旅行、ときどき車弄り

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古代蓮の里(埼玉県行田市)

2015年06月29日 | 関東編(内訳)

2015年6月26日に出掛けました。





展望タワーや会館では蓮を学べます。


蓮池は3ヶ所に分かれていますが、隣接しているので便は良好です。田んぼアートも有名です。


古代蓮以外も色々と咲いておりまして香りも強いです。





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死に物狂いでOIL交換

2015年06月28日 | その他(旧マイカー)カスタマイズ履歴
MRワゴンには、アンダーガードが付いています(社外品)。で、昨年11月にホルソーで穴を開けました。

今回は、購入してあった「オイル上抜きチェンジャー」を使ってアストロプロダクツで購入した「オイルフィルター¥320&レンチ¥330」に、「ワンタッチオイルコック 商品名:エコオイルチェンジャー」を取り付けます。勿論、オイルも同時交換です。
  
◇ まず、「オイル上抜きチェンジャー」は全く使えませんでした。ホースが入りません。R06Aエンジンには使えませんでした。

◇ 仕方なく、下抜きします。漏斗の口が小さいので廃油が溢れて掃除が大変でした。

◇ 「ワンタッチオイルコック」は、オイルパンに接触して固定できませんでした。しかし、オプション販売の「ネジ部延長アダプター」を付けると長くなってアンダガードで接触しそうです。要するに本品は使えないのです。残念。

◇ 次回からは漏斗を加工すれば、何とかなりそうです。尚、2.5Lの廃油BOXでは容量不足でした。

今回は、アンダーガードが付いているために「ワンタッチオイルコック」を使おうとしましたが、本来はこの様なオイルフィッティングには懐疑的です。オイル漏れの原因が増えますのでね。

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フロアジャッキやホイール脱着は、病み上がりには酷でした。アンダーガードのオイル掃除にも1時間掛かりました。後で痛くなって横になりました。ヨロヨロしながら10分置きの作業で、6時間弱も掛かりました。

健常者ならフィルターとオイル交換で1時間くらいでしょうか。但し、右の前輪を外す必要があります。
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入院GOODS

2015年06月28日 | 病気
入院時に、病院側から「一覧」が渡されます。これ以外に役立つ物を挙げてみました。

ティッシュ :箱ティッシュは一覧に載っています。「濡れティッシュ」も必須です。私はアルコール入りを使います。

マスク: 臭う場合があります。これは同室で長期間入浴できない方対策や、院内の乾燥時にも使えます。酷い場合は、看護婦が風邪で咳きこんでいたりします。布製推奨。使い捨ての紙製は使い心地が駄目です。

耳栓: 個室といえども入院が延長する場合もあります。大部屋なら必須です。使い捨て的な品質なので複数用意のこと。

爪切り :逆爪もありますし、1週間以上の入院であれば切る程伸びます。

うがい薬 :動けるようになったら毎日します。ここは病人の巣窟ですから。弱って免疫も落ちているので罹患し易いのです。

殺虫剤 :個室なら使えます。たまに蚊がいたりします。私はワンプッシュの部屋用がお気に入りです。小さいので。

コンセントタップ:延長コード付

電子書籍 :私はAmazonのkindle Voyageですが、後発の楽天koboなども良いと思います。各社のタブレットも使えますが、重量に注意しましょう。kindleの安価なバックライト無しの奴は駄目です。消灯後に使えませんので。

koboは6.8インチ233g、Kindle Voyageは6インチ180gです。Xperia Z Ultraなら軽いし汎用性も高いのですが、高価で少し重かったのです。私的には、他に候補は見当たりません。

ハンガー:横掛け可能タイプが便利です。


洗剤 :100均で一回づつ使える奴が売っています。5個セットだっけかな。

湯沸し :個室の場合は持参します。病院によっては標準装備です。夜間に使えるのがポイントです。
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小腸腫瘍のお勉強(4) 参考文献

2015年06月25日 | 病気


色々と揃えましたが、この2冊で充分です。
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小腸腫瘍のお勉強(3) 術後経過編と経腸栄養剤

