矢車草の咲く道を。

アートで穏やかで豊かな暮らしを。

2022大晦日

2022-12-31 14:06:00 | 庭と小鳥と雑草と…

今年は怒涛の一年でした。

引っ越しをして迎える二回目の大晦日。

唯一の変化は、次男がいないこと。






振り返ってみれば、目標4つのうち3つはクリアできたんだなぁ。


次男の通所先が見つかり、本人も気に入ったようで、退院しホームへ移れたらまた再開できそうだしね 

母は希望を持っているからね。





地元の美味しいお店も、いろいろ見つけられたし

まだまだ足を運んでない場所もたくさんあるから、楽しみはエンドレスね✨





バレエも再開できた

股関節症の痛みもやわらぎ、歩くことが苦ではなくなり、階段も手すりをつかまらずに上がれるようになって、嬉しい限り


次男の入院は、巣立ちの為の第一歩と捉え
私も子離れしなくっちゃ。思いもしなかった展開にはなったけれど、これもきっと何かのお導きでしょう






人とのお別れもあった。
悲しかったけれど、これも運命ね。


祈りの習慣がつき、やらない事を決めたら
心が平穏になって自信もついてきた。


社内広報誌の発行、という新しい仕事もできるようになって、スキルアップを実感中



大きな病気や怪我も無く、こうして年が越せることに感謝です。

昨日は長男長女を連れて、最後の御参りに吉見観音様を訪れました。




このブログを読んで下さった皆様、本当に有難うございます。


どうぞ良いお年をお迎え下さい







2022仕事納め

2022-12-30 11:12:00 | 庭と小鳥と雑草と…

今年も無事に仕事納めができました⭐️





社長や共に働く仲間達に挨拶し、
大掃除を済ませ、気分もすっきりです。

…と思ったら、仕事用のスニーカー👟を忘れたことに気づき

最近観てた「大豆田とわ子と3人の元夫」のとわ子風に、まいっか、と開き直るのです





休みに入り、ようやくプライベート空間にもスイッチが入り、購入していた照明を箱から出して灯りをつけることができ、テンションもアップ


美容院にもいき、チラホラ目立ってきた白髪を染めて、ルンルン🎶


まだまだグレーヘアにはしたくないから、
自分の気持ちが前向きになるカラーリングを楽しもうって決めた


久しぶりに新しい服も手に入れたら、
不思議と元気とやる気が湧いてきた

まだまだ私の中に、おしゃれ心👠は疼いていたのね!と、再確認💖

手に入れた服👗を、その時の気持ちや想いと一緒に大切に着ていく。そういう行為を大事にしたいと思うのです。






お疲れ様の一杯は…、最近お気に入りのこのビールで🍻

この街と、仕事と、家族と、支えてくれてる全ての人に感謝を込めて❣️




冬至です

2022-12-22 20:11:00 | 庭と小鳥と雑草と…
きょうは冬至です。

なぜか待ち侘びてしまいます。

1年で最も昼が短い日。

この日を境に、ちょっとずつ明るい時間が長くなっていくから、嬉しい。





柚子にちなんで、川越右門さんの柚子饅頭
を、おやつにいただき✨





母の手作り和菓子(椿でしょうか)を頂き





1日の終わりに、柚子湯♨️に入り…

身を清めて、新たな1年の健康を願う
無病息災❣️

かぼちゃを食べて、体もあたたまり


昨日の精密検査の結果は、来年1月にならないと分からないけど、たぶん、異常はないんじゃないかな…って、楽観する

良いドクターに当たると、心身ともに安定するものね。


次男の手紙には、クリスマスに欲しいものが書いてあって…

アメリカの戦闘機✈️ とは

息子は、退院したい一心で、戦っているのかな。





吉見観音様へお参り

2022-12-21 21:16:00 | 庭と小鳥と雑草と…

最近富に神社仏閣に引き寄せられます。

歳のせいなのか、

身体のあちこちが心配になってきたせいなのか、

家族の幸せを願う気持ちが強くなっているせいなのか…





ドライブの途中で見つけたお寺✨

こんな所で、三重塔にお目に掛かれるとは





県指定の有形文化財です✨







厳粛な気持ちになります。





お香の香りが漂い、安らぎます。





門の両脇には仁王像が…。




午前中に来ていたら、ご利益のある
お団子を頂けたかも🍡✨





急な階段も、苦ではなくなったことが、
嬉しい。


いつまでも、自分の足で、しっかりと歩きたいものです。


体のメンテナンス、こまめにしなくっちゃ











本との出会いは人との出会い♡

2022-12-20 21:36:00 | 庭と小鳥と雑草と…
…そうして、まさかの出会いです

焼き菓子屋さんで、こんなにカッコいい人(本)に出会えるなんて、夢にも思っていませんでしたから❣️





NPO法人すくすくはあと
土崎幸恵 著 / 世音社 出版


まだ読み始めて半分くらいですが、
共鳴、共感を通り越して、何て表現したらよいか分からないくらい、すごく近くに感じるのです。


読みながら、走馬灯のようにフラッシュバックするのです。





干し芋のタルト(すごく好き❣️)を頬張りながら、お話に入り込んでしまいます。


わたし自身も、3人の子育て、元夫の発達障害(43歳でADHD、躁鬱病と診断された)
、長男の非行(今は孝行息子)、離婚を経て、現在次男(知的障害)の入院からグループホームへ向けてサポート中の身。

と、境遇は比べられないけれど、家族のことで、人には言えない苦労や絶望の淵を歩いてきたからこそ、何か通じるものがあるように感じるのです。


生きづらさって、障害を持ってる人にとっては、ない人には比べものにならないくらい大きく重く感じるんじゃないかな…。

家族も同じかな。一緒に暮らせたら良いけれど、現実はなかなか困難だ。

差別や偏見は、ないんじゃないか、と楽観視してたけど、引っ越しの挨拶でお隣のお宅へ息子も一緒に連れて「知的障害がありますが、留守番はできます…」と、挨拶したのが凶とでたのか、通所施設を探している間(息子1人で留守番せざるおえず)、
壁を叩いているようでうるさい、
若い男子だから、発散できてないんじゃないか?
預かってくれるおばあちゃんいないの?
福祉の窓口に相談したら?
どこか別の部屋に移っては?

と、帰宅したわたしを見つけては、近寄ってきて一方的にまくしたてられて…


たしかに、音に過剰反応し、慣れない環境でストレスを抱えて、天井を突いたりはしてましたが…


私とて、次の事業所を探そうと行動はしていましたが、簡単に見つかるものではありません。電話し相談に出向き、本人を連れて見学したり体験させたり…。

本人の意思を尊重しながら、やっと見つけた事業所も、家の環境が本人にとっては最悪だったようで改善されず

働きながら、知的障害者と暮らすのは、
今の私にとってはかなりの負担(精神&身体)となってしまい、結果、医療保護入院となっている訳です。






グループホームで暮らすことが、
現時点での目標になり、病院の先生、看護士さん、ソーシャルワーカーさん、体験するGHの施設長、通所事業所の理事長さん、市役所の職員さん…

皆さんの助けを借りながら、母としても
やれるだけのことを精一杯やり、明るい未来に希望の灯を心に灯しながら、地道にコツコツと努力しているのです。

息子の幸せと、私の幸せのためにも、
母子が共倒れにならぬよう、
助けを求めてジタバタするのです。


家族の問題は、家族だけでは解決しない。

そもそも無理なことなんですから。

自分ではどうしようもできないと、
無力感に苛まれたとしても、それを認めたら楽になり、他者に委ねたりお願いする事もときには必要なんだ、と気づけたら、
親と子がともに前向きに進めるようになるんだ、と身をもって感じるのです。

息子が小学1年生で知的障害と診断された時、毎朝起きるたびに、これは夢だったのね!と思いたい衝動に駆られる日々が続いたけど、同じように知的障害の子を育てているお母さん達との出会いが、何より私の救いとなったこと。

この頃に知った、ドイツの福祉の町の存在は、今でも私の妄想の世界だ

こんな町に住めたなら、親も子も幸せなんだろうなぁって、夢みるのです


息子の笑顔を見れる日を、心待ちにしている私です。


障害あるお子さんを育てているお母さん、
お父さんに、是非おすすめしたい本です


子どももお母さんも、安心していられる場所を、いつか私も作れたらいいなぁ…

そんな想いを蘇らせてくれたこの本と、
出会わせてくれた美の字さんに、


感謝&乾杯🥂✨