元傭兵の気分的なレビュ倉庫

移転しました。恥ずかしい文章ですけど放置です、放置。

装着変身 仮面ライダーキバ バッシャーフォーム

2010年11月28日 04時18分24秒 | アクションフィギュア

未だに横浜のヨドバシカメラに大量に残ってるってどういうことー?!


バッシャーフエッスルの笛の音に呼び出されたアームズモンスター・バッシャーを右手で受け取り、いざフォームチェンジ!


仮面ライダーキバ・バッシャーフォーム。
マーマン族最後の生き残り・バッシャーの力を借りた姿で、彫像体となったバッシャーの血管と鎧を繋ぐことで彼の魔皇力を得てフォームチェンジする。
身体能力自体は若干キバフォームに劣るものの、水中行動時の能力に長け、視力も強化される射撃形態である。

製品的にはキバフォームのリデコであり、可動性能なんかは同等。
ちなみに現実の伝説における吸血鬼は流れる水を渡れないそうですが、ファンガイアには水中での生活を好む個体も存在するので水が弱点と言うことはなさそうです。
ただし、水中戦においてはマーマン族に軍配が上がる…筈なんだけど、殆ど滅んじゃってる所を見ると…。


目立つ変更点は上半身に集中。とはいっても製品的には形と色が変わっただけです。
キバットと鎧の目はバッシャーの力の影響で変色しており、鎧の目の方は機能まで変わってしまっているとか。


可動はオミットされているものの鎖も立体的で、ヘルズゲートはスリムで綺麗な造形となっています。


足の裏のモールドはそのまま。


バッシャー・彫像体。
かつてファンガイアの王に城のインテリアとして封印されたバッシャーの姿ですが、更にキバットとの闇の盟約により武器への変形機能を植え付けられたと言う経緯があります。
ただし盟約の詳細は不明。
造形自体は中々細かく仕上がっていますが、もちろん製品のコレ自体には変形機能は存在しません。


「魔海銃バッシャーマグナム」。大気から取り込んだ水分を弾丸として打ち出す、非常に連射の利く銃。ただし硬い敵には効果は薄い。
バレルの根元に付いているのは弾道を安定させるための安定翼で、必殺技発動の際には竜巻を起こして弾丸を加速させる役割も持つ。

なりきり玩具のガッカリ感で有名。3枚のヒレは実際に回せるようになっています。


銃底が内側向いた状態で構えると何かクールな印象。
キバフォームと同じく開き手と握り手が付属し、銃の保持には可動式、軟質樹脂製の二種の手首が使えます。
ちなみに色が違うだけでどれもキバフォームの物と造形自体は同一です。


バレル周囲は緑のまま。赤く塗ろうにもガイドがないのでなんとも。


そう言えばこの状態だと右手は装甲に覆われる訳だから、キバフォームよりも片側だけ防御力で勝ってるんですよね。
肘のあたりにあるヒレや肩のアーマーも一応は攻撃に使える装備といういつもの死に設定。


結局作中では披露されませんでしたが、水中行動をイメージして撮ってみる。潜航中の武装としてハンドガンというセレクトもどうかと思うけど。


とまぁ作中では常時地上で行動していたのですが、掌から発生させた強大な魔皇力で大気中の酸素と水素から疑似水中環境・アクアフィールドを生成。


マーマン族の力を借りたキバにはそこが有利な戦場であり、更に水の上を滑るように素早く移動することで、地上での機動力にも不安は有りません。


「バッシャーバイト!」のコールと共にバッシャーマグナムに咬みついてキバの魔皇力を注ぎ込み、必殺技発動。


周囲に発生させたアクアフィールドからトルネードフィンで巨大な渦を発生させ、


それをターゲットに向けて怯ませた所へ必殺の銃弾を見舞う…いくら逃げてもどこまでも追いかける一撃を。
一連の流れが必殺技「バッシャー・アクアトルネード」。
命中した敵は体組織が脆くなり、キバが軽く触れただけで砕けてしまう。
んですが、触れる寸前のファンガイアはただ瀕死の状態になっただけのようにも見えなくはない。


まぁ明らかにそうだよね…

と言うワケでバッシャーフォームでした。
二号以降のライダーもいるのに下手に強みを持たせたばかりに扱いは散々でしたが個人的にはお気に入り。
アーツが出たら出たでその時はその時です。