2015年06月24日 | 病気
17日の退院当日:術後13日目です。

痛みがあるので、ゆっくりとしか歩けません。退院時のタクシーは、段差で腹に力を入れていました。腹の縫い傷からピンク色の液が滲みます。ガーゼで抑えています。開腹部分の下部は、縫合不全により退院前日に縫いました。

退院2日目:術後15日目

右腹部に激痛。触ると硬くなっています。指で軽く触っても痛みます。構わず放置、無理して歩いたら何故か治りました。たぶん、癒着しかけたのかも知れません。

退院5日目:術後18日目

両脇腹が痛くなってきました。徐々にです。とくに右側が痛い。右を向かないと痛みで寝れません。熱が37度。腹膜炎や腸炎を視野に入れつつ様子を見ることにします。薬は飲みません。

退院1週間:術後20日目

16日に縫った下部を抜糸(縫って8日目)。漢方薬(大建中湯)と経腸栄養剤を処方されました。本来、退院直後に受診し処方される予定でしたが、勝手に遅らせました(抜糸に合わせた)。昨日は、循環器科で検診、運転の許可が出ました。ちょっと運転しましたが振動が辛いです。

術後22日目
18日以来の発熱37度。Web情報で「大建中湯で微熱が出た」とのこと。一応、中止しました。脇腹痛は、筋肉痛のような引きつったものです。たぶん癒着が引きつれているのかも知れません。連続で10分程歩くと脇腹痛で動けなくなることがあります。

術後1ヶ月+8日間
熱は出ません。脇腹痛は大分改善しました。10分程歩くと僅かに鈍痛が出ます。就寝中には出ません。手術前からの下腹部痛が出ます。回腸側に腫瘍があると困りますね。一応、各種検査中です。血液・尿・便潜血。エコーは問題無しでした。

術後1ヶ月半
脇腹痛はほとんど回復しました。小腸の癒着が原因とのことです。下腹部痛は根強く残っています。

続く

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「大建中湯」は、腸の動きを活発化し、腸閉塞を防ぐ効果もあると記載されています。病院では大腸手術後に2週間処方しているそうです。


主治医曰く、「慶応大のエビデンスでは、処方で退院が早まったとのこと。しかし、過去に本剤で腸閉塞を誘発したような経験もあり、ちょっと懐疑的にも考えている。いずれにしても大した効果は無い」

まあ、小腸の癒着を漢方薬を飲んで防ぐなど、素人目にも"無理"って思いますよね。癒着は腹腔内で起こるのに、漢方薬は腸の中を流れるんだものね。ちなみに処方箋がなくても通販で180包1万円くらいで売っています。
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「経腸栄養剤」は、エネーボです。現在バニラ味しか発売されていません。前の製品はエンシュアリキッドでチョコやイチゴ味もありました。はっきり言って不味いんだよね、コレ。もっと美味しく&味を増やして欲しいと思います。

250mlで300カロリーで、タンパクと糖分が中心です。保険なので60円/本くらいですが保険外でも180円です。処方扱いなだけあって、様々な成分が含まれています。

以下の商品は、処方箋が不要です。よって成分もエネーボ程は多岐に渡っていません。サプリやジュース等で補う必要があります。

明治メイバランスMIniアソートBOX(125ml×24個入)は125mlで200カロリーです。味が8種類もあるし@¥180(Amazon)です。
男性一日1700カロリーなら、6本で1200カロリー計¥1080です。これに100%ジュース(ビタミン)やポカリ等(塩分)に粥やプリンでも食えば活動的な人でも足りるでしょう。

明治メイバランスブラックゼリー(220ml×24個入)は、220mlで350カロリーです。ゼリーなので紙パックからは食べ難いです。器に開ける手間がありますが、自宅ならお勧めです。¥5110@¥213は、カロリー当たりのコストパフォーマンスに優れます。

