キタサンブラックのジャパンカップはジャパンカップ史に残る圧勝。勝ちタイム・上がりタイムから言えば実に絶妙なペースを刻んだ逃げであったと言えるだろう。本当に強い競馬で、この一年での成長を強く感じる結果となった。
キタサンブラックはまだ引退するわけではないが、ここらでキタサンブラックの中間総括をしておきたい。
「バランスオブゲームを探せ」がテーマの本ブログ、キタサンブラックに昨秋より目をつけはじめ、一度は「失敗」事例として紹介もしたが、その後「バランスオブゲーム強化版」に認識を改めるにも至った。バランスオブゲームとなるための大まかな資格は改めて確認すると次の通り。(カッコ内はキタサンブラックにおける該当度合)
1、逃げも打てる先行脚質(◎)
2、抜群のスタートセンス(◎)
3、地味な厩舎や鞍上(△)
4、地味な血統(◎)
5、コース不問(◎)
6、休み明けに強い(〇)
7、重不良の鬼(〇)
8、負けるときはコロッと負ける(✖)
キタサンブラックはバランスオブゲームっぽさから言えばあまりにバランスオブゲームっぽいが、そのたぐいまれな粘り腰や幅広い距離適性によって歴史に残る名馬となった。強く注目して見てきた馬がここまでの成長を見せたことは競馬を見続けてきたファン冥利に尽きる。
単勝3倍台は今回までだろう。次からはG1でも2倍台の戦いが始まる。来年も現役続行のようで、海外遠征も視野に入ってくるか。海外競馬の馬券が買えるようになったのも何かの縁。次のおいしい単勝は、意外と海外に転がっているのかもしれない。
さて、次は有馬記念である。キタサンブラックを逆転できる馬がいるのか。流れるような走りのサトノダイヤモンドは中山も相当に向いていると思うが、越えるべきハードルの方もかなり高いものであることは間違いない。
キタサンブラックはまだ引退するわけではないが、ここらでキタサンブラックの中間総括をしておきたい。
「バランスオブゲームを探せ」がテーマの本ブログ、キタサンブラックに昨秋より目をつけはじめ、一度は「失敗」事例として紹介もしたが、その後「バランスオブゲーム強化版」に認識を改めるにも至った。バランスオブゲームとなるための大まかな資格は改めて確認すると次の通り。(カッコ内はキタサンブラックにおける該当度合)
1、逃げも打てる先行脚質(◎)
2、抜群のスタートセンス(◎)
3、地味な厩舎や鞍上(△)
4、地味な血統(◎)
5、コース不問(◎)
6、休み明けに強い(〇)
7、重不良の鬼(〇)
8、負けるときはコロッと負ける(✖)
キタサンブラックはバランスオブゲームっぽさから言えばあまりにバランスオブゲームっぽいが、そのたぐいまれな粘り腰や幅広い距離適性によって歴史に残る名馬となった。強く注目して見てきた馬がここまでの成長を見せたことは競馬を見続けてきたファン冥利に尽きる。
単勝3倍台は今回までだろう。次からはG1でも2倍台の戦いが始まる。来年も現役続行のようで、海外遠征も視野に入ってくるか。海外競馬の馬券が買えるようになったのも何かの縁。次のおいしい単勝は、意外と海外に転がっているのかもしれない。
さて、次は有馬記念である。キタサンブラックを逆転できる馬がいるのか。流れるような走りのサトノダイヤモンドは中山も相当に向いていると思うが、越えるべきハードルの方もかなり高いものであることは間違いない。