい性急さとキャッチーなメロ、エモーショナルなヴォーカルがインパクト大!」

視聴先

タワーレコードでプッシュされていたJohnny Panicの『Violent Dazzling』です。UKの新人バンドのようですね。
ポップ・パンク的に言われていますが、どちらかと言うとオーソドックスなロックです。
(後半はポップ・パンク的な展開が多くなりますが)

リバティーンズ的な80sリバイバルロックな雰囲気も少しありますが
同じくらい今時なエモ・スクリーモな流れも感じられます。
それでいてUK的なエモーショナルなメロディーラインもあるので日本人的にもなじみやすいかもですね。

お勧めトラック

1.Minority Of One
2.Free Winona
5.Autmatic Healer

序盤はインパクトあっていいが、後半は明らかに失速気味ですね。
まあUKの新人は大体そんなモンですがね(ロストプロフェッツは別にして)。
曲数を絞ってクオリティーを上げてくれれば最高ですね。

ミステリー名作劇場6 ロバート・L. アスプリン 『銀河おさわがせ中隊』

2005-11-12 17:39:41 | 

「銀河最大の兵器会社の御曹司で億万長者、そのうえ宇宙軍中尉のウィラード・フール。そのフールはとんでもないドジをふみ、罰として辺境惑星に駐留するオメガ中隊指揮官に任ぜられてしまった。オメガ中隊―それは宇宙軍の落ちこぼれの吹きだまり。このはみだし連中を立派な兵士にしてやる。思いたったが百年め。鋭い頭脳と豊富な財力にモノをいわせたフールの大活躍が始まった…。爆笑の痛快ユーモア・ミリタリーSF。」


すみません。ぜんぜんミステリーじゃないです。
日本で翻訳物っていえばロバート・L. アスプリンは最も有名な部類に入るでしょう。
この「オメガ中隊」シリーズの他にと「マジカルランド」シリーズがあります。
「マジカルランド」の方が有名かも知れませんね。

この作品から14年も経ってやっと5冊・・・・・
この作家はかなり筆が遅い、「マジカルランド」の方も最近停滞気味ですし。

内容は上記のとおりですが、やっぱり面白いですね~。
心に残るとか微塵もないけど、最高の娯楽ですね。
それ以外にいうことは無いかも。

ここら辺の作品は日本の昨今の「ライトノベル」ブームに影響を与えてるかもしれませんね。
面白ければ何でも良いってところが潔いです。

Jazzanova 『In Between』

2005-11-05 17:12:28 | クラブミュージック

「3人のDJと3人のミュージシャンで’95年に結成、ベルリンを拠点として活躍し、以後、クロスオーヴァー・シーンを牽引する最重要アーティストとなったJazzanovaのアルバム「In Between」が遂に登場! 昼と夜、カフェとクラブ、一人の部屋とみんなの広場、そんな時間と空間の間"で”優雅”に”揺・レ・ル”為のサウンド・トラックといった趣の1枚だ。シングル「Take You Back」が早くも話題になっている。」

HMV視聴先リンク



Jazzanovaの『In Between』。
不思議な音楽ですね。
クロスオーバー(ジャンルの垣根を越えた音楽)というやつですな。
あえて言うならクラブジャズ+ブレイクス+αって感じかな。

もし(ありえないが)自分に音楽の才能があったとしても、この音楽は作れないだろうなぁ~
そんな感じがします。
変則的なリズム。予想外の展開をする曲調。折り重なるサウンド。
別の世界の音楽と言っても良いかもしれない。

ありきたりな音楽に飽きたらぜひこのアルバムを~
本当に良いアルバム、名盤と言っても良いものですから。

おすすめトラック

1.L.O.V.E. And You & I
2.No Use
5.Hanazono  ←特に最高!!
6.Mwela, Mwela (Here I Am)
9.Another New Day