最近高齢者を中心に「多額の損失を被った」などの苦情が相次いでいる
「ロコ・ロンドン保証金取引」について国民生活センターが全国の取扱業者
約20社を調査したところ、半数以上が、過去にも悪質な「未公開株取引」
などで消費者とトラブルを起こしていたことが分かった。
こうした商法は取り締まりが強化されており、同センターは、挑発を逃れ
るために、法規制がない「ロコ・ロンドン保証金取引」に乗り換えたとみて
注意を呼びかけいる。
同センターによると、ロコ・ロンドン保証金取引は、業者が顧客から担保
として保証金を預かり、ロンドンでの金の価格変動を予測して売買を行う。
保証金の数十倍の取引が可能な反面、投機性が高く、「高い金利がつく」と
の説明で契約したのに、数日後には「損失が出た」と数百万円の追加保証金
を払わされるケースが相次ぎ、同センターには2月末現在、約100件の
苦情が寄せられている。
同センターは1月、苦情があった東京・大阪などの取引業者約20社を
調査したところ、うち約10社は、上場予定のない会社の株を買わせる
「未公開株取引」で客とトラブルになり、別の3社は「外国為替証拠金取引」
で多額の売買を繰り返しながら、客にリスクを十分に説明しなかったとして
問題になっていたことが判明している。
「多額の損失を被った」高齢者が、
東京都消費者センターや地元の警察署知能犯係に相談しても、
業社が巧妙に、計画倒産し、うつ手が無いのが現状です!
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