東日本大震災を被災されました皆様に、
心よりお見舞い申し上げます!。
一日でも早い被災地の復興を心よりお祈りしてます。
東京・多摩川沿いの個人書店で、手づくりの本が人気を呼んで
いる。出版社に書籍化を断られ続けた著者が自ら印刷、製本して
持ち込んだ作品で、昨秋以来、大田区を中心とする8店舗で200部
以上が売れた。著者の熱意に共感した店主たちが共同出資し、この本を
出版することにした。
「街の本屋」発のベストセラーになるか-----。
大田区の編曲家田村元さん(56)が書いた小説「風になった伝書猫」
主人公の男性が、捨て猫の暮らしぶりを見ながら、猫好きだったかっての
恋人に思いをはせる物語です。
田村さんは2006年以来、10を超す出版社に原稿を持ち込んだが、
どこにも採用されず、それならばと、パソコンとプリンター、製本機を
使って自分で作った。ソフトカバー、180㌻で、1千円、昨年秋、
自宅周辺の書店を自転車で回り、7店に並べてもらった。港区の1店でも
扱ってくれた。
大田区の書店では、2011年本屋大賞に選ばれた小説「誤解きディナーの
あとで」をしのぐ58冊が売れている。店主の話しでは、「読み応えがある」
とたたえながら、「最近の出版社はいかにも売れそうな作品しか本にしない」
と嘆く。
この田村さんの手作り本を書店仲間で共同出資により、製本会社に3千部
注文し、8月25日、東京・書店商業組合の加盟店や神奈川県の書店など
約130店の店頭に並ぶ。
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