行ってきました。革新と伝承の三味線プレイヤー、上妻宏光のライヴ。今回のツアーは、彼が少年時代に聴き馴染んでいた曲をカヴァーした2008年の最新作『PLAYS STANDARD』を中心に構成されたものでした。
上妻宏光のライヴは初めてです。しかも彼の音盤すらまだ聴いておらず(You Tubeで何曲かは観ていたのですが・・・)、何から何まで初体験という感じで観に行ったのですが、これがまた中々素晴らしいライヴでしたよ。
当ブログで以前(丁度一ヶ月前ですね)取り上げたときにチケットは入手していたのですが、実はすっかりライヴのこと忘れていまして(苦笑)、前日になって思い出したという失態をしてしまっていました。当然ながら予習はゼロ(笑)。
何から何まで初めてという不安と期待の渦巻く中で観に行ったわけですが、これがまた素晴らしいライヴでありました。内容がスタンダードの構成で良かったです(苦笑)。
内容は、最新作のスタンダード曲を中心に彼のオリジナル曲を絡ませ、NHK大河ドラマのテーマ「風林火山」のテーマをハイライトに持ってくる構成でした。
前述の通り、今回のツアーは彼自身が少年期に聴き馴染んでいた楽曲の三味線ヴァーションを披露したわけですが、ロック&ポップスあり、ジャズあり、内外の民謡ありという、なんでもござれ状態のライヴでした。 こんな曲が三味線の音色に合うんだと感心させられることが多く、中でも、マイケル・ジャクソンの「Beat It」やチック・コリアの「Spain」などは中々面白かったです。あと、上妻の個人的好みでスティングの名曲「Fragile」と「Englishman in New York」をプレイしましたが、この2曲は圧巻でしたね。 アルバム『PLAYS STANDARD』をプロデュースした坪口昌恭が、”三味線を主食に用いた創作料理”と言っていましたが、全くその通りで、元ネタを知っているだけに面白みのあるライヴになりました。MCも中々面白く楽しませてくれましたよ。
そして最後は、彼のルーツでもある超スタンダード「津軽じょんがら節」で締めくくられました。この「津軽じょんがら節」の迫力には驚きました。
おかげさまで、帰りにアルバムを一枚購入してしまった次第です。今後私の中で、ちょっと気になるアーティストの仲間にはいってしまいましたね(笑)。またツアーがあれば観にいきたいですね。
■「上妻宏光」関連映像
上妻宏光 -津軽じょんがら節-
*********************************
【上妻宏光 LIVE TOUR 2008~PLAYS STANDARDS in NAGOYA】
2008年11月21日 Zepp Nagoya
-- Tour Member --
坪口 昌恭(KEYBOARD&PROGRAMING)
鈴木 よしひさ(GUITAR)
都筑 章浩(PERCUSSION)
08.11.06(木) 北海道:Zepp Sapporo
08.11.13(木) 福岡:Zepp Fukuoka
08.11.15(土) 広島:HIROSHIMA CLUB QUATTRO
08.11.16(日) 岡山:高梁総合文化会館
08.11.21(金) 愛知:Zepp Nagoya
08.11.22(土) 大阪:なんば Hatch
08.11.24(祝) 静岡:静岡市民会館 中ホール
08.11.28(金) 東京:赤坂 BLITZ
08.11.29(土) 東京:赤坂 BLITZ
■上妻宏光オフィシャルウェブサイト>>>
■上妻宏光オフィシャルブログ>>>
■My Blog Link
「若き三味線の天才プレイヤー、上妻宏光」(2008-10-23)>>>
上妻宏光のライヴは初めてです。しかも彼の音盤すらまだ聴いておらず(You Tubeで何曲かは観ていたのですが・・・)、何から何まで初体験という感じで観に行ったのですが、これがまた中々素晴らしいライヴでしたよ。
当ブログで以前(丁度一ヶ月前ですね)取り上げたときにチケットは入手していたのですが、実はすっかりライヴのこと忘れていまして(苦笑)、前日になって思い出したという失態をしてしまっていました。当然ながら予習はゼロ(笑)。
何から何まで初めてという不安と期待の渦巻く中で観に行ったわけですが、これがまた素晴らしいライヴでありました。内容がスタンダードの構成で良かったです(苦笑)。
内容は、最新作のスタンダード曲を中心に彼のオリジナル曲を絡ませ、NHK大河ドラマのテーマ「風林火山」のテーマをハイライトに持ってくる構成でした。
前述の通り、今回のツアーは彼自身が少年期に聴き馴染んでいた楽曲の三味線ヴァーションを披露したわけですが、ロック&ポップスあり、ジャズあり、内外の民謡ありという、なんでもござれ状態のライヴでした。 こんな曲が三味線の音色に合うんだと感心させられることが多く、中でも、マイケル・ジャクソンの「Beat It」やチック・コリアの「Spain」などは中々面白かったです。あと、上妻の個人的好みでスティングの名曲「Fragile」と「Englishman in New York」をプレイしましたが、この2曲は圧巻でしたね。 アルバム『PLAYS STANDARD』をプロデュースした坪口昌恭が、”三味線を主食に用いた創作料理”と言っていましたが、全くその通りで、元ネタを知っているだけに面白みのあるライヴになりました。MCも中々面白く楽しませてくれましたよ。
そして最後は、彼のルーツでもある超スタンダード「津軽じょんがら節」で締めくくられました。この「津軽じょんがら節」の迫力には驚きました。
おかげさまで、帰りにアルバムを一枚購入してしまった次第です。今後私の中で、ちょっと気になるアーティストの仲間にはいってしまいましたね(笑)。またツアーがあれば観にいきたいですね。
■「上妻宏光」関連映像
上妻宏光 -津軽じょんがら節-
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【上妻宏光 LIVE TOUR 2008~PLAYS STANDARDS in NAGOYA】
2008年11月21日 Zepp Nagoya
-- Tour Member --
坪口 昌恭(KEYBOARD&PROGRAMING)
鈴木 よしひさ(GUITAR)
都筑 章浩(PERCUSSION)
08.11.06(木) 北海道:Zepp Sapporo
08.11.13(木) 福岡:Zepp Fukuoka
08.11.15(土) 広島:HIROSHIMA CLUB QUATTRO
08.11.16(日) 岡山:高梁総合文化会館
08.11.21(金) 愛知:Zepp Nagoya
08.11.22(土) 大阪:なんば Hatch
08.11.24(祝) 静岡:静岡市民会館 中ホール
08.11.28(金) 東京:赤坂 BLITZ
08.11.29(土) 東京:赤坂 BLITZ
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「若き三味線の天才プレイヤー、上妻宏光」(2008-10-23)>>>
フラジャイルも有りだなんて知ってたら絶対行ってました。本当に残念です。
スティングの曲はいいですね
(フラジールじゃなくてフラジャイルでしたよね。ちょっと悲しい感じの曲。)
そうそう、名古屋公演の前が岡山公演でした。
良かったですよぉ♪
「フラジャイル」・・・あのイントロがなんともいえないですよね。
家に帰って、スティング・ヴァージョン(こちらがオリジナルですが・・・笑)を
引っ張り出して利いてしまいましたもん(笑)。
是非ドミニク・ミラーと上妻宏光とのデュエットやってほしいですね。
私は東京ジャズの時に見たのですが、
和と洋がうまくとけ込んでいて素敵でした。
三味線て結構洋楽器と合うのですね。
面白かったです。
演奏しているときの彼、非常にクールな感じだったので、
殆どMCはないかなと思ったのですが、
話し始めると、先ほどのクールさは?って感じで、
とても面白かったです。
2時間があっという間に過ぎてしまいました。
また観に行きたいですね。