装着変身仮面ライダーキバ ドッガフォーム

図らずも今年最後の更新。


ドッガハンマーを両手で受け取り、ドッガフォームへとフォームチェンジ！


仮面ライダーキバ・ドッガフォーム。
フランケン族最後の生き残り・ドッガの力を借りた姿で、彫像体となったドッガの血管と鎧を繋ぐことで彼の魔皇力を得てフォームチェンジする。
４形態中最も腕力と防御力に優れたフォームではあるものの、それ以外の機能は向上しておらず、見た目通り機動力は劣悪で一撃必殺の攻撃に特化した形態である。

製品的にはやはり共通のキバ素体であり、固定されたヘルズゲートはもちろん可動個所などに変化は有りません。
装甲の干渉が４フォーム中最も激しく、可動範囲は比較的狭くてアクションフィギュアとしての性能は微妙。
作中では出番が少なかった代わりに無敗を誇っていたりしました。


これまでの２フォームと異なり、両腕にまで変化が及んでいる豪華なフォーム。
体格から浮いた形の鎧が防御力強化形態らしくて頼もしい。


素体。他の３フォームと違い、両腕にも装甲取り付け用のピンが増設されています。
ヘルズゲートはやはり固定式。


ドッガ彫像態。
彼の一族「フランケン族」は作中では実在したらしい「フランケンシュタインの怪物」が自己複製により一つの新しい種族として確立された一種。
フランケン族自体は作品世界の時間軸から３００年ほど前に誕生したかなり新しい種族であり、実は１３魔族が同じ時間に存在したことはないと言う罠。


と言うワケで３人揃いました。どれもバランスが悪いので立たせるだけでも一苦労です。


「魔鉄槌ドッガハンマー」。
見た目通り強大な破壊力を持つ金槌で、その身に受けた雷を蓄積すべく体内にコイルを内蔵…ちょっと待て。
拳を開くことで盾としての運用も可能。

ちなみに柄の形状は作中の物とは異なります。


コネクタの造形は成型の都合上か存在せず。


彫像態と武装形態の差は大きい。


ドッガハンマーは重さゆえにか引きずって移動していました。
大地と擦れて火花を散らすという演出には痺れざるを得ない。


パワー自慢の相手の攻撃だって、その防御力と腕力で受け止める！
なんかフォーム選定思いっきり誤ってるけどキニシナイ。


ドッガフォーム時のハンマーによる攻撃は、ダークネスムーンブレイクと同等の破壊力を持つ！
…マジで？


受け止めた相手をそのまま投げ飛ばすと言う荒業も披露。
写真じゃハンマーの拳でターゲット握っちゃってますが。


投擲。


「ガルルバイト！」
サンダーグリップにキバットが咬みつき、魔皇力を注入、闇夜とイカヅチを召喚して鉄槌に宿す！


やっぱり胸の前で手を交差させるのは難しい。


目のように見える物は巨大な魔皇石。
ココから発せられた強烈な魔皇力を浴びた相手はしばらく動きを封じられ、必殺技を受けるのを待つばかりとなる…


巨大な分身、ファントムハンドで殴りつけて爆砕。※作中の描写とは大きく異なります


更にドッガハンマーには姿を消した相手を探すと言う使い方も。
※インビジブルに対して有効かどうかは不明です



と言うワケでドッガフォームでした。
メインフォームをすっ飛ばして売り切れただけあり、カッコよさは随一。
アーツ化されたらキバフォームと並び文句なく買ってしまいそうな予感！（装着の話はどうした