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札幌歴史ゲーム友の会2018年12月例会(この冬はギリシアとノルマンディが熱い)

2018-12-25 23:27:19 | 例会
 おはようございます、こんにちは。

 今年最後の例会は、「300(ボンサイ)」と「ノルマンディの切り札(CMJ)」をMUTHUさんと対戦。

 「300」はギリシア・ペルシア戦争を戦略レベルで扱っています。
 対戦された方には言わずもがなですが、両陣営の特徴がマルッと違います。
 ランドパワー対シーパワー
 物量対質量
 陸路主体の外線対水軍を使った内線
 お金持ちだけど融通が利かない対資源は限られているがイノベーションの塊(塩野七生先生から拝借)
 など非対称的な性格の軍隊を上手く活用した陣営が勝利する非常に面白いゲームです。
 また、対戦時間も1時間あれば悠々終わるので何度も対戦できます(トーナメントにも向いているのでは)。

 MUTHUさんと6戦ほど対戦しました。
 若干ルールの誤用はありましたが、それでも面白い。
 どちらを担当しても自軍の優位より、相手の方が優位に見えてしまいます。
 カードの兼ね合いもありますが、毎回違う展開で飽きさせません。
 これは共通言語になりうるゲームと思われます。
 確かにペルシアは厳しいですが、まだ掘り当てていない鉱脈がありそうで、今後もいろいろな方と対戦をしてみたいです。

 ところでエーゲ海に浮かぶ「ナクソス」ですが、ペルシアからするとギリシアに「ナクソス」を押さえられると2点取られます。
 なので、まずペルシアが「ナクソス」を押さえた方が良いのではとの話も出ましたが、経験者のご意見も拝聴したくあります。

 【今後の対戦のための備忘録】
 ・ペルシアが生産フェイズに「王の急死」を引いた際は、生産フェイズに引いたカードと捨て札を戻してシャッフルする。
 ・その際は補給判定および得点計算は行わない。
 ・エフェソス、セストスで戦闘(陸・海問わず)が発生した場合、ペルシア軍のダイス上限は「5」になる。
 ・ギリシア軍がセストスを占領したら「舟橋」は破壊(除去)される。
 ・「土地と水」の要求カードには「占領していない」「陸軍がいない」の2種類の条件がある。

 塩野七生先生の「ギリシア人の物語」爆読中です。

 
 対戦中の1コマです。

 午後からは、「ノルマンディの切り札」を対戦。
 練習の後にMUTHUさん率いる連合軍はモンティに資源を集中しファレーズまで英軍が到達。
 そこにSS装甲軍団が到着し、英軍の進撃をストップ。
 ならばと満を持した合衆国軍が攻勢開始、結局最終ターンまで行って引き分けに終わりました。
 このゲームは、半日あれば終わりますし、いろいろな戦い方があるようです。
 この1戦で終わらせずに今後も対戦したいゲームです。
 ノルマンディに興味がある方なら、やってみて損はない(イヤやらなきゃ勿体無い)ゲームです。

 MUTHUさん、対戦ありがとうございました。
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