明治メイバランス2.0 Zパック250mlは、同容量で500カロリーもあります。12本で¥7776なので、@¥648です。こいつはちょっとお高い。

ちみなに、エネーボの製造元も明治です。この世界は明治の独壇場なのです。私は、基本的にはMIniアソートとブラックゼリーを利用しています。外出時はクーラーBOXでMIniアソートを使うか、缶のエネーボになるでしょう。

術後の経過は、随時このページに追記していきます。
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小腸腫瘍のお勉強(3) 手術編

2015年06月22日 | 病気
一般的な大腸手術との差異を書きます。

私が手術したのは、2007年に開業した大腸専門医です。それまでは栃木の医大に勤めていました。
小腸の手術件数は非常に少ないため、どこでやっても"熟練"とは言えないでしょう。
しかし、腸壁の厚さは大腸と同じ約4mmなので大差ない、とも言えるのではないでしょうか。

<主治医曰く>
* 大腸と違って小腸は、縫合不全を起こすと大変である。小腸からの消化液が他の臓器を傷めるため。大腸の場合も便が出て再手術となるが小腸よりマシらしい。

<Web情報>
* 大腸と違って、手術箇所によっては大腸や小腸に数多く触れなければならない。術後の癒着=腸閉塞が起こり易い。

* 前回のブログに記載したが、小腸を開腹手術すると小腸各所が癒着してしまうので、小腸ダブルバルーン内視鏡が入り難くなる。

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術後は、縫合箇所が安定するまでは、絶対に腸閉塞を起こしたくありませんね。消化液を撒き散らして多臓器不全にはなりたくありません。非常に苦しむそうです。敗血症にもなりかねません。当分は食事に気を付ける必要があります。 1年くらいかな。

<手術内容の差異>

* 通常の大腸手術(腹くう鏡手術 「術式別ケアの要点」より) 

飲水500ml: 翌日
食事開始: 全粥 翌々日
胃管: 翌日
尿道チューブ: 翌々日
歩行: 翌日午後

* 私の小腸開腹手術

ちなみにオナラは3日目に出ました。大腸の平均放屁は4日目くらいだそうです。腸は開腹で麻痺しますので、放屁が飲水の目安となります。
飲水500ml: 7日目 
食事開始: 8日目に流動食 退院時でも7分粥でした。
胃管: 4日目 こいつは苦しいので早く抜きたいところ。胃腸のガスや内容物を抜きます。私の場合、手術当日に黒い液100cc程、出ただけです。
尿道チューブ: 7日目
歩行: 翌日午後 10歩、翌々日に20歩です。かなり痛みますが腸閉塞に結びつくとのweb情報を信じて頑張りました。以降も積極的に歩きました。
腹腔管: 8日目 これで縫合不全を確認します。ピンク色の液体が出ます(正常時)。翌日は1600CCくらい溜まっていました。以降は僅かです。
余談: 手術の翌日にX線撮影がありました。地獄です。唸りながら1歩ずつです。

常に腹腔管を確認しましょう。

術後3週間目の写真です。脇の跡は腹腔管です。上部の抜糸は8日目でしたが、下部は16日に縫い直したので25日の抜糸予定です。ぼかし処理しましたが生々しいな。


追記:手術の明細(一部分)も添付しておきます。
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小腸腫瘍のお勉強(2) ICD・ペースメーカー使用者

2015年06月21日 | 病気
16日間の入院を経て、無事に退院致しました。前回に引き続き、気が付いたことを書きます。

<心臓病持ちの場合>
* 手術決定前に、循環器科の主治医の診断書が必要です。更に、私の手術した病院でも循環器科の医師の診断がありました。

* 「問題なし」とのことで手術可能でしたが、問題がある場合は循環器の手術環境のある病院でなければ無理かも知れません。

* ICDの停止手配は、以下の手順となります。
  1. 循環器医院へ小腸手術について伝えて、現状の診断書を発行して貰う。これを小腸手術医院へ届ける。
  2. 小腸手術医院→循環器担当医院へ、手術日時・内容の診断書を発行。(送付先封筒・返信用封筒は当方で記載して用意しました)
  3. 循環器担当医院→ICDメーカーへ手術立会い日時を連絡。循環器担当医院→小腸手術医院へその旨返信。(この封筒は上記で作成したもの)
  4. 休日の急変等、循環器医院側の有無でも対応できるよう、事前に小腸手術医院へICDメーカーの連絡先を教えておくこと。
  5. 手術当日立会い 術前にICD手帳を担当医に渡しておきましょう。ICDメーカーが設定時に必要とします。
  6. ICD手帳には、フォローアップのしては何も記入されていませんでした。
  7. 私の場合は17日に退院。23日にICDの診察です。術後のイベント有無の確認となります。

