うわばみの上澄み

おいしいものとか自転車とか

リバビリ的散歩

2012-07-20 11:47:36 | 夫骨折

 雨が降る前に骨折したとこが痛くなるボヤッキーくん。このままだと人間天気予報になりそうです。
あとコルセットが取れるまで30度前後の日は出かけない方がいいかも。硬性コルセットで上半身をほとんど覆っているので蒸れて、近くに手をかざしても熱い(暑い)のがわかります。

しかし来月には会社に復帰予定なので、そうも言ってられず、まず混んでいない平日の地下鉄から練習。
座席に座ってみるとコルセットがせりあがって座りにくい様子。バスはさらに大変か?

メディアテークで小さな原画展を見て、ポストカードを探すもののいいものが見つけられず。
原画展でポストカード出してくれれば良かったのにー。(ちなみに松本大洋さんと酒井駒子さんの)

自転車用のサングラスを冷やかし(ボヤッキーくんの事故で壊れちゃったし。私のも普通のサングラスしかないから)
度が入ると高いので見送り。

帰りに元パチンコ屋だったとことアクセサリー屋さんだったとこがカフェになってたので寄り道。
4月にオープンしてたのだけど、出来たの気づいてなかった→セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ(写真)

写真にタバコが写っていますな。骨折にタバコはよくないので入院をきっかけに止めて欲しかったけど、ダメだったようです

いつか役立つ

2012-07-09 16:33:32 | 夫骨折
 そういえば7月ですね。七夕は仙台の場合8月の感覚です。←お約束の書き込み
6月の記憶がなんとなくぼんやりしています。病院か家でのんびりのんびりし過ぎていたからでしょうか。
いや、こんな時こそやれる事が沢山あるのに根が怠け者なのでドラゴンズドグマというゲームをしてたくらいしか記憶にありません。
ゆんちゃんに貰った大福がすごく美味しかったとか・・・やばい、ボケる。

 5月27日にチャリティサイクルイベントに出ることにしていたので、イベントに向けて雨具、輪行袋、タイヤのチューブ、空気入れなどちょこちょこ揃えて、さあいよいよ来週だ、と言う時の事故。
初めて大きい自転車のイベントに参加できるので物凄く楽しみにしていたボヤッキーくん。もちろん私もです。
入院3日目に頼んでいたパンダーニのウエアが届いたのもなんだか切なかったね。
当日は晴れて最高のサイクリング日和だったね。皆楽しめて良かったね。

買い揃えていたものはそのうち役に立つでしょう。

退院後2週間目にレントゲンを撮ったところ、骨の潰れは入院中に少し進行したもののその後は大丈夫との事でした。
少し進んだのか、潰れ・・・しかも入院中・・・と思いましたがその後は短い時間でも歩いたりしているものの進んでいないとの事なので安心かな。
でも痛みはずっとあるので、本当に痛みが取れるのかが本人は少し心配のようです。
完治まではあと数ヶ月かかるのでまだ痛みはあるだろうな。
骨って大変だな。

そういえば、6月の半ば頃に参加予定のイベントの事務局から参加記念のTシャツやピンズが送られてきました。
参加費は寄付などに使われるので払い戻しもないから参加キャンセルしたら記念品もなし、と思っていたのでちょっとびっくり。
あと、6月10日にも広瀬川河畔のサイクリングにも出られなかったのは残念無念。

ボヤッキーくんが元気に自転車で走れるようになったらまたなんかのイベントに出よう。

ツールドフランスの落車や坂道の映像(特に側溝がむき出しのとこ)にはやはり恐怖感が蘇るみたい。くそ、危険運転ドライバーめ。


入院生活の試練とは

2012-07-03 22:47:19 | 夫骨折
 ボヤッキーくんが病院に運ばれた時は頚椎骨折の疑いがあったので、医師の指示で個室に入院になったのですが、MRIで検査した結果その疑いが晴れ、他の患者さんとの調整の後大部屋に移動という事になりました。

周りが田んぼの病院だったので、蛙の声がすごかったけど、大部屋に移ってからは聞こえなくなっちゃった。
すぐに移動という話もないので、あと2、3日は個室かな?と思っていたら突然の移動。
 どうやらとんでもなく大きいイビキをかく人と部屋が交換されたらしいです。
しかしボヤッキーくんもイビキをかくほうなので内心ドキドキ。そのイビキの人は少しの間だけ隣のベッドにいて、昼寝をしたので、そのイビキの大きさには確かに驚きました。
移動が終わったあと看護士さんが
「おめでとうございます。今夜からぐっすり眠ってください」なんて言うし、他の入院患者さんは「祝杯をあげたい」なんて言ってるし。
そしてイビキはボヤッキーくん程度だと特に問題にはならなかったようです。

しばらくして退院した人のベッドに工事現場の足場(6m)から落ちて、両足首を粉砕骨折した若者が個室から移動してきました。その彼は個室の時は好き放題だったのをそのまま大部屋でもやっていて携帯やメールの着信音の音量が大音量、その上退屈しているもんだからハンパない頻度。
カーテンで仕切られてるからいいって事にしてるのか彼女と交尾まで始める始末。(うち一度は見舞いに来た友達に見られる)
年齢にかかわらずベッドから動けないのというのは退屈だろうし、仕方ないなんて言ってられないほど五月蝿くて、こちらがストレスでおかしく(それでなくてもストレスフルだっちゅうの)なりそうなので携帯の着信音に関しては看護士さんに注意して貰いました。
(何人も看護士がいた時にもガンガンなってたけど、その時は注意してくれなかったので頼んだ)

地元が宮城ではないので転院する事になっていたのだけど、最後の一晩は彼女とヤリまくりたいとの事で一泊1万円の差額ベッドの個室に移っていきました・・・でも斜め向かいの部屋だったので大音量で音楽をかけたり、携帯ゲームを大音量でやっていて、一つずつ注意されないとやめないというおバカぶりに大部屋の人一同げんなりしていたようです。
(彼女が学校やバイトですぐに見舞い行けないというと「おめーの為に個室に移るんだから、来ないなら1万円払え」だって(笑)自分がヤリたいから個室に移るって言ったんだろうが)

この他にも色々バカエピソードが満載ですが、電話から見舞い客とのやり取りから全部大声なんですべてが部屋中に筒抜けだったのです。

それと、元気で話し好きの朝5時からおせんべいをバリバリ食べて皆を起こしてしまうお爺さんや食べてはダメだというモノをこっそり食べた事で看護士さんと喧嘩して心臓発作を起こすお爺さんなど色々ありましたが、若者に比べたら可愛いもんです。

同じ部屋のお爺さんたちのネイティブな宮城弁で語られる思い出話はすごく面白くて、それはとても楽しかったです。
牛がどぶろく飲んで酔っ払ったとか、初恋の話とか。
普通に生活していては体験できないことで、それは良かったけど、こんな大怪我は体験させたくなかったねえ。

ネットで同じような骨折をした人のブログなどを読ませてもらうと、26~32日くらいで退院しているようなので、ボヤッキーくんはどうかな?骨折した骨の数はダントツ多いので参考になるのかな?と悩んでいたら28日目に退院となりました。
医師に聞いてもなんともはっきりしなかったのですが、歩き方、座り方、立ち上がり方、シャワーの仕方など一通り練習して、歩くのに自信がついたらいつでもいいよ、と言うのでボヤッキーくんの実家の車が出せる金曜日に退院と決まったのです。
コルセットは3ヶ月したままの生活で、今はちょっと歩いただけで痛みが出るので7月いっぱい自宅療養にさせてもらう事を勤め先にも伝えました。(それでも私はちょっと不安・・・)
かがめないので、床屋に行くことが出来ないため、友人達からお見舞いに頂いた電気バリカンで早速ぼっちゃん刈になってしまった気の毒ボヤッキー。
今はアタッチメントがたくさん付属しているので、虎刈りにはなかなかならないですね(笑)