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=G7A%:1小1の算数(改訂版)
/GAE
%0:%G7A%1:小1の算数(改訂版)
%01:まえがき
=G7A%1:小1の算数(1)&(2)だの改訂版です.
・本文を読む前にG8E%0:gooブログでの HTML 対策を見てください.
・番号がシアンのパラグラフは現行学習指導要領のコピー.
・番号が薄茶色のパラグラフは追記事項です.
・よく分らない語句や式は無視してください.
%02:目次{}
%03:補遺{}
%04:訂正{}
%1:目標
- (1)具体物を用いた活動などを通して,数についての感覚を豊かにする。数の意味や表し方について理解できるようにするとともに,加法及び減法の意味について理解し,それらの計算の仕方を考え,用いることができるようにする。
- (2)具体物を用いた活動などを通して,量とその測定についての理解の基礎となる経験を重ね,量の大きさについての感覚を豊かにする。
- (3)具体物を用いた活動などを通して,図形についての理解の基礎となる経験を重ね,図形についての感覚を豊かにする。
- (4) 具体物を用いた活動などを通して,数量やその関係を言葉,数,式,図などに表したり読み取ったりすることができるようにする。
%2:内容
%21A:数と計算
%21A1:(1)ものの個数を数えることなどの活動を通して,数の意味について理解し,数を用いることができるようにする。- ア ものとものとを対応させることによって,ものの個数を比べること。
- イ 個数や順番を正しく数えたり表したりすること。
- ウ 数の大小や順序を考えることによって,数の系列を作ったり,数直線の上に表したりすること。
- エ 一つの数をほかの数の和や差としてみるなど,ほかの数と関係付けてみること。
- オ 2位数の表し方について理解すること。
- カ 簡単な場合について,3位数の表し方を知ること。
- キ 数を十を単位としてみること。
%21A11:
(1)黄色の四角の中に「●」と「●」がいくつあるでしょう?
・タブレットでは「ゴシック,14pt」が無視されます.
(2)黄色の四角で左から2番目にある「●」はどれでしょう?
● ● ● ● ● ●
%21A111:[%21A11]の黄色の四角に「●」が何個(基数)ありますか?
%21A111:A[%21A11]の黄色の四角にある右端の「●」は左端から数えて何番目(序数)になりますか?
%21A12:「⑩」を「10円硬貨」「①」を「1円硬貨」とします.つぎの黄色の四角にあるお金は全部でいくらでしょう?
・
「⑩⑩ ①①①①① ①①」
%21A13:つぎの数直線で数の系列「1」「3」「7」の位置はどこでしょう?数「3」(または「7」)は区間「[3]」(または区間「[7]」)の真ん中にかきます.
・N.B.「[3]」は四捨五入すると「3」になる実数の区間です.
[ ][1][2][3][4][5][6][7][8][9]
[ ] - %21A14:「①」が多いと数えにくいのでのほかに「5円硬貨」「⑤」も使って考えましょう.
(1)つぎの図を参考にして「27円」「49円」を図で表わしてください.
「38円」=「⑩⑩⑩⑤①①①」
%21A15:「38円=(3×10+8)円」は「10」の位(「十」)が「3」,「1」の位(「一」)が「8」の10進数です.これをつぎのようにかきかえてみましょう.
「十 一」
「38円」=「⑩ ⑤」
「⑩ ①」
「⑩ ①」
「 ①」
%21A141:「100円硬貨」,「500円硬貨」,「1000円札」,「5000円札」は1文字で表わし難いのでこれらを「(百)」,「(五)」,「|千|」,「|伍|」で表わします.(「伍」)
・e.g.「123円」=「{百}⑩⑩①①①」
%21A22:(2)加法及び減法の意味について理解し,それらを用いることができるようにする。
ア 加法及び減法が用いられる場合について知ること。
イ 1位数と1位数との加法及びその逆の減法の計算の仕方を考え,それらの計算が確実にできること。
ウ 簡単な場合について,2位数などの加法及び減法の計算の仕方を考えること。/
%21A221:足し算
・「①①」と「①①①」を足したお金は全部で「①①①①①」になります.これを「①①」+「①①①」=「⑤」とかきます.つぎの黄色の四角にあるお金は全部で何円になるでしょう?
