ビートルズはいかが?(BEATLES FOR SALE)

日々感じたこと、やっていることを書いていきます。気が向いたらビートルズに関連したことにも触れたいなーーと。

ジュビロ磐田 中山を戦力外に

2009-11-12 | 日記
ジュビロ磐田の中山が戦力外だと発表されて数日が経った。

ジュビロが創設されて以来、影ながら応援していた(東京での試合しか応援に行っていない・・・)僕としてはなんとなくショックだった。

”ビートルズ リマスター (3)”にも書いたが変革が必要なのは何年も前から分かっていたにもかかわらず、目に見えた変革は実施されず、結果として毎年J2降格にヒヤヒヤしながらの応援だった。

中山がジュビロを離れることは寂しいことだが、彼も既にピークを過ぎているのは明らかだから仕方がないと言えるか。既に数年前から先発出場もなかったし、今年に入ってはベンチ?にも入っていなかった。

でもピークの頃は本当にすごかった。中山だけがすごかった訳ではなくドュンガや名波や藤田が有機的に結合した結果ですばらしいサッカーをやっていた。そのおかげで中山は4試合連続ハットトリックのギネス記録をもっている位だ。その時ですら名波に中山がもっと上手ければ、もっと点数は入っていたはずだと言わしめ、試合を見ていればそれが大げさでないことは明らかだった。

そんな中山がまだどれ程の結果を出せるのかは最近の動きを見ていないからよく分からないが、1ファンとしてはそのピーク時を思い出してしまうから中山が試合に出ないのは、チームにいなくなってしまうのはとっても寂しい。

一方”ビートルズ リマスター (3)”に書いた通り、ジュビロの世代交代は失敗しており、チームは明らかに弱体化しているから、中山の戦力外も仕方がない。年棒が下がったとはいえ中山の年棒なら少なくとも若手二人位は確保できるだろう。

中山は戦力外とはなっても引退は考えていないようだ。ジュビロで引退して指導者側で残るのが良いのだろうが、燃え尽きるまでやるのが中山なのだ。きっとJ2でもJFLでも自分が納得するまでやるだろうし、やって欲しい。

そんな中山の応援歌のメロディーはビートルズのイエロー・サブマリン。ビートルズに応援されている人に悪い人はいない!!

 ゴゴン ゴゴーン ゴゴン ゴゴーン
 ゴンゴゴンゴゴーン ゴンゴゴーン(繰り返し)
 中山隊長 ゴンゴール ゴンゴール ゴンゴール(繰り返し)


でも中山はどこに行くんだろう。イエローだと柏?J2に降格した市原?マリンつながりで横浜マリノス?

どこに行くにしても中山のうまくなりたいという向上心は若手に継承してもらいたい。


意識しないでイメージすることの重要性

2009-11-09 | 日記
ゴルフに行った。

結果は散々だったが、天気が良く、富士山が目の前に見えて爽快な気分になれたのでよしとしよう。

でも、人間の体は面白くって良くできている。

ボールにヘッドを当てようとするときれいに当たらない。ボールを強く打とうとすると強くあたらない。

ボールがきれいにセンター前に飛ぶことを想像して、ボールがその辺にあるなってイメージするだけの状態になれば上手く飛んでいく。肩や腕や手首に力を入れずに軽ーーく振ればヘッドはボールに強くあたりナイスショット。

池があるなって思って、池の方向に行かないようにって思うと池の方向へ飛んでいく。

要は頭で思い描いた、想像したことが、イメージしたことが現実となって現れる。

これって楽器を弾くのも同じ。

身近な例ではギターを弾きながら歌う人が手元をみないで問題なく演奏できる。究極は目が見えない人が難しい曲をピアノで完璧に弾いたりできる。

弦やフレットや鍵盤を頭の中で想像するだけで、目で見なくても上手に演奏できるのだ。

当然そうなる前に演奏できるだけの神経と筋肉と、そして記憶(イメージ)ができるまで練習していることが必要なんだけど。

『ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦』を書いてきたが、練習しているとこのことが良く分かる。

右手を動かそうとして弦と指を意識すると上手く動かない。もちろん意識しても非常にゆっくり動かせば指は該当の弦を弾くことはできる。でも徐々にテンポを速めたり、リズムが難しかったりすると上手くできなくなってしまう。(これはゴルフでボールとヘッドを意識し過ぎた場合と同じ。ボールとヘッドを意識し過ぎると腕や手首に力が入って滑らかなスイングができず、真っ直ぐ飛ばないし、距離も出ない。)

指と弦は強く意識しないで、左手だけを見て右手がその弦を弾くことをイメージすると指に力が入らず滑らかに動かせるようになり、テンポとリズムを正しく演奏できるようになる。

最初は意識しないのは無理なので、意識してゆっくりやる。そうするとそのための神経と筋肉と記憶(イメージ)ができる。ある程度練習してイメージができあがったら意識を指や弦ではなく頭の中のイメージに集中して練習する。こうするとテンポとリズムをキープしながらそれらしい指の動きになってくる。右手はほぼ見なくても弾けるようになってくる。