* ICD(除細動機能付きペースメーカー)は、手術直前に止めて、直後に起動させます。麻酔後に設定するので、私は既に眠った後でした。

* 術後、輸液とともに利尿剤が点滴されます。毎日です。心臓病患者は浮腫むと危険ですから。これが地道に辛いです。残尿感が酷くて。

<小腸腫瘍について>
詳しくは、前回のブログに記載しています。

「標準治療」は、胃と大腸内視鏡で問題なしの場合、便潜血が陽性で小腸が疑われます。
まず、CT、小腸カプセル内視鏡、小腸造影から、最終的には小腸ダブルバルーン内視鏡という流れになります。
小腸ダブルバルーン内視鏡は、大型病院しか持っておらず、検査だけでも3日程の入院となります。

CT、小腸造影では病変は判断が困難です。小腸カプセル内視鏡は確度が低く、撮り漏れが発生します。
まず小腸ダブルバルーン内視鏡で生検し、次に小腸ダブルバルーン内視鏡で切除(良性腫瘍の場合)となります。腫瘍の寸法によっては開腹手術となります。

悪性の場合、術式は開腹してリンパ郭清迄やります。Web情報でも同様ですし、私も同じです。

<私の場合>
* 腫瘍判明は4/30でした。大学病院の場合、小腸ダブルバルーン内視鏡の予約に3週間、更に生検後の手術を含めると、優に2ヶ月です。

* 小腸の腫瘍は、7割が悪性です。更に私の空腸のポリープ型は、腺癌の可能性が非常に高いのです(医師は半々と言ったが、Web情報では7~9割は悪性でした)。

* 前回のブログで書きましたが、
  小腸の低分化腺癌の悪性度は高く、ステージ2と3で全て取り切れても5年生存率20%です。(がん情報サイト 小腸がんの治療(PDQ®)より)これは大腸がんのステージ4(他臓器転移)と変わらない数値です。抗がん剤の効果もエビデンスがありません。
よって、早く切るだけを目標に病院選びしました。

* 切り取った腫瘍のサイズは12mm×20mm程でしたが、PET-CTには写りませんでした。(画像以下) ステージ2か3の状態でした(病理診断待ちですが、悪性なら)。小腸腫瘍がステージ1で見つかるのは、別の手術での偶然しかありません。例えば腸閉塞の手術とか。

<開腹手術の欠点>
小腸ならではの欠点を記載します。これは、ある方のHPが非常に役に経ちました。その方は残念ながら、先天性の腸ポリポーシスから癌を発症して亡くなられました(合掌)。

* 小腸ダブルバルーン内視鏡は上(口)と下(肛門)の両側から入れるが全体の85%程しか見られないことが多いそうです。これは手術前の正常な腸の状態で、です。

* 小腸を開腹手術すると、腸閉塞を起こしていなくても、小腸各所が癒着してしまうので、小腸ダブルバルーン内視鏡は入り難くなるそうです。

* ちなみに、この方は2回の小腸手術で全く入らなくなりました。小腸が急角度で折れ曲がっていて駄目だったそうです。

* 私は開腹しました。小腸の切断箇所から大腸内視鏡を入れて上下を見ていますが回腸側は見れていません(小腸は6mもある。2/5が空腸で3/5が回腸)。要するに切っちゃう前に小腸ダブルバルーン内視鏡で見ておいた方が本当は良いのです。但し、器具と技師が少ないという現実が邪魔しています。

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