「①」+「①」=「①①」
「①」+「①①」=「①①①」
「①①」+「①①」=「①①①①」
「①①」+「①①①」=「⑤」
「①①①」+「①①①」=「⑤①」
「①①①」+「①①①①」=「⑤①①」
「①①①①」+「①①①①」=「⑤①①①」
「⑤」+「⑤」=「⑤⑤」=「⑩」
「⑤」+「⑤①」=「⑤⑤①」=「⑩①」
「⑤①」+「⑤①」=「⑤⑤①①」=「⑩⑤①①」
「⑤①」+「⑤①①」=「⑤⑤①①①」=「⑩⑤①①①」
「⑤①①」+「⑤①①」=「⑤⑤①①①①」=「⑩①①①①」
「⑤①①」+「⑤①①①」=「⑤⑤⑤」=「⑩⑤」
「⑤①①①」+「⑤①①①」=「⑤⑤⑤①」=「⑩⑤①」
「⑤①①①」+「⑤①①①①」=「⑤⑤⑤①①」=「⑩⑤①①」
「⑤①①①①」+「⑤①①①①」=「⑤⑤⑤①①①」=「⑩⑤①①①」
つぎの表から[ 5]+[ 8]の答えを探してください.[ 5]の行と[ 8]の列の交点が答.
・表が歪むことの対策はG8F%0:gooブログのエディタ([G8F%31]参照)
・「[5]」を足される数,「[8]」を足す数といいます.
・同じような表は九九にも使います.
[ 1]: [ 2][ 3][ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10]
[ 2]: [ 3][ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10][11]
[ 3]: [ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10][11][12]
[ 4]: [ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10][11][12][13]
[ 5]: [ 6][ 7][ 8][ 9][10][11][12][13][14]
[ 6]: [ 7][ 8][ 9][10][11][12][13][14][15]
[ 7]: [ 8][ 9][10][11][12][13][14][15][16]
[ 8]: [ 9][10][11][12][13][14][15][16][17]
[ 9]: [10][11][12][13][14][15][16][17][18]
[ 0]: [ 1][ 2][ 3][ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9]
[ 1]: [ 2][ 3][ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10]
[ 2]: [ 3][ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10][11]
[ 3]: [ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10][11][12]
[ 4]: [ 5][ 6][ 7][ 8][ 9][10][11][12][13]
[ 5]: [ 6][ 7][ 8][ 9][10][11][12][13][14]
[ 6]: [ 7][ 8][ 9][10][11][12][13][14][15]
[ 7]: [ 8][ 9][10][11][12][13][14][15][16]
[ 8]: [ 9][10][11][12][13][14][15][16][17]
[ 9]: [10][11][12][13][14][15][16][17][18]
%21A2213:繰り上がりのある足し算
[%21A15]のように(「一」)の位,(「十」)の位に分けて,「38円」+「7円」の計算について考えてみましょう.
(1)足される額を「38円」足す額を「7円」とします.
(2)「38円」=「⑩⑩⑩⑤①①①」,「7円」=「⑤①①」だから
(3)「38円」+「7円」を[%21A15]のように表現した「1」の位(「一」)のお金は合わせて「⑤①①①」+「⑤①①」=「⑩⑤」=「15円」で,「10」の位(「十」)のお金は「⑩⑩⑩」=「30円」です.
(4)「15円」は「10円」より多く,「1」の位(「一」)に「⑤⑤」があるので,これを「⑩」と置き換えて「10」の位(「十」)に移動して(繰り上げて),(「十」)の位のお金を「⑩⑩⑩⑩」=「40円」,(「一」)の位のお金を「⑤」=「5円」と考えます.
(5)足した結果(総額)は「⑩⑩⑩⑩⑤」=「45円」
・(「一」)の位のお金を灰色の色紙に,(「十」)の位のお金を茶色の色紙に置いて並べ替えると考え易い.
%21A2214:足し算の筆算
テストでは[%21A2213]のようにお金を使えないので筆算の仕方を考えましょう.
「3」 「8」
(2)「8円」+「7円」=「15円」であるから([%21A2211]),「一」の位のお金は「⑤⑤①①①①①」.「⑤⑤」=「⑩」を「十」の位に繰り上げて,「一」の位のお金は残った「①①①①①」=「5円」.「十」の位のお金は繰り上げで「1」が増えて「1+3」=「4」
「十」 「一」
・「1」
「3」 「8」
・「4」 「5」
(3)答えは「45円」.
%21A222:引き算
・「⑤①①①」ー「[8]」から「①①」=「[2]」を引いた残りのお金は「⑤①」=「[6]」になります.これを「[8]」ー「[2]」=「[6]」とかきます.つぎの黄色の四角にあるお金は全部で何円になるでしょう?
・「[8]」を引かれる数,「[2]」を引く数といいます.
・繰り下がりのあるひき算には,次のような2つの方法があります。
教科書では,減加法で指導されています。
http://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/sansu/WebHelp/01/page1_18.html
「⑤⑤」-「 」=「⑤①①①①①」
「⑤⑤」-「①」=「⑤①①①①」
「⑤⑤」-「①①」=「⑤①①①」
「⑤⑤」-「①①①」=「⑤①①」
「⑤⑤」-「①①①①」=「⑤①」
「⑤⑤」-「⑤①」=「①①①①」
「⑤⑤」-「⑤①①」=「①①①」
「⑤⑤」-「⑤①①①」=「①①」
「⑤⑤」-「⑤①①①①」=「①」
つぎの表から[15]ー[ 8]の答えを探してください.[15]の行と[ 8]の列の交点が答.
(繰り下がりのある引き算で使います).
・[0]は(「x+0=x」「x*0=0」となる)特別な数です.(「0」の扱い)
[20]: [ 1][ 2][ 3][ 4][ 5][ 6][ 7][ 8][ 9]
[19]: [18][17][16][15][14][13][12][11][10]
[18]: [17][16][15][14][13][12][11][10][ 9]
[17]: [16][15][14][13][12][11][10][ 9][ 8]
[16]: [15][14][13][12][11][10][ 9][ 8][ 7]
[15]: [14][13][12][11][10][ 9][ 8][ 7][ 6]
[14]: [13][12][11][10][ 9][ 8][ 7][ 6][ 5]
[13]: [12][11][10][ 9][ 8][ 7][ 6][ 5][ 4]
[12]: [11][10][ 9][ 8][ 7][ 6][ 5][ 4][ 3]
[11]: [10][ 9][ 8][ 7][ 6][ 5][ 4][ 3][ 2]
[10]: [ 9][ 8][ 7][ 6][ 5][ 4][ 3][ 2][ 1]
[ 8]: [ 7][ 6][ 5][ 4][ 3][ 2][ 1][ 0][-1]
[ 7]: [ 6][ 5][ 4][ 3][ 2][ 1][ 0][-1][-2]
[ 6]: [ 5][ 4][ 3][ 2][ 1][ 0][-1][-2][-3]
[ 5]: [ 4][ 3][ 2][ 1][ 0][-1][-2][-3][-4]
[ 4]: [ 3][ 2][ 1][ 0][-1][-2][-3][-4][-5]
[ 3]: [ 2][ 1][ 0][-1][-2][-3][-4][-5][-6]
[ 2]: [ 1][ 0][-1][-2][-3][-4][-5][-6][-7]
[ 1]: [ 0][-1][-2][-3][-4][-5][-6][-7][-8]
[%21A15]のように(「一」)の位,(「十」)の位に分けて,「45円」ー「7円」の計算について考えてみましょう.
(1)引かれるお金を「45円」引くお金を「7円」とします.([%21A2211])
・%21A22131:「45円」ー「7円」の場合
(3)(「一」)の位のお金は「⑤」=「5円」
(「十」)の位のお金は「⑩⑩⑩⑩」=「40円」
(4)「⑤」から「⑤①①」は引けないので (「十」)の位の 「⑩⑩⑩⑩」の
「⑩」を「⑤①①①①①」と置換して「これを(「一」)の位に移動する(繰り下げる)
(5)(「一」)の位のお金は「⑤⑤①①①①①」から「⑤①①」を引いた
「⑤①①①」=「8円」.
(「十」)の位のお金は「⑩⑩⑩⑩」から繰り下げた「⑩」を引いた「⑩⑩⑩」=「30円」.(分りにくければお金を並べ替えて考えてください)
(6)答えは「⑩⑩⑩」+「⑤①①①」=「38円」.
%21A2224:引き算の筆算
(1)「45円」ー「7円」の場合も[%21A2214]と同様に「十」の位と「一」の位に分けて次のように書きます.
「十」 「一」
「4」 「5」
ー「 」 「7」
(2)「十」の位の「4」は「10」を「一」の位に繰り下げるので,忘れないように「十」の位に「▽」と書いておきます.
・「▽」は他の文字(e.g.「☆」,「$」)でもよい.
・他の位から繰り下げる計算(補数による表現)は「小2の算数」で説明します.
「十」 「一」
「▽」 「 」
「4」 「5」
ー「 」 「7」
(3)「一」の位に繰り下げた「10」(=「▽」)から「7」を引いた「3」に引かれる数の「5」と合わせた「8」を「一」の位に書きます.「十」の位の数は「4」から「▽」=「1」を繰り下げたので「4-1」=「3」
「十」 「一」
「▽」 「 」
「4」 「5」
ー「 」 「7」
「3」 「8」
(4)答えは「38円」
・旧原稿はG7A%1:小1の算数(2)をご覧ください
aa
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