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『SHE IS A LADY』

2017-05-28 19:37:07 | 日記
1987年6月21日発売

角松敏生さんが30年前に作った全曲インストルメンタル(歌のない曲)のアルバム。






このアルバムの2曲目『SEA LINE』は当時のマイルドセブンメンソールのCM曲で、まさにこのメロディーラインは秀逸の一言。

このアルバムはまさに夏向けのアルバムで、30年経った今でも暑くなると車の中で聴きたくなります。

11曲入っていますが、曲名の副題にその曲をイメージした女性の名前が入っています。例えばSEA LINEという曲には”RIE”と言った副題が入っています。この”RIE”さんという方をイメージしてこの曲を作っているわけです。どう言ったご関係かはわかりませんが、CA好きだった角松さん、当時はかなりお盛んだったようですね。

でも音楽を含め、芸術的なものにはそう言った要素がなければ面白みもないですね。

このアルバムの中で私は6曲目の『o-shi-ta-o-shi-ta-i』は不朽の名作で大好きな曲です。当時のAV女優だった麻生かおりさんという方をモデルに作った曲らしいのですが、この曲のドラムは芸術的です。このアルバムをフューチャーした有明コロシアムでのライブでは村上ポン太さんが、この曲だけで30分以上連続してドラムを叩いていて、ただただ圧巻でした。いまだにあの感動はわすれられないですね。




最近、『SHE IS A LADY2017』と言って30年ぶりに角松さんが新たに作り直してリリースしました。
とても力が抜けた円熟の作品になったなぁというのが感想です。ただ『The bass battle』という曲が入っていなかったのが残念。青木智仁さんの偉大さを改めて感じます。



歌がない曲はつまらない、と思われる方も多いと思いますが、歌詞がないならないなりに楽器の音だけで多くを伝えられるアルバムもあったりします。このアルバムもそんな1枚のような気がします。

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