最後の恋 第4話 「初めてのキッス」

この回は、すごくいい回ですね。
役者さんたちの演技も自然だし、展開もいい。
ジーンとさせるだけでなく、くすっと笑ったりほほえましいシーンもある。
それでいて映像が綺麗。
今見ても決して色あせていません。

しかし、このサブタイトルはどうなのよ。
『キッス』のちっちゃい「ッ」は必要なのか？？
こうやってブログ記事のタイトルに書くだけでも俺としちゃ照れるぜ（なんでやねん）


詳しいあらすじはここをチェック。



それにしても、アキちゃんかわいいなぁ・・・・(*´Д｀)ポワワッ
夏目君に惚れない女なんてそういないよと思ったけど、
アキちゃんに惚れない男もそういないなぁと今回見て思いました。
だって可愛いもの！あの可愛さは尋常じゃない。
ズバズバ思ったことを言って、口げんかでは負けない、
でも弱いところも見せるし、それでいて無意識のうちの魔性さがある。
夏目くんが「もうデートしない」と言われてあせったのも分かる気がします。
都はるみも歌うしね(笑)


デートするところがなく、潤のところへ行った二人。
3人ともとても楽しそうで、このシーンはすごくよかったなぁ。
これぞTHE　青春　って感じで。
ってか潤は高校生だからいいけど、アキちゃんも夏目くんも、
お前ら高校生かよ！！ってなぐらいはしゃいでました。　
潤もすごく元気そうだったし、アキもとても楽しそうでした。
アキの無邪気な、幸せそうな笑顔が、潤も、夏目くんも好きなんだと思いました。

いやあ、アキちゃんかわいいよねえ。

潤の「もし俺になんかあったら、姉貴をよろしく」の言葉は
不吉だな～って思ったけど。

そして、潤の後ろ姿を見つめるアキと、それを見守る夏目くん。
あそこも名シーンだなぁ。
かつて、母親に孤児院に預けられ、そのまま捨てられたアキと潤。
アキは、ひとりで母親の背中を追いかけ、見つめた。
その時の映像と、潤の背中を見つめる時の映像が、すごく似ていました。
だけど、今は違う。
母親の背中を、一人で見つめたアキ。
だけど、潤の背中を見つめるアキの横には、夏目くんがいます。
ずっと優しく見守ってくれる、夏目くんがいます。
潤を見つめるアキ、それを見守る夏目くん。そして、自転車に乗って去っていく潤。

そんな3人の後ろ姿の映像は、本当にすごく良かったと思います。




それにしてもキスシーンは綺麗でした・・・。
あんな綺麗でいいのかと思うぐらい。
そしてこのシーンでの夏目くんには、もう、萌え死にましたよ・・・。
前にも書いたけど、自分から抱きしめておいて、そういうムードにしておいて、


「ごめん、俺こういうの苦手で・・・っ」
でっせ奥さん誰に言ってんねん
このヤロー、なにが苦手でだ、このちきしょうめがっ！
そして「もう、デートすることないって、あれ本当？」って
今にも泣きそうな瞳で言うんでっせ奥さん。きゃー！！
わざとやってんじゃないかと思うぐらい、
見ているこっちの心をズバズバ撃ち抜く夏目くん。
もうなんか、うん、とりあえず泣きたい(なんでじゃ)




で、キスしたあとのアキもまたかわいいなぁ。
サッチンいわく、夏目に電話番号を教えてもらったらしく、
それをずーっと見てるらしい。サッチンの呆れ混じりのツッコミがまた面白い。
正ちゃんは、また例によって平常心を失っちゃいました。
やめときゃいいのにまた嫉妬丸出しの(いや彼も心配してると思うけど)暴言を吐きます。
「やめとけよ、本気なわけないだろ！？
　こんなパチンコ屋で働いてる、その、なんだ、お前みたいな・・・」っていう。
でもアキは最初はそんなこと気にもせず、
けなげにもずっと夏目からの電話を待っています。
お風呂に入る時は電話をお風呂の入り口の前まで持ってきたり、
もう、本当にけなげやのう、アキちゃん。夏目くんがうらやましいかぎりだ。


そんな夏目くんも夏目くんで、勉強に精を出す日々。
ヒメは、夏目くんの手帳にはさんであったアキの電話番号が書かれたメモを見つけ、
思わずとっちゃいます。ヒメの気持ちも分からんでもない。
でもそれが原因で、夏目くんとアキは連絡が取れなくなっちゃいました。
夏目くんは1週間どっかの病院へ出張(でいいのかな)しちゃうから自宅には帰れないし、
アキの電話番号が分からない。
仕事場に電話をかけてみても、正ちゃんが取り次いでくれない。
八方ふさがりだなこりゃ。

そして、正ちゃんに強引に誘われ遊園地へ行ったけど、
やっぱり夏目くんのことが好きだと正ちゃんに言うアキ。けなげだな・・・。
そしてアパートに帰ると、階段で夏目くんが待っていた。
キャーッかっこいい！！
でもそこに正ちゃんが走ってきた。
き、き、気まずい雰囲気・・・・ここで4話は終わり。


おいおい、つぎどうなっちゃうんだよ・・・・知ってるけど。おいっ
夏目くんは大人気なく嫉妬の炎を燃やすようなタイプではないと思うけど、
正ちゃん大丈夫かなぁ。



今回は、サッチンの言葉がとても心に沁みました。
好きならいいじゃんっていうサッチンの軽くも温かい言葉も良かったんだけどその後。
サッチンもどうやら恋人がいるらしく、サッチンはその人と結婚したい、
だけどその人の親が反対している、だから、医大生の親が反対しないわけがない。
そんなサッチンの言葉を受けてアキの「私たちって一生負い目感じながら生きていかなきゃいけないのかなぁ」との言葉への返答の内容がすごく良かった。

「幸せそうに見える人でも、1つか2つはあるんじゃないかなそういうこと。
　たとえば、病気だったり、忘れられない嫌な過去だったりさ。
　んな１から10まで真っ白幸せですなんて人、いないと思うよ。
　でも、何とか元気に生きてく方法見つけて生きているわけだよね、みんな。」



サッチンって、本当に良いやつだなぁ・・。ってか名言だなあこれ。
でもサッチン、いくらなんでもデートでホルモン焼き屋さんに連れて行かれたら
誰でも怒ると思うんだけどなっ



さて、次は第5話。
前見たときは5話と6話を何十回も見た記憶があります。

早く借りてきて見よっと




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キャスト

夏目透　中居正広　　篠崎アキ　常盤貴子

呉林美紗子（ヒメ）細川直美　　山崎健二（ジジイ）鈴木一真

篠崎潤　川岡大次郎

佐田正一　袴田吉彦　　幸子（サッチン）西尾まり

斉藤　神保美喜