お箸を使うのにお箸の先とつかむ物を強く意識することはない。既に出来上がっているお箸が物をつかんでいるイメージを頭の中で想像しているだけで指は腕はそのように動いている。長年同じ動作をしていれば強く意識しないでその動きができ、強く意識しないことで滑らかな動きでお箸を使えるようになっている。

お箸じゃなくても、長めの棒を持って、棒の先で何かをつっつことする時に棒の先っぽなんか意識しなくても上手くつっつける。

ゴルフクラブも同じ。意識して練習したら後はイメージにまかせて動かせば滑らかな動きができるようになる。

かように、人間の体は良くできている。

なーーんて、何時も思ってゴルフもするし、ギタレレも練習しているんだけど、それを体現する境地に辿り着くにはまだまだ時間がかかりそうだ。


P.S.
松井秀喜やイチローやタイガー・ウッズや石川遼だっていつも上手くできる訳じゃない。イメージに集中できず変な意識が邪魔をしているんだよ、きっと。

P.S.
『ビートルズとともに』(メインブログの出先機関)でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。ちなみにストックとして位置づけられるメインブログもやってます。
よろしければ・・・。

松井秀喜 ワールドチャンピオン & シリーズMVP

2009-11-06 | 日記
すごいなーーー。

MLBに渡って7年、松井秀喜が遂にワールド・チャンピオンになった。ついでにシリーズMVPまで獲っちゃた。

MLBに渡った日本人でワールド・チャンピオンになったのは伊良部や田口や松坂などいたが、日本でもMLBでも充分活躍しているイチローと松井にはワールド・チャンピオンになって欲しいと思っていた。

イチローについては、チームとしてMLBワールド・チャンピオンにはなっていなが、記録としては既にチャンピオンだし、WBCのチームで既にワールド・チャンピオンになっている。

だから、松井にはどうしてもワールド・チャンピオンなって欲しかった。

数年間度々のケガで苦労もしたと思う。でも彼はインタビューで『辛いなんて思ったことないですよ。好きな野球するためにやるべきことをやってきただけ。』なーーんて感じで答える。カッコいい!!

この辺りがイチローも多分そうだけど、普通の人と違うんだろうな。

『好きな野球がしたい』って目的が心の芯にあるから、どんなに辛い状況になっても、じゃー次どうすればいいんだって直ぐに前向きに考えられる。
普通の人だったらなんであんなことしたんだろう、なんでしなかったんだろうと反省まではしてもその反省を直ぐに前向きな考えにもっていけない。前向きになったとしても一歩一歩の遅い前進に耐えられなくなってしまう。
これって人生でも同じで、生きる目的さえもっていれば辛い状況に出会っても、前向きに考えられ、どんなに前進が遅くても、その小さい一歩の前進に喜びを感じて前に進める。

こういう考え方ができるって意味で、イチローも松井も天才なんだと思う。

松井は喜び方も渋くてカッコいい。
MVPまで獲ってしまったが、MVPを獲ったことよりチームがチャンピオンになったことを喜んでいた。チームメイトと抱き合ったりはしているが喜び爆発って感じでもなかった。この辺りもいいんだよなーー。
インタビューでも『ニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、チームメイトが好きだし、何よりここのファンが好き』なんて言葉で喜びを分かち合おうって感じだった。(通訳は『チームメイトが好きだし』ってところを英訳しなかった。だめじゃん。)

ただ、お立ち台に上がった時に一瞬小さく両手で見せたガッツポーズ。松井の感情がやっとちょっとだけ表に出たって感じで、地味にカッコよくて、オジサンは泣きそうになってしまった。

そんな松井は打席に入る時のテーマ・ソングとして、ビートルズの"GET BACK"や"DAY TRIPPER"などを使っていたと・・・。ビートルズを好きな人に悪い人はいない!!

でも"DAY TRIPPER"に"GET BACK"かーー。何か暗示的だなーーー。どっか別の場所にいくけど(TRIP)また戻ってくるから(GET BACK)ともとれるし、今は別の場所にいるけど、元の場所に戻るよって言ってるようにもとれる、ってね。

P.S.
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ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(10)

2009-11-05 | 日記
BlackbirdギタレレTAB譜2 GUITARE TAB! Blackbirdを使って2フィンガーと3フィンガーで練習している。

テンポもリズムも今一だが、横にいる妻がBlackbirdを弾いているんだなと分かる位にはなってきている。

ただ、TAB譜2には同じパターンの部分でもところどころ弾き方が違う部分がある。実際CDで聴いても違って聴こえる。

例えば(分かり易く3フィンガーで示すと・・・)以下部分でa,bで示したところが曲の後半では弾き方が違う。

3フィンガー(2)

パターン①
中---人---中---人----中---人
2↓--3↓--2↓--3↓--2↓--3↓
タ----タa--タ----タ----タ----タa
6↑-------5↑--------5↑
親--------親---------親

パターン②
中----人---中------中--人 
2↓---3↓-2↓-----2↓-3↓
タン---タ---タ---タ--タb-タンb
5↑------------5↑
親-------------親


こんな感じ。

3フィンガー(3)

パターン①
中---人---中---人----中---人
2↓--2↓--2↓--3↓--2↓--2↓
タ----タa--タ----タ----タ----タa
6↑-------5↑--------5↑
親--------親---------親

パターン②
中----人---中------中--人 
2↓---3↓-2↓-----3↓-2↓
タン---タ---タ---タ--タb-タンb
5↑------------5↑
親-------------親

ほんのちょとした変化ではあるが、これが難しい。僕の神経と筋肉と記憶は3フィンガー(2)として出来上がりつつあるのに、これをフレーズによっては微妙に変化させなければならない。

こういった部分が上記以外にもあるのだ。

サービス精神旺盛なポール・マッカートニーとしてはずっと同じパターンで演奏するんじゃつまんないと思ったんだろうな。アンソロジーに入っているBlackbirdにも何か不思議なリズムになる部分もあるし。

CDと同じように弾けるまでには先が長いな・・・。その先には歌も待ってるし。まーー古臭い言い方すれば”一日一歩、三日で三歩・・・”、これで神経と筋肉と記憶が出来て、調子にのって”七日で十歩”って感じで進めてこ。(となればいいが・・・。)

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ビートルズに関する本(1)

2009-11-04 | 日記
ビートルズに関連するブログを始めたのはいいが、実はビートルズについてあまり詳しくない。曲は好きで聴いていたのだが、それ以外については関連する本もあまり読んでいなかった。

ってことでビートルズ関連本を読んでみることにした。

まずはビートルズの曲の歌詞を理解しなければそれに関連したことも書けないだろうということで英語の歌詞を理解する手助けになる本がないかと探してみた。

そうすると以外とない。曲ができた背景や歌詞の意味などビートルズ・ファンの方々がそれぞれのホーム・ページやブログでコメントはしているが全体をまとめた本が以外とないのだ。

でもって探していると以下を発見、読んでみた。

ビートルズ英語読解ガイド 秋山直樹
ビートルズ作品読解ガイド 秋山直樹

対象はカバー曲以外の188曲。ビートルズの歌詞についても歌詞全てに対して分析しているのではなくて、一部分だけ。多分訳しづらいところ、一般の訳などに誤りがあると思ったところだけを抽出して解釈を述べているのだろう。曲ができた背景とか背景を踏まえての訳が多い訳ではないが、英語の勉強がてら読むのはおもしろかった。

特に自分の耳と英語的な流れからCDについている英語の歌詞の誤りを指摘していたり、日本語訳として有名な本との解釈の違いを説明している部分などはおもしろかった。 

この著者は上記に加えて以下のような本も出している。

ビートルズ英語文法ガイド 秋山直樹
ビートルズ作品英和辞典  秋山直樹


ビートルズ英語文法ガイドはビートルズについてというより、ほとんど英語の勉強。ただし、英語がにがてな人がビートルズの英語の歌詞を理解するのには訳に立つと思われる。

一方、ビートルズ作品英和辞典はビートルズの曲で使用されている単語の英和辞典。僕は立ち読みだけだが、ビートルズの英語の歌詞を自分で訳そうと思う方には便利かもしれない。僕もビートルズの歌詞を全てEXCELに入れて気分で分析をしていたがこれがあるならやらなくてもいいかな。それと、世の中には同じような分析をしている方がいらっしゃるようで、参考までに。

Beatles lyrics and the words they used most

それと、著者の気分が入った日本語訳としては以下がある。”著者の気分が入った”と書いたが、実際に一般の日本語訳とはちょと違った言葉を使って訳している。

ビートルズ詩集 1 (角川文庫 赤 357-1) 片岡義男訳
ビートルズ詩集 2 (角川文庫 赤 357-2) 片岡義男訳

ビートルズを理解するには歌詞を理解することから始めようってことで、これらを読んで(勉強して?)みた。

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『ビートルズとともに』(メインブログの出先機関)でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。ちなみにストックとして位置づけられるメインブログもやってます。
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お気に入りホーム・ページ

2009-11-02 | 日記
ビートルズ関連では色んなお気に入りのホーム・ページはあるが、それ以外でお勧めのホームページを紹介したい。

1.時計三昧

会社の目の前に座っている同僚のホーム・ページ。

機械式時計が好きで部品を海外などから集め自主制作してしまう。通常は時計会社の人が参加する時計組み立て実技ありの講習にも参加している。

時計の仕組みを自作のきれいな画像で表現している。この画像は有名な時計雑誌に盗用されたり某大学から借用させて欲しいという依頼があった程だ。(盗用について見解をもらおうとメールしたが返事がないらしい。)

また、男の隠れ家ONLINE(現在閉鎖中)にコラムをもっていたり、番組名は忘れたがテレビ東京の趣味人を特集する番組にも出演していた。

調子が悪かった僕の時計を直してもらったりしている。

最近では時計だけではなくてレザーのストラップまで自作してしまう。僕もブレスはきらいでレザーばかりしているが、長年夏にもしていて汗でストラップを変色させてしまったが、そのストラップの幅が最大27mmあるやつで市販ではオリジナルに近いのがなくて作成してもらった。すばらしい出来だった。

また、旅行も凝っていてマチュピチュに行ったり(山岳写真家の父親と)ボルネオでラフレシアをみたり、ドラキュラの伝説の元の場所にいったりしている。

僕のメインのブログも彼のホーム・ページからリンクしてもらってやっとGoogleの検索にヒットするようになった。ありがたいことです。

2.阪鉄車輌

会社でちょっと離れた席に座っているバリバリの関西人のホーム・ページ。

リンク先は電車に関するものであるが、博学で何についても薀蓄が語れる。電車以外では特に世界史とカメラ。元素記号もいける。ちょっとしたきっかけで知識が溢れ出してきてついていけないこと度々。
電車においてはその世界では有名な雑誌に作成した模型を出品して入賞もしている。また鉄ちゃん会では有名は方々が参加するオフ会にも顔を出しているようである。

こちらのページからも僕のメインのブログにリンクをしてもらった。このページと時計三昧のページからリンクしてもらった結果、やっとGoogleの検索にヒットするようになった。拍手です。感謝です。

***

二人とも趣味ではあるがその道を極めている、極めようとしている。その深さを味わってみて下さい。

ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(9)

2009-10-31 | 日記
ご本人の演奏の左手の押さえ方が使用している楽譜と違うことが分かり、仕切り直しをしたとお話した。

楽譜は”ビートルズ・パーフェクト・ソングブック 1962-1970”を使用していた。輸入ものの”The Beatles Complete Scores”も同じ内容だったし正しいと思ってしまったのだ。

DVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3”もご本人の演奏と同じで高い位置で押さえているようだ。

ってことで無料のタブ譜として以下を見てみた。

TAB譜1 Beatles : "Blackbird" Guitar tabs"
TAB譜2 GUITARE TAB! Blackbird

タブ譜1は1弦を使用していない。ネットでの情報によるとポール・マッカートニーがこの曲をインドで作った時に1弦が切れていて1弦を使用しない奏法だったとの噂もあった。でもご本人の演奏も”DVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3”も1弦を使用しているようだ。

ってことでタブ譜2がどうも正しいっぽい。実際にこのタブ譜2で弾いて見ると左手での押さえ方はタブ譜1に比べて楽で流れも良いようだ。

でも何で最初に見た楽譜では低い位置で押さえるようにしたんだろう。低い位置だからといって、全体の流れから動きが楽って訳ではない。逆にタブ譜2の方が高低の流れがスムースで弾きやすいし見ていて左手の動きが美しい。

それと、小さい、フレット間の狭い”ギタレレならではかも知れないが、基本として2弦を中指で押さえるとそれを高低(上下)に動かして他の指だけ動かせば弾けてしまう。この辺りはフレット間の広い本物のギターの場合は人指し指と中指を使い分けた方が良いのかもしれないが・・・。確かにDVDでは使い分けている。先々ちゃんとしたギターを使うのであればDVDに従った方が良いのであろうが”2弦中指奏法”も捨てがたい。本物のギターで試してみたいものである。

ってことで、やっとここまで来た。

これからはこの楽譜に従い、2フィンガーと3フィンガーどちらでも弾けるよう練習しよう!!

とりあえず今度こそ本当に”ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦”には一区切りつけて次の課題曲を探してみようと思う。

P.S.
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ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(8)

2009-10-29 | 日記
前回の”ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(7)”で一区切りつけるなーーんてえらそうに書いた。

でも、一区切りつけらない事態が発生!!

右手の動きについては”DVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3”やご本人のビデオなどを見て”ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(7)”に書いた2フィンガーだとの結論に達した。

この2フィンガー(4)と3フィンガー(2)の右手の指使いで細々と練習していた。

で、会社の昼休み、何気なく復習のためにご本人のビデオを見ていたら・・・。

どうも左手の押さえ方が使用している楽譜と違う!!

楽譜は”ビートルズ・パーフェクト・ソングブック 1962-1970”を使用していた。輸入ものの”The Beatles Complete Scores”も同じ内容だったし正しいと思ってしまったのだ。


調べて見ると・・・、
ビートルズ・パーフェクト・ソングブック 1962-1970”はシンコー・ミュージック。”The Beatles Complete Scores”は輸入ものなのだがこの元になったのは”コンプリート・ザ・ビートルズ"というシンコー・ミュージックが出した本らしい。ってことで”ビートルズ・パーフェクト・ソングブック 1962-1970”と”The Beatles Complete Scores”の内容が同じなのは当たり前ってこと。


トホホ・・・。

もっとチャンとご本人のビデオやDVDを注意深く見ておけよ!!と自戒する。CD聴きながら練習してても音の違いに気がついてない。多分コード?音程?としては同じなんだと思うけど。

ってことで、ご本人の左手の動きに合った楽譜を探す。いくつか無料のTAB譜を見てみるが、大概以下のような感じだった。

TAB譜1 Beatles : "Blackbird" Guitar tabs"
TAB譜2 GUITARE TAB! Blackbird

要は”Take these broken wings and learn to fly All your ”のところがこれまで見てきた市販の楽譜と比べて高いフレットの位置で押さえるらしい。ご本人のビデオでも確かに高い位置で押さえている。

DVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3”でも高い位置で押さえているようだ。

いずれにしても、やっとこれまでのやり方で何とか覚えてきたというのに。まービデオを良く見なかった自分が悪いのではあるが・・・。

と偉そうに言ってはみたが、完璧なコピーを目指している訳ではないし、僕の耳では音の違いも分からないから、突き詰めてもしょうがないんだけど・・・。

でも最終的にちゃんと”歩ける”ようになるための”最初の1歩”としてはベースとなる神経と筋肉と記憶を作るために徹底的にやった方が良いでしょう。

ということで、とりあえず今回入手したTAB譜を元にビデオをじっくり見て押さえ方をはっきりさせようと思う。(もちろん、今練習している楽譜での押さえ方も練習する予定であるが。)

(結局まだまだ)つづく・・・。

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ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(7)

2009-10-28 | 日記
ギタレレBlackbirdに挑戦している。

DVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3ご本人のビデオなどを見て以下のような2フィンガーだとの結論に達した。

2フィンガー(4)

パターン①(タタ タタ タタのところ)
人---人----人---人-
2↓--32↑-2↓--32↑
タ----タ----タ----タ
6↑--------5↑
親---------親

パターン②(タンタタ タタタンのところ)
人---------人------人----人 
2↓--32↑-23↓----23↓-32↑
タン--タ①--タ---タ---タ----タン
5↑--親--------5↑
親-------------親

(ただ”タ①”については32と書いたがこれは難しく3だけかも知れない。)

これまで長々と色々なパターンをやってきたおかげで、神経と筋肉と記憶がある程度出来上がっており、この結論の奏法もそれらしい動きはできてきている。

でもこれはあくまでBlackbirdへの挑戦の始まりなのだ。

指が曲に合わせてそれらしく動くようになっただけのこと。CDを繰り返し聞いて、繰り返し練習してポール・マッカートニーが弾いている雰囲気で弾けるようにしたい。

次には演奏に合わせて歌うことが待っている。音痴な私にはこれが難関だ。演奏せずに歌ってもダメなのに、演奏しながらじゃなおのこと。まだまだ先は長い。

話は奏法に戻るが、以下3フィンガーも捨てがたいなーーと思っている。これはこれで音がキレイな感じだし、指使いもシンプルだし、この後に挑戦するかも知れない曲のための神経や筋肉や記憶を作るためにこれも練習しよう。

3フィンガー(2)

パターン①
中---人---中---人----中
2↓--3↓--2↓--3↓--2↓
タ----タ---タ----タ----ターン
6↑-------5↑--------5↑
親--------親---------親

パターン②
中----人---中------中--人 
2↓---3↓-2↓-----2↓-3↓
タン---タ---タ---タ--タ--タン
5↑------------5↑
親-------------親


ところで、ビートルズが解散して40年もたった今になって、僕はこんなことしているけど、ビデオが普及(30年前位?)する前はコピーバンドの方々は音だけでコピーしていたんだよね。すごい!!音から奏法を想像する。大変だけどおもしろかったんだろうな。(僕にはできないけど。)
ビデオが普及してポール・マッカートニーの奏法をじっくり見ることができた時にはコピーバンドの方々が同じようなことを、僕よりもっと綿密にやってたんだろうな・・・。それからネットが普及して見知らぬ人同士が情報交換できる時代になって一般の人もこのブログのような文字の情報が得られて、尚且つ今はYouTubeなどで本人のビデオも含めた色々な映像の情報が得られる。コピーするって意味では昔よりとっても楽になっているのだなーーと感じた。

それと、ギター初心者(僕も含めて)に大切なのは、『集中と繰り返し』だと再認識した。
(覚えてもらうために”繰り返し”て言っておくけど)イチローだって言っている。

「確かな一歩の積み重ねでしか遠くへは行けない!」


最初は上手くできなくて当たり前。生まれたばかりの赤ちゃんが歩ける訳がない。立って、ころんで、また立って、1歩足を踏み出して、ころんで、また立って、2歩足を踏み出して、ころんで、4歩あるいて、ころんで、8歩進んで・・・、この繰り返し。最後には普通に歩けるようになっている。最初は1歩しか進めないかもしれないけど、その1歩で作られた神経と筋肉と記憶が次の2歩となり、そこで作られた神経と筋肉と記憶が4歩となり・・・。最初の苦労は後で花開く。


”ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦”としてはこれでひと区切りつけることにする。演奏の上達具合や歌いながらの演奏等についてはその状況によって機会があれば書いてみたいと思う。

(とりあえず)つづく・・・。(としておく。)

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ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(6)

2009-10-27 | 日記
ギタレレBlackbirdに挑戦している。

最初は3フィンガー(というのか親人中の3つを使う)だと思い、DVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3などを見て2フィンガーだと気づき、さらにご本人のビデオで色々と気づきが・・・。

パターン①③は親指と人差し指をつかって以下のように弾いている、ように見える。(32のところは2つの音が鳴っているのか良く分からないが、そのようにも見える。)

2フィンガー(3)

パターン①③
人---人----人---人-
2↓--32↑-2↓--32↑
タ----タ----タ----タ
6↑--------5↑
親---------親

でもって、ご本人のビデオを本腰据えて見てみると、パターン②にもDVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3とは違った動きが・・・。

2フィンガーのパターン②はDVDからは以下のような感じだと思っていたのだが、

2フィンガー(1)
パターン②
人----人---人------人----人 
2↓--32↑-23↓----23↓-32↑
タン---タ----タ---タ--タ---タン
5↑-------------5↑
親--------------親


ご本人のビデオを見ると・・・、


”タン タ① タ②”のタ①は親指で弾いているようなのだ。

2フィンガー(4)

パターン②
人---------人------人----人 
2↓--32↑-23↓----23↓-32↑
タン--タ----タ---タ---タ----タン
5↑--親--------5↑
親-------------親

この親指の動きは理解できる。3フィンガー(1)と同じ動きで所謂3フィンガー(っていうと思うが)と同じ。最後のタンの指が人差し指になるだけだ。これも理解できる。最後を親指にするということは3弦を親指で弾くことになり、最後の手の形としては次に移りにくい。人差し指で弾けば手は通常の形を保つことができ次に移りやすい。

んーーーん、良く考えられている。

ただタ①については32と書いたがこれは難しく3だけかも知れない。
リマスターされたステレオやモノを聴いててもどちらかは分からない。一応32と記述はすることにする。

さーーいよいよこれをまとめて練習だ!!

つづく・・・。

P.S.
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ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(5)

2009-10-26 | 日記
ギタレレBlackbirdに挑戦している。

2フィンガー(1)で、出来た!と思ったのも束の間。これも微妙に違うことをDVDで発見する。

2フィンガー(1)

パターン①
人---人---人---人----人
2↓--3↓--2↓--3↓--2↓
タ----タ---タ----タ----ターン
6↑-------5↑--------5↑
親--------親---------親

パターン②
人----人---人------人----人 
2↓--32↑-23↓----23↓-32↑
タン---タ----タ---タ--タ---タン
5↑-------------5↑
親--------------親

親人中=指、数字=弦、↑↓=弦を弾く方向

10フレットから降りて来る”タタ タタ タタ タタ”のところで、DVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3では中指が何となく動いている。ストロークして複数の弦を鳴らしているようなのだ。(解説は何もしていないから奏者のくせなのかも知れないが・・・。)

2フィンガー(2)

パターン③
人---中----人---中-
2↓--32↑-2↓--32↑
タ----タ----タ----タ
6↑--------5↑
親---------親

単音よりも音数が多いらしいからこうなのかも知れない。リマスターのステレオやモノで聴いても僕には音が多いのが良く分からない。(僕にはリマスターのステレオもモノももったいなかったってことさ・・・。)

ただし、2フィンガー(1)パターン①のような弾き方よりは音が鳴っている気もする。

ということで、ご本人のビデオを見ると
http://www.youtube.com/watch?v=w5k8xt9eSTs 

どうも中指ではなくて、ここも人差し指でストロークしているようだ。

2フィンガー(3)

パターン③
人---人----人---人-
2↓--32↑-2↓--32↑
タ----タ----タ----タ
6↑--------5↑
親---------親

尚且つ、パターン①も同じだった。人差し指を使ってストロークしている。要はパターン①も③と同じ弾き方のようだ。(DVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3は聴こえる音を忠実に再現しているとは言っていたが奏法まで忠実とは言っていなかった。ビデオとかで見られないものは奏法まで全く同じものを再現しようがないよね。だから仕方がない。)

でもって、ご本人のビデオを本腰据えて見てみると、なななんと・・・。

2フィンガー(1)パターン②にも違いが・・・。

つづく・・・。

P.S.
こちら『ビートルズとともに』でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。よろしければ・・・。

ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(4)

2009-10-25 | 日記
ギタレレBlackbirdに挑戦している。

3フィンガー(1)で上手くいかなかったので以下を見て、

Blackbird Guiter Lesson1
Blackbird Guiter Lesson2

3フィンガー(2)で挑戦した。

パターン②
中----人---中------中--人 
2↓---3↓-2↓-----2↓-3↓
タン---タ---タ---タ--タ--タン
5↑------------5↑
親-------------親

これだと親指の上下動が少なく、指と弦の関係が固定されているので効率はいい。1週間もするとそれらしくなってきた。あとは原曲のテンポで、原曲の雰囲気で演奏できれば良い。

ところが、今更ではあるが、ご本人のポール・マッカートニーはどうやってるか気になってYouTubeを見てみた。

http://www.youtube.com/watch?v=w5k8xt9eSTs 

愕然!!。ご本人は3フィンガーなんてしていないことに気がついた。親指と人指し指だけで弾いているようなのだ。でもビデオだけでは良く分からない。

で、出直しってことで調査を開始。

ネットで色々見てみると・・・、皆さん挑戦されている様子。
その一つに”タンタタ・タタタン”のタタのところがストロークのように複数の音が聞こえるってのがあった。僕は耳が良くないので(細かい音は聞き分けられない=>音痴)そう言われればそうか???ってな感じだがそうらしい。

さらに色々調査するとDVD ギタープレイ オブ ザ・ビートルズ Vol.3でその道のプロの人が解説をしているらしいことが分かった。

早速購入。じっくり見てみる。

確かに2フィンガーで”タンタタ”の”タタ”は人差し指でストロークしている。なるほどね。”タタ タタ ターン”のところも2フィンガーで、結局以下のような感じ。

2フィンガー(1)

パターン①
人---人---人---人----人
2↓--3↓--2↓--3↓--2↓
タ----タ---タ----タ----ターン
6↑-------5↑--------5↑
親--------親---------親

パターン②
人----人---人------人----人 
2↓--32↑-23↓----23↓-32↑
タン---タ----タ---タ--タ---タン
5↑-------------5↑
親--------------親

親人中=指、数字=弦、↑↓=弦を弾く方向

よっしゃ。3フィンガー(2)まで来ているから直ぐになんとかなるだろう。『集中と繰り返し』だ。

ってんでやってみると、やっぱり体は正直だ。人差し指での23弦の速いストロークが上手くできない。なめらかに上下に振らなければいけないのだが・・・。

でも『集中と繰り返し』さ。僕は自分の体を信じている。いずれこの動きのための神経と筋肉ができ記憶され、これが次のステップへの助けとなる。

まずはゆっくり集中して繰り返す。繰り返す。何となくできてきたら少しテンポを速めて集中して繰り返す。これの繰り返し。

これまでに培われた記憶と神経と筋肉が総動員され、だんだんそれらしくなってきた。繰り返しの時間は短くなっている。

やっぱり、『上手くできないことを上手くやるための最短の方法。それは集中して繰り返す』ことだ。最初は繰り返す時間が長いが同じような動きでれば、繰り返す時間が徐々に短くなる。実感。

DVDの2フィンガーがなんとなく出来てきて、一人悦に入っていた。

よし、ってんでもう一度DVDを良く見てみると・・・。

新たな発見が・・・。

つづく・・・。

P.S.
こちら『ビートルズとともに』でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。よろしければ・・・。

ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(3)

2009-10-24 | 日記
ギタレレBlackbirdに挑戦している。

NHK趣味悠々 石川鷹彦のもう一度はじめよう! フォークギター再入門 2009年 4月~5月 (NHK趣味悠々)で”リンゴ”や”22才の別れ”で使用する以下3フィンガーでBlackbirdに挑んだがタンタタ・タタタンの部分がしっくりこない。

3フィンガー(1)

パターン②
中-------人------中 
2↓------2↓-----3↓
タン---タ--タ---タ--タ--タン
5↑---3↑-----5↑----2↑
親----親------親-----親

親人中=指、数字=弦、↑↓=弦を弾く方向

ということでYuoTubeで以下を選んだ。

Blackbird Guiter Lesson1
Blackbird Guiter Lesson2

これを見ると親指の使用が少なく人指し指と中指を効率良く使っている。

3フィンガー(2)

パターン②
中----人---中------中--人 
2↓---3↓-2↓-----2↓-3↓
タン---タ---タ---タ--タ--タン
5↑------------5↑
親-------------親

これだと親指の上下動が少なく、指と弦の関係が固定されているので効率はいい。ただし、3フィンガー(1)は体が記憶しているが(2)は初めての動き。(2)でやろうとしてもついつい親指が動いてしまう。

体は3フィンガー(1)の練習によって作られた神経と筋肉と記憶を使って(2)に対処しようとする。(1)と(2)で同じ動きの部分は問題ないが違う動きのぶ部分、特に親指は(1)をやろうとしてしまう。

まーでもこれも『集中と繰り返し』。まずはゆっくりやってみる。何度も何度もやってみる。繰り返す。体が覚えて自然に動くようになったら少しづつ速度を速める。これを繰り返す。

2,3日もするとそれらしい動きができるようになる。これで体には(2)のための神経と筋肉ができその動きを記憶したことになる。

ここまでくればしめたもの。

Blackbirdはほぼパターン①の”タタ タタ ターン”(①’タタ タタ タタ タタ)とパターン②(タンタタ タタタン)しかないから、あとはコードチェンジをしながらこの二つのパターンをやるだけだ。

章節を分けてゆっくり弾く。できようになったら速度を速める。別の章節も同じ。これを繰り返す。

1週間もするとそれらしくなってくる。うれしい!!

あとは原曲のテンポで、原曲の雰囲気で演奏できれば良い。

で、今更ではあるが、ご本人のポール・マッカートニーはどうやってるか気になってきた。

またまたYouTubeを見てみた。

http://www.youtube.com/watch?v=w5k8xt9eSTs 

愕然!!。ご本人は3フィンガーなんてしていない。親指と人指し指だけで弾いているようなのだ。それも人指し指が大いに活躍している。

あーーー、また出直しだ。

このビデオだけでは細かくはよく分からないので調査を開始した。

つづく・・・。

P.S.
こちら『ビートルズとともに』でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。よろしければ・・・。

ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(2)

2009-10-23 | 日記
ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(1)で、
『初めてのこと、今上手くできないことを上手くできるようにする確かな方法。
それは集中して繰り返すこと。』
だと言った。

((私は左利きであるが右利きの人と同じく左手でコードを押さえ右手で弦を弾く形でウクレレを始めてしまった。(先輩に借りたウクレレから始めたのでしかたがなかったし、最初は左手でコードを押さえるのには好都合だった。)後になってコードを押さえるより右手で弦を弾く方が難しいことが分かったが後の祭り。
つまり、右手のアルペジオを習得するのに右利きの人よりは不利な状況からの出発だったはずだ。だから、右利きの人より『集中と繰り返し』の時間は長かったかも知れない。))

ビートルズのBlackbirdに挑戦するためにはまず指が動かなければならない。そもそも僕の場合はギターに慣れなければならない。その為にNHK趣味悠々 石川鷹彦のもう一度はじめよう! フォークギター再入門 2009年 4月~5月 (NHK趣味悠々)でギターの練習を開始したと書いた。この本には”冬の稲妻”や”チャンピオン”でのジャカジャカ、”神田川”でのゆっくりのアルペジオ、”リンゴ”での早いアルペジオ(3フィンガー)、”22才の別れ”のはねた?(シャッフルした?)アルペジオが練習できる。

ウクレレからギターへの挑戦ということもありネックの太さや6弦もあって左手のコード押さえに苦労はしたが、ウクレレ時代に培われた記憶と神経と筋肉が活用されて完璧ではないが徐々に先に進んでいった。



”神田川”のゆっくりのアルペジオは右手の動きとしてはウクレレとほぼ変わらないので何とかなった。”リンゴ”の早い3フィンガーではまずその動きに苦労した。でも集中と繰り返し。まずはゆっくりとその指の動きをする。指の動きに集中してゆっくりと繰り返す。繰り返すことで体にその動きの記憶が残ったら(ある程度自然にその動きができるようになったら)テンポを速める。繰り返す。記憶に残ったらテンポを速める。その繰り返し。

1週間もすると3フィンガーのそれらしい動きができるようになる。

まだ、本物のテンポまではいかないし、コード変更を合わせるとバタバタするけどこれも同じ。集中してゆっくり繰り返し弾いて記憶されたらテンポを速める。この繰り返し。

次の”22才の別れ”のはねた3フィンガーは”リンゴ”で”体が記憶した3フィンガーが活用できる。はねた感じが出せればよいだけ
”リンゴ”ではタッタタ・タタタタだが”22才の別れ”ではタッタータ・タータタータってな感じになり、それをイメージしてゆっくり繰り返し弾いて記憶できたらテンポを速める。これの繰り返し。

こうして3フィンガーを使える神経と筋肉ができその動きを体が記憶した、つまりある程度指が動く準備が整った、Blackbirdに挑戦する準備が整ったということだ。

さて、ではBlackbirdの指の動かした方は?

ビートルズ・パーフェクト・ソングブック 1962-1970
を見てこれまでやった3フィンガーを以下の様に活用しても”タタ タタ タタ”のところは良いが”タンタタ タタタン”の部分が何となく上手くいかない。

3フィンガー(1)

パターン①
中---人---中---人----中
2↓--3↓--2↓--3↓--2↓
タ----タ---タ----タ----ターン
6↑-------5↑--------5↑
親--------親---------親

パターン②
中-------人------中 
2↓------2↓-----3↓
タン---タ--タ---タ--タ--タン
5↑---3↑-----5↑----2↑
親----親------親-----親


親人中=指、数字=弦、↑↓=弦を弾く方向

ということでYuoTube先生の登場となったのでした。
先生は沢山いたがどれでも同じだと思って右手の動きが分かり易そうな以下を選んだ。

Blackbird Guiter Lesson1
Blackbird Guiter Lesson2

つづく・・・。

P.S.
こちら『ビートルズとともに』でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。よろしければ・・・。

ギタレレでビートルズのBlackbirdに挑戦(1)

2009-10-22 | 日記
先の投稿でギタレレBlackbirdに挑戦していることを書いた。


この挑戦の前には独学ではあるがウクレレを3年程やっていた。(今使っているのは、ウクレレがある程度弾けるって気になった時に、ビートルズがデビューした1962年創業のメーカーが作っているウクレレでヘッドに"since 1962"と書かれている、それだけの理由で高価なのに勢いで買ってしまったもの。)
コードでジャカジャカするのと簡単なアルペジオらしきものