安曇野 翁（長野県北安曇郡池田町） 蕎麦

今日は日曜に出張で長野県松本市に行った際、立ち寄った美味しいお蕎麦のお店の紹介です

今週月曜にＵＰした記事で松本市の「栗おこわ」の美味しいお店「竹風堂」は実は月曜の商談が終わったあとに訪れており、今日は移動日だった日曜日のおはなし(順序が逆になっていてスミマセン)

場所は豊科ＩＣを下りて車で１５～２０分ほど
北安曇郡池田町に入りＲ５１からクラフトパークを目指して行くと解りやすいですね　クラフトパークのすぐ脇にお店はあります

小高い丘にお店は在るのですが、この時期燃えるような緑も鮮やかなこんもりとした林の中にお店があり、外観だけではそこが蕎麦屋かどうか何かのお店かどうかさえ判断が付きづらく、「ちょっとした大人の隠れ家」な感じが素敵です


屋号の入っていない暖簾をくぐると・・・

右手にこんな大きな額に入った屋号が・・・　こういったものは良い物かどうかよくわからないのですが、なんだか思わず撮影(笑)

店内は意外とスパルタンな造りでテーブルと座敷があるのですが、運よく窓際のテーブル席に座ることが出来、窓から見える北アルプスの山々の緑と満開のラベンダーを堪能できました

まずはメニュー

今回このお店を訪れたのは、前回訪問した際に売り切れで食べることの出来なかった「田舎そば」を食べること
しかたなく前回は「ざる」と「おろし」をいただいたのですが、取り立てて美味しいという感想は無く、紹介してくれた友人にその旨伝えたところ「あそこは田舎そば食べなきゃ・・・」というわけでリベンジでした
ところが今回も既に売り切れで・・・(￣▽￣;)!!ガーン

仕方なく前回食べなかった「鴨せいろ」と「おろしそば」をオーダー



最初に出てきたのが「おろしそば」
前回の感想が普通だったため、なんとなく蕎麦をすすると・・・(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
前回と全然印象が違い口中にそばの香りがひろがり・・・　旨い
辛味大根の辛味が蕎麦の味を引き立てて　とにかく夢中で蕎麦を手繰りました(笑)
蕎麦ツユも鰹のしっかりとしたダシが利いており丁寧な仕事が伺えます

最初に一口食べた時点で「ざる」も追加オーダーしましたヽ(゜▽、゜)ノ ウヘヘヘ




そして「鴨せいろ」
蕎麦自体は「おろしそば」と変わらないものなので説明は省きますが
つけツユに入っているチョット厚めの鴨ロースは一度網焼きで焙っているらしく、香ばしくてうまみが凝縮されており鴨独特の脂もこれまたたまりません(￣▽￣)うへへへぇ～　しっかり鴨のうまみの利いたツユでした　
短冊に切られた葱も丁寧に処理されておりとても好感が持てます
温かいツユに冷たいお蕎麦の組み合わせも良いものです


こちらは追加した「ざるそば」
もう説明の必要はないでしょう(笑)　とにかく旨かった


最後に出てきた湯桶
そば湯が５～６人分はとれるかというビッグサイズで少々驚きましたが、そば湯大好きな私はたまりませんでした　
そば湯自体は、とろみはあまり無くアッサリとした感じでした


体調や気分で味の感じ方が変わってしまうため、同じ店に最低２回は行ってから・もしくは同行している人間の意見もあわせて評価をするのですが・・　これほど印象が違ったのも珍しく前回も同行していた彼女もまったく同じ意見でした
私の旨い蕎麦屋リストに加えられたのは言うまでもありませんヾ(´▽｀;)ゝウヘヘ

今度こそは「田舎そば」を食べるために開店から並びます(笑)




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「安曇野　翁」
長野県北安曇郡池田町中鵜3056-5
０２６１-６２-１０１７
１１:００～１７:００(売り切れ次第閉店)
月曜定休(祝日の場合は翌日休)


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