竹風堂(長野県松本市) 栗おこわ

昨日の日曜は信州松本に出張でした
出張だということでしたが日曜から一泊で午前中に少し商談があるだけなので彼女も月曜は休みを取りついて来ました
中央道を北上中　後ろから古ーい黒いグロリアが・・ゲッ！！赤灯ついてる　　そうです覆面パトカーに捕まってしまい・・・(´・ω・`)ションボリ
もうねセツナイんです(　┰_┰) シクシク　暫く立ち直れないかも(笑)

毎年秋になると信州まで「蕎麦」と「栗おこわ」を食べに行くのですが・・
せっかく松本まで行くので「栗おこわ」の美味しいお店に寄って来ました

今回訪れたのは「竹風堂　松本中町店」　場所は文字どおり松本駅から徒歩１５分ぐらいの中町通りに在ります。駐車場が２台分ぐらいしか店の前に無いので、近くのコインパーキングに停めることもしばしば
本店は小布施に在るようなのですがソチラは行ったことがありません。いつか行きたいのですが・・・　

店内は入ってすぐに和菓子売り場があり、その奥にテーブル席と小さな座敷があります

恒例のメニュー紹介



本来は和菓子のお店のようで甘味やお茶のセットがほとんどなのですが・・
知っている人は知ってます　このお店には美味しい「栗おこわ」があることを　ちょっと自慢気(笑)　このお店は栗の有名な小布施で最初に「栗おこわ」を売り出したらしいです

彼女は「山菜定食」私は「山家定食」をオーダー


今回は「山菜定食」と「山家定食」の違いはワインと虹鱒甘露煮が付いているかいないかの差なので私のオーダーした「山家定食」のほうで話を進めさせていただきます

食前酒のワインはアップルワインのようで仄かな甘みがたまらないワイン初心者でも飲めてしまうようなとてもフルーティなものです

写真左上の小鉢　わらび・ぜんまい・本シメジ・山竹の子・人参だったかな地味ではありますがしっかりとした味付けがされており、大変美味しくホッとする味です

全体の写真で真ん中の小鉢に入っている小鉢のコレ↓　みなさんなんだか判ります？


コレは「むかご」といって「長芋」の子です
茹でてからクルミとゴマで和えてあるようでなかなか旨い珍味ですね



そして「虹鱒甘露煮」
コレは串を打って焙ったあと長時間かけて煮込んだもので、甘辛く味付けされた虹鱒はしっとりとしていて柔らかく頭からシッポまで丸ごといただくことができます

そして今回のメイン「栗おこわ」


小布施の栗は、江戸時代「甲州ぶどうに紀州のみかん、栗は信州小布施栗」とうたわれたぐらい有名のようです。　
コレは言い伝えのようですが弘法大師空海が諸国を旅しているとき、この地に立ち寄りを小布施と名付け、栗を三粒蒔き増えたと言う説があります。しかし、全国には弘法大師がその土地の産業や奇跡を起こしたという言い伝えが至るところにあり、産業の発展を願う庶民の願いから生まれたもので確証はないそうです

薀蓄はこのくらいにしておいて(笑)
肝心の味なのですが、塩の利き加減　栗本来のほんのりとした柔らかな甘さ　しっかりと炊き上げられた少し弾力のあるもち米とゴロゴロ入った大粒の栗(写真を見てやってください)　(￣▽￣)うへへへぇ～　もう最高です！！ココのお店より美味しい「栗おこわ」は食べたことありません！！


信州に訪れる機会があったら是非立ち寄ってみてください
他にもこのお店の美味しい栗羊羹などあるのですが、それはまた別の機会に・・




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「竹風堂」松本中町店
長野県松本市中央3-4-20 　　　　　　　　　
松本駅から徒歩１５分の中町通り沿い　　　　　　　　　　　　　
０２６３-３６-１１０２ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１０:００～１８:００（夏期１０:００～１９:００）　　　　　　　
水曜定休（祭日、繁忙期は無休）


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