フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

今日の天気のように、何事も一筋縄ではいかないようです

2013年10月29日 22時34分15秒 | Main
Windows8.1にアップデートした。とりあえず終わったと思ったら、画面右下にSecureBootが正しく構成されていませんとの文字が現れあまり気持ちよくない。ネットで調べるとBIOSの設定を有効にすればいいとあったが、その設定方法はメーカー毎に違うという。


ユウガギクのようですが・・・。上尾荒川土手

メーカーに問い合わせるとSecureBootとは何なのか分からない。マイクロソフトに問い合わせて欲しいとTELを教えてくれた。
SecureBootとは起動時に不正なプログラムが含まれていないかチェックする機能で、Windows8から加えらたものという。


カントウヨメナのようです。花弁は薄紫がかっています。上尾荒川土手

以前のパソコンが不調になってWindows8の発売前に買わざるを得なくなってWindows7を8にアップデートした機種なので当然SecureBootは入っていなかったと納得。
SecureBootが有効でなくてもウィルスバスターを使っていれば問題ないとの事だったが、この表示を消す方法も無さそうだったのはチョット残念。


これは冠毛の長いノコンギク サクラソウ自生地にて

画像は今荒川河川敷を彩っている野菊の代表的な3種。外見だけではキチット同定するのは難しい。いずれも10月29日撮影。
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今荒川河川敷ではイヌホオズキ?の花も多くみれらます

2013年10月25日 19時27分28秒 | Main

荒川河川敷で今目立つのはセイタカアワダチソウ。

多いのはコセンダングサとアキノウナギツカミで、コセンダングサは実をつけ始めているのも多く、うっかり近づくと刺をいっぱいつけられて始末に悪い。


そそっかしいトンボもいるもので羽を引っかけてしまったようです

イヌホオズキも多い。白花ばかりの大きな群生があって、薄紫の群生もみられた。白花は史前帰化植物のイヌホオズキ、薄紫の花は戦後侵入した外来種のアメリカイヌホオズキと決め込んでいたが、どうもそう単純でもないらしい。


必ずしもイヌホオズキではないようです

茎が細く枝分かれが多くて横に広がるのはアメリカイヌホオズキの特徴で、実は一か所から出て艶があるともいうが、花は必ずしも薄紫ではないのが厄介だ。


薄紫が鮮やかに見えたアメリカイヌホオズキ

いずれにしても両種ともナス科ナス属でナス科にはニンジンやジャガイモそしてトマトなど食用になるものが多く、ナス属の雄しべは5個で葯が花柱の周囲に着いて先端から花粉を吐くという。

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野菊が咲き、コセンダングサやアキカラマツも見られました

2013年10月22日 19時16分51秒 | Main
野菊が見ごろと思い塚本の横堤に行ってみた。北側のノリ面にかなり群生していたが、去年のように大きな群生はなく堤防上はすっかり刈られてしまっていたのは残念だった。

コセンダングサも今が一番の盛りで小さな黄色い花を一面につけている。あまり花らしくない花だが、蝶や蜂が忙しく訪れていた。普通は管状花のみだが白い舌状花(花弁)を付けたコシロノセンダングサも見られる。


花弁のあるコシロノセンダングサは堤防下で見られました

アキカラマツの大きな茎は先日の台風26号で倒されてしまったようだが多くの花をつけていた。荒川河川敷ではノカラマツは多く見られるが、アキカラマツはここでしか見た事がない。山や高原に多いのだろうが、全国的にはノカラマツが 絶滅危惧Ⅱ類(VU)でアキカラマツは希少種ではない。
両種ともキンポウゲ科の多年草で、花は全く変わらないがアキカラマツは小葉が円いのですぐに区別できる。


花は葯が目立ち、ミツバチも花粉を集めに来ているようです

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台風26号でハンノキが倒れてしまいました

2013年10月19日 17時08分58秒 | Main

荒川河川敷の原野のハンノキが16日の台風26号で倒れてしまった。昨日知ったが倒木のあたりは一面水浸しで入れなかったので今日初めて折れた所を間近に見た。

根からではなく幹の途中から折れていた。この2年は野焼の前に木の周囲は刈っているが、それ以前は何もせず焼いていたのでかなり幹は傷めつけられていた。3分の1くらい抉られた残りの折れ口は枯れてはいなかったので、それだけでは樹上の葉の揺れに耐えきれなかったのだろう。
すぐ近くのハンノキもかなり損傷していたので27号が来たりすると心配だ。


真ん中にキアゲハ、左に蜂が2匹右にイチモンジセセリがいます

今河川敷ではセイタカアワダチソウの花の黄色が鮮やかで、蜂や蝶が忙しく飛び回っている。
あまり色が鮮やかなので花粉症の原因植物と誤解されているが、れっきとした虫媒花だ。


ツマグロヒョウモンが多く見られます


夜明け前に萎んでしまう烏瓜が咲いていました 14日午後12時08分撮影

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田島ケ原サクラソウ自生地のアピール不足を如実に知らされました

2013年10月12日 22時45分30秒 | Main
会社時代の友人で自称「日暮里退屈男」はたまた「日暮里退屈蛮酌男」が長年見聞録やエッセイを送り続けてくれている。
今回蓮田市音楽祭に行く途中田島ケ原サクラソウ自生地に立ち寄ってくれた由。途中田島団地付近で道に迷って近くにいた人に聞くと、そんな所は知らないと言い、別の人も同じだったという。特別天然記念物になっているのに地元の人でも知らないとは驚いたとあった。
そして極めつけはようやく桜草公園にたどり着いて何人かの人に尋ねたが誰一人として知らなかったという。

サクラソウ自生地の中央観察路を望む

田島ケ原サクラソウ自生地の名称がこれほどまで認知度が低いとはまったく恥ずかしい。
市民のサクラソウ自生地に対する関心の薄い事やパソコンで正確に田島ケ原サクラソウ自生地と検索する人は少ない事は分かっていたが、桜草公園に来ている人たちが今のオギやヨシが繁茂している区画をサクラソウ自生地と思わないまでは予想できなかった。


交尾中のツマグロヒョウモンに割り込もうとする雄蝶

田島ケ原サクラソウ自生地を守る会のトップページに下記3項を掲げて常に発信し続ける糧とする事にした。

田島ケ原サクラソウ自生地は国指定の特別天然記念物で、桜草公園の中にあります。

植物の特別天然記念物は全国で30種のみ、さいたま市の貴重な文化財です。

夏にはヨシやオギが大きく伸びて、サクラソウを暑さから守っています。


タデ科のミゾゾバが満開です
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