BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

魔法科高校の劣等生 第3シーズン 第7話『スティープルチェース編III』 感想:それにしても九校戦がダイジェストに過ぎる件w

2024-05-18 15:34:48 | さすおに
いやはや、いくらパラサイドールの扱いが本命とはいえ、九校戦が完全に単なる背景になっていて嗤うしかないw

原作もこのとおりだから仕方ないのだけど。

でも、確か原作の方では、別途、短編集かなんかで九校戦の様子を扱っていたのが会ったはずだけど、それも後日、映像化するのかね?

ブルーレイの特典とかにするのだろうか?

それはそれで商法的にもありな気はする。


しかし、スティープルチェース編、良くも悪くも細部の流れを綺麗さっぱり忘れているので、意外と素直に楽しめているw

九重師匠って、あんなに強烈な気で藤林さん、ビビらせてたんだっけ?とか。

てか、普段糸目の人が開眼すると、やっぱりドスが効いて怖いねぇ、とか。

あるいは、そうか、ここで深雪が一度、達也をビビらせていたんだっけ、とか。

まだ、このときは、達也と深雪の間には、実母(のはず)の深夜から欠けられた封印のパスがあるから、互いに互いの行動を縛ることもできたんだよなーと。

そのあたりが外れてしまうと、ただの兄・妹に戻ってしまう。

まぁ、だから、四谷継承編のあたりから、二人をただの男女にして婚約者という縛りに変えていくわけだけど。

でも、達也のことを「お兄様」と言わなくなった深雪は、キャラとしての魅力は半減してしまうんだよなー。

だって、「さすがはお兄様です」という、思い切り身びいきな台詞があるからこそ成立していた、達也の無双ぶりだったはずなので。

それがただの男女になったら、ただの称賛と変わらなくなる。

別に、ほのかが達也を凄い!って思うのと全然変わらないんだよね。

そういう意味では、実は、このスティープルチェース編とか次の古都内乱編あたりが、初期の面白さがぎりぎり残っていた頃だっただな、と思った。

難しいねぇ、物語を作るのって。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【推しの子】 第149話 『海... | トップ | 転生したら第七王子だったの... »

さすおに」カテゴリの最新記事