That's the answer!

いろいろ心境の変化がありまして、ブログ内容を変更しました。ご了承ください。

ケイゾク 第7話 死を呼ぶ呪いの油絵

2013-12-30 04:05:51 | 過去ドラマ等等
この回は、どうしてもNG映像での柴田と真山(の中の人)の
尋常ではないレベルでのいちゃつきっぷりが脳裏から離れないです…。



7話は、画廊を経営している女性・山田菜穂子(高田万由子)が
弐係を訪ねてくるところから始まります。

やまだなおこ、って空耳しちゃったもんだから、
えっ?えっ?

ってなったよね。
しょうがないTRICKが好きだから。

えっとぉ~その山田さんいわくぅ~
自分が経営する画廊にはいわくつきの絵があって、
その絵に描かれてる子供たちが、たまに絵柄を変えてぇ~
それを見た者は、必ず死ぬ、みたいな呪い。


山田さんの父が、実際にそれで殺されている、と。
バチバチバチバチっていう劇中音楽がまた怖さを増幅させてんだよなあ~。


そして、また最近絵が変わったそうな。
父の悲劇を繰り返したくないから呪いの謎を解いてほしいそうな。


うわぁ何かトリックみたーいって思っちゃいました。
しょうがないTRICKが好きだから。

テンションバリ高だった真山は、すっかり意気消沈し自分の席に戻ってしまいます。
一方、柴田は、もちろん乗り気中の乗り気。
私が行きます!と立候補。

柴田が行くとなると、保護者枠()の真山も半強制的に出動しなきゃいけないわけで。

柴田、真山にウインクまでして(できてないけど)、テンションMAX。


その気持ち悪いウインクを見て、真山発狂。


呪われてるぅーっ!!

とその場に倒れ込んでタイトルバック。
おもろいわぁ。


この回は、結構トリック風味というか、柴田と真山の掛け合いが多くて、楽しいんだよね。


山田画廊に行くところとか、お前の頭も臭います、のところとか、
スリッパで柴田の頭ひっぱたくところとかね。


あと、何といってもやっぱり真山が柴田の頬をつねるところ。

シゲさんじゃないけど、あらまぁ仲がおよろしいことでぇ
っていいたくなるいちゃつきっぷり。

なお、これはドラマにかぎった話では無く、柴田の中の人と真山の中の人も、
アホみたいにいちゃついていた、というのは、DVDに収録されているNG集で確認できます。


スリッパでひっぱたいた頭をなでなでしたり、
お前の頭も臭いますのところでアドリブ連発して笑わせたり、
頬をつねるシーンでほほえましそうに柴田の中の人を見つめる真山の中の人とか…。

何かそういうの見てると、

人間って素晴らしいよね、触れ合いって良いよね、って思います。切実に。(まさかの人類レベル)
悟っちゃうよねそういうの。ねえ。

柴田が持ち歩いている水筒(山田さんも持ってる)に入れてきた
通称『柴田スペシャル』といわれるハーブティーを飲ませるシーンとかも、なんか、良いよねぇ…。

真山のどS感と、柴田の真山には何となく許してる感がね。


はあ…。


あかん、カプ萌え風味になってきたので、切り替えます。


そんなこんなでえ~絵を見たのは山田さんとシゲさんと、
あと帰ってきた叔父の平良(半海一晃)だけ、とのこと。


で、その例の賽の河原の絵by平良 の絵をみんなで見に行くことになったんですけど。

音楽がさ。いちいちこええんだよ!

何でこうも胸がざわざわする音楽作れるのかね!こええって。



そして、相変わらず、柴田と真山は公開いちゃつきっぷりが半端ない。

こわいからさっさと帰ろうとする真山を、

えぇ~真山さぁんとすがりつく柴田。可愛い(絶望)

そんな柴田の頭をなれなれしいんだよっ!と言いながらくしゃくしゃにする真山。


なんですかねぇ…こうねえ…。


萌えすぎて頭がおかしくなりそうになったよね…。

このシーンだけ、6回ぐらい繰り返し見ましたよ。


もうお前ら勝手にあっちでイチャイチャしてろよっ!
って、ふてくされるよね…。



…。



あかん!全然ドラマの話できてない!切り替えなきゃ。


そいでこいでぇ~柴田と真山がさあ帰ろうかってなったとき、
都合よく平良のおじさんが、「絵が変わってる!殺される!」と言って、画廊を飛び出してしまいます。
うわ。うぜえ。

なので、柴田と真山、そして画廊メンバーたちは、手分けして平良のおっさんを探すことに。
山田さんだけ、絵のほうに行ったけど。(もうこの時点で怪しいわな)

そして、山田さんの悲鳴が聞こえたので、柴田が駆けつけてみると
そこに書かれていたはずの子供の絵が、無くなっていたんですな。
柴田興奮。


そして、柴田と山田さんも、平良のおっさんを探しますが、なかなか見つからず。

皆がまだ手分けして探す中、柴田は山田画廊にいったん戻ります。
すると、元の絵に戻っていた、と。
どういうこっちゃ。もうこの時点で自分はよく意味がわかんなくなってました。
さきの柴田と真山のいちゃつきのせいです。間違いない。

そんな山田画廊に、一本の電話が。午後19時の出来事。
それは、平良のおっさんからでした。

工事現場が近くにあって、海の近く、らしい。そう言い残して、電話は切れました。


うわぁ金田一少年の事件簿みたーい、怪盗紳士の殺人のトリックっぽーい


と真っ先に思いましたけど、まあそれは、置いといて。

山田さんに電話したところ、芝浦の海の近くに、山田画廊の所有している倉庫がある、とな。
山田さんと真山と合流して、柴田はそこに向かいます。

ここでぇ、トイレに行きたがってる柴田が、まぁた可愛いんだよねえ。
「そのへんでしろそのへんで」と言う真山に(どS過ぎる)
泣きそうな声で「だめです、そんなことしたらお嫁に行けなくなります」、と柴田。
あぁ~かわいい。どうやらう○こらしい


そして柴田は、車内にあった水筒とバッグをもって、トイレに直行。
真山と山田さんは、平良さん探しに行きました。


そして柴田が戻ってきて、山田さんと真山も再び合流。
真山は柴田がもっていた水筒から水分補給しようとするも、ほとんど入ってなく、
そして、クソ不味かった模様。
思わず柴田の服で、口を拭く真山。


おいおい何回切り替えさせたら気が済むんや貴様ら(憤怒)


そんなこんなでぇ~柴田が平良さんの死体を見つけてえ~事件スタート。

まあこの時点で、何となくトリックと犯人、分かっちゃいましたけどね。それこそ金田一少年の事件簿まんまじゃ

死亡推定時刻は午後19時ごろ。
柴田が電話に出たときぐらい。で、状況から見て、事件現場は芝浦海岸運輸倉庫、と。


彩から賽の河原、というのが何かを聞いた柴田は、再び山田画廊に行こうとする…も
夜の墓場で迷子。こええって…。

そんな柴田に背後から女性(らしき人)が襲ってきて、首絞められます。
柴田が抵抗して何とか事なきを得ますが、
立ち去った犯人と倒れた柴田の背後には、不敵に笑う朝倉が。だからこええって…。


そして、早乙女管理官は何者かと密会し、
殺されたルポライターKEEが追っていた4年前の事件のこと、真山の写真、朝倉の写真を受け取ります。
ここで早乙女管理官謎の発狂。こええっての!


そして弐係では、彼らなりに推理。
砂鉄がどーとかぁ、角度によって絵が変わるとかぁ、セル画がどうとか。

そこに彩が登場。遅刻や無断欠勤だらけの柴田が、紙の上では無遅刻無欠勤になっていると。
抗議の電話を柴田にするもつながらず。
うっれしそうに「死んでんじゃないですかねぇ、絵の呪いで!」と話す真山だが、彩の
「じゃああんたも死ぬねや。見たんやろ絵」の言葉に沈黙。
このテンポがね、面白いね。


朝、柴田は墓場で目が覚めて、自分の水筒から柴田スペシャルを飲みます。

そして、水筒の中身の違和感に気づき、真相にたどり着きました。


山田画廊に再度行き、山田さんに犯人が分かった、犯人はあなたです、と伝える柴田。

まず、平良のおっさんのかけてきた電話の内容から、平良は目隠しをされていたと説明。

そして、潮の香りより先に工事現場の音に気付いたのはおかしい、
実際にあの場所にいたならばまず先に潮の香りに気づくはずだ、と。

それは人それぞれなんじゃ

ってツッコミは心の中だけでしておきます。


でぇ~山田さん愛用の水筒の中に塩水いれといてぇ~
それを洗面器に入れて平良さん溺死させてぇ~(洗面器一杯分で人を溺死させられるらしい。スゴイネ!)
車のトランクの中にいれといてぇ~
柴田と真山とともに平良のおっさんを探すふりをして、
死体を芝浦海岸倉庫へと運んだ!的な。
急速にめんどくさくなってる


何だよやっぱり金田一少年の事件簿のトリックじゃねえか(激怒)


でぇ~絵の呪い云々も、
平良さんが見た絵(=伝説だと認識した絵)は賽の河原の絵のほうで、

柴田や真山、そして山田画廊の人々が伝説の絵だと認識した方の絵(=子供たちが遊ぶ絵)ではなかった。

平良のおっさんが賽の河原の絵を見たあとに絵をすり替えておき、
柴田と真山に子供たちが遊ぶ絵=通常と思わせておき、
平良のおっさんにその子供たちが遊ぶ絵を見せて、絵が変わったと思わせる。
他の人たちが平良さんを探す間に、山田さんは絵を賽の河原の絵に架け替えておく。


これ、柴田がとろとろしてたからいいけど、
山田さんとともに一目散に絵の方についてこられてたらどうすんの?
トリック不成立になるよね…。



け、ケイゾクにトリックの緻密さとか、求めないから…。




でも、その動機に関しては、何だか考えさせられる部分はありました。
父親を殺したのも、平良を殺したのも、山田さん本人。

絵が本当に大好きだったために、金のことしか考えない父親と平良が許せなかった…。
そして、美しいものはそれを本当に必要としている人から遠ざかってしまう。
自分という存在=画廊、絵のブローカーがいるかぎり…。


そういって、山田さんは毒薬を飲んで死にました。

山田画廊には、柴田の悲痛な叫び声だけが響いていました…。
めでたしめでたし


…ってなんでやねんっ(びしっ)


柴田の叫び声で終わるって、どんだけバッドエンドよ…。

序盤で柴田真山とはしゃいだ自分が、何か、恥ずかしい。
でも、はしゃぐだろあれは。


何度も言いますが、全話見ちゃってるので、今後の展開知っちゃってるので、
柴田がこれからどんだけ心を痛めるかを知ってるので…。
何とも辛い、終わり方でした。



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