2020年読本・備忘録。

そろそろ2020年も終わり。
で忘れないように、今年読んだ本のリスト。
今年は、3月で仕事を終え
その後、新型コロナウイルスの感染が拡大。
部屋にいる時間が多くなり
読書量も昨年に比べて多くなりました。
今年は「失われた時を求めて」を抄訳版も含めて
最後まで読み終えたことが大きかったです。
一つの場面でも、軽々と4−5ページくらいボリュームがあり、
しかも句読点の少ない長文。
そんな文中に埋もれている素晴らしいものの見方、
美しい表現に心ときめきました。

【国内小説・随筆etc】
夜の時間／廃市／草の花（福永武彦）　上海遊記／湖南の扇／三つの窓（芥川龍之介）　 芥川追想（石割透編） 　恢復期／ルウベンスの偽画／鳥料理／あひびき／樹下／山の家にて／四葉の苜蓿／木の十字架／ふるさとびと（堀辰雄）　 地の果て至上の時／ 化粧／風景の向こうへ（中上健次）　遠雷／春雷（立松和平）　自由学校（獅子文六）　山の音／ちよ／南方の火／篝火／孤児の感情／人間のなか／青い海黒い海（川端康成）　動員時代ー海へ （小川国夫）　白桃／十一月／水晶（野呂邦暢）　ハグとナガラ（原田マハ）　女ともだち（早川義夫）　蘆刈（谷崎潤一郎）　パニック・裸の王様（開高健）　教えたくなる名短編（北村薫・宮部みゆき編）　橋ものがたり（藤沢周平）　ぽぽのあたり〜坪内稔典句集（坪内稔典）　未来のサイズ（俵万智）　
【海外小説　他】
デカメロン〈中〉（ ボッカッチョ）　悪霊〈上・下〉（ドストエフスキー） めまい（ ボワロー＝ナルスジャック）　ドラキュラ（ブラム・ストーカー）　失われた時を求めて〈4・5・6〉（プルースト　高遠弘美訳）、それ以降は鈴木道彦抄訳版 〈下〉　奇岩城（モーリス＝ルブラン）　白い病（カレル・チャペック　阿部賢一訳） 　プルーストの海辺（海野弘）

ジョウビタキが来た！

4〜5日前から、
家の前の畑付近をジョウビタキが
飛び回るようになりました。
冬になると、飛んできます。
イモリがいる水辺、
その周りにあるナンテンの枝などで休んでます。

黒と茶色の羽根が全体を覆い、
白いポイントが二つあるのが特徴。
名前の後ろのヒタキ とは
火打ち石＝ヒタキを叩くような鳴き声だからです。
ルリビタキ、ノビタキ なども。

倒れるぞー。

自宅近くのお墓付近にあった杉の木、3本を
シルバー人材センターの人に頼んで
切ってもらいました。

杉の高さは20〜25mぐらい。
梢の方から、切ってきて
最後は根元をばっさり。

木を切るにも技術がいるのだなーと
見上げていました。
付近の人は、明るくなって良かったと
言ってました。

藤圭子 5枚box set。

昔は冬になると、
ユーミンが聞きたくなってましたが
60歳を超えてくると
昭和歌謡、演歌の世界に足を踏み入れざるをえません。。
で断然素晴らしいのは藤圭子。
5枚box setを買ってしまいました。

オリジナル曲はもちろん、カバー曲がまたいい。
唐獅子牡丹、カスバの女、人生劇場、、
ハスキーで、どすのきいた声にまいってます。