釣りデート Aug.18

とは言っても、相手は私の娘（小５）ですけど。

こうして父親と一緒に出かけてくれるのは、あと何年くらいだろう？



昨今の町村合併でややこしくなったけど、旧高山市と現在の高山市久々野町、高山市朝日町の境界に美女高原というところがあります。

そこには、キャンプ場などがあり、時には小中学生の遠足の目的地になったりもします。

大きな溜池があり、春にはその周りで水芭蕉が咲き、訪れる人を楽しませるのですが、そこにはコイやフナが放たれ、釣りが楽しめるようにもなっています。

夏休のこの日、２人で釣りをしてみることにしたのです。

8フィート程の竹ののべ竿にナイロン糸、8㎝位の棒状のウキ、かえしのない針、小さな噛み潰しオモリ、これが仕掛のすべて。500円で借ります。エサとして太めの魚肉ソーセージを4㎝程に切ったものが与えられ、それを小さくちぎって針につけます。

正直、この仕掛は粗末なもので、特に針の結び方が悪く我慢できないので、一旦切って、自分で結び直します。その為小さなハサミがあると重宝します。エサのソーセージも手でちぎればよいのだけど、これもハサミがあった方が便利です。

この備え付けの竿を使うのがここのレギュレーションですが、常連客の中には、自分のロッドと仕掛、エサを用意している人もいるようで、黙認されているようです。

実際、以前は一緒に渓流を釣り歩いた私の旧友にも、フライフィッシングからは遠ざかったけど、この釣りにハマって、自前の竿といかにも高級そうなすごく細長いウキを持って、ここに通っている輩がいます。

リールを使った釣りは全面的に禁止です。

ここの竿では到底キャッチできないような大きなコイもたくさんいるようで、実際に私も、大物が掛って一瞬で針を折られました。

大物は釣れなかったけど、厭きない程度に釣れました。





こういう場所にスワンボートは外せないようですね。



雨雲が立ち込めてきて、納竿。

昼食は、下呂市萩原町の大安食堂で、とんちゃん・けいちゃんを・・・と思って行ってみたら残念ながら臨時休業・・・

大好きなんですけど、またの機会に・・・

真面目に作ってそうな、パン屋を見つけたので、カレーパンを買って車の中で食べたけど、これは当り！美味しかった。

デザートは道の駅なぎさのジェラートを頂き、その後、お盆を過ぎたから安くなったと思い、久々野町の果樹農家へ立ち寄り桃をたくさん買って帰りました。




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