フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

3月16日の田島ヶ原サクラソウ自生地はヒロハアマナが全開でした

2012年03月17日 22時28分39秒 | Main
前回12日にはヒロハアマナも花は見られず当然アマナもサクラソウの花芽も見られなかったが、16日はヒロハアマナ(ユリ科)が花をつけていた。太陽が顔を出すと花を開くのはアマナと同じで、サクラソウ自生地を春一番に彩る花だ。でも観察路から離れた所に群生していてほとんどの花が向こうを向いているのが残念だ。葉の真中に太い白い線があるのがアマナと区別できる特徴だ。


点々と白く見えるのがヒロハアマナの花
株は小さいですが花はよく開いています

アマナは10時15分にはすべてが閉じていて11時になって一株だけが少し開いた。薄日が射していたので午後にもう一度行くと、14時20分には多くの蕾が開きかけて中の雄しべ雌しべも見える状態だった。でも一回りして15時に再度見に行っくと逆に閉じかけていた。気温が下がり気味だったからだろうが、ついに全開した花は見られずだった。

サクラソウの株も随分増え始め中には花芽を付け始めたのもあった。でも最初は大きな花芽と思ったがよくよく見るとどうもおかしい。アップで見るとサクラソウの株の根元にノウルシが芽を出しているらしい。これから成長するにつれてノウルシに圧倒されてしまう。まるで植物の托卵のようでサクラソウが何とも可哀相に感じた。


赤いノウルシの芽とサクラソウの間隔は?
サクラソウの花芽は矢印の先です

さいたま市の荒川堤と水田の花にマンスリー・レポート27の2月分西遊馬横堤のノリ面にはナバナが群生していましたをアップしました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