最後の恋 第3話 「会いたくて」

さ～て、4話に向けてペースをあげます。
っていうか、3話は簡単に感想を言います（笑）
この回は、アキと潤のしばしの別れの回。
そして、アキが自分のための人生をスタートした回でもあります。
こう考えると、結構重要な回なのか・・・？
でも、ほかの回と比べてあんまり印象的なシーンは、個人的にはなかったっす。


主なあらすじは、ここでチェック。


それにしても、夏目くんは本当に、
こっちが恥ずかしくなるぐらい純粋な男ですねえ。
お守りなんか走って持ってきちゃ、そりゃ小杉助教授も呆れるってなもんよ。
それでもそのお守りは、アキが潤の手術の間ずっと持っていましたけど。


潤君との別れのシーンは、やっぱちょっとうるっときちゃいました。
潤の「俺は、姉ちゃんがいることがお守りみたいなもんだからさ」との言葉に
涙腺破壊されたアキちゃんがまた泣ける。
ってか、いい弟やのう・・・・わが弟にも見習ってもらいたいよ（なんだそれ）
そして、別れの時。
夏目くんの一押しで素直になれたアキ。
アキもやっぱかわいいんだよなぁ、憎めないよ。
こういうドラマって、やっぱりヒロインに共感できなければダメじゃないですか。
そういう点では、常盤貴子さんは上手いなあとつくづく思います。
笑って、泣いて、明るいけど影のある女性を上手く演じてます。


しかしアキ、夏目くんのデートする時のあのカッコはなんだ！
どこのキャバクラ嬢だ！コラッ！
いくら夏だからって、そのカッコは露出がすぎるぞ！
あなたが生足も綺麗だってことは分かったからっ！！！

そして夏目くん！
あんた、いくら純粋だからって、やっていいことと悪いことがあるぞ！
デートで、アキとしてはドキドキして来たというのに、
連れて行かれたのが競馬場とホルモン焼き屋さんって、コラッ！
どういうことだっ！

そして結局喧嘩別れしてしまった二人。
アキは夏目くんに結構酷いこと言っていました。

潤から電話がかかってきて、夏目から渡された潤の赤本を手に取るアキ。
そのとき、赤本からメモが落ちてくる。
そこには、

篠崎へ

潤君いなくなって、淋しいだろうけど

がんばってください

　　　　　　　　　　　　　　夏目



アキは、なんともやりきれないでしょうね～。
夏目くんはやっぱり誰よりも優しくて、
自分のことを本当に考えてくれていたと分かったんだから。
そして夏目くん、野球の試合を見ながら「また負けたよ・・・巨人」とつぶやきました。




しっかし今回初登場したサッチン、いい奴だな。見た目はどぎついけど。
それでいて物語にアクセントをつけてくれます。
アキが何でも相談できる相手、それでいてツッコミ型。
夏目くんはどちらかというと受身のほうですし、正ちゃんも受身。
ってかこのドラマの登場人物のほとんどが受身なんです。
アキとサッチンぐらいかな。
ワーワー騒いで、人に容赦なく思ったことをズバズバ言うのは。
アキとサッチン二人のシーンは、
実は夏目くんとアキが二人でいるシーンの次に好きです。
なんかコメディっぽくて面白いです。
そしてサッチンはいつもアキの味方で、ぽんとアキの背中を押してくれる人。
夏目くんとの恋を応援してくれてるのも、今のところサッチンだけですね。
アキ自身が、自分と夏目くんの境遇の違い、そして売春していた過去から、
恋をすることをためらうたびに、サッチンは彼女なりにアキを励ましてくれますから。
正ちゃんもいい奴っちゃいい奴なんですけど、
いかんせん夏目くんに敵意むき出しで平常心を失っちゃう時があるからなぁ


とりあえず3話は、僕にとってはサッチン初登場の回として位置づけています。
サッチンいい奴、マジでいい奴。



タイトルバック、何度も見ちゃいます。
見るたびに、惚れ惚れします。
アキと夏目が走っているところが一回だけ同時に映るんですけど、
その時の二人の表情が好きです。
あの場所は、のちに『トリック』の遠隔殺人の回、
奈緒子と上田が双子だぁ！といった場所ですよね？多分。

それにしても、タイトルバックのあの最後のキスのところは、
中居くん吹き替えか？スタントか？ってぐらい綺麗にキスしてましたね。
中居くんにとってはこのドラマが初めてのラブストーリーで、
キスシーンも見てるこっちがハラハラします。いまだにですけどえっっっ


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キャスト

夏目透　中居正広　　篠崎アキ　常盤貴子

呉林美紗子（ヒメ）細川直美　　山崎健二（ジジイ）鈴木一真

篠崎潤　川岡大次郎

佐田正一　袴田吉彦　　幸子（サッチン）西尾まり

斉藤　神保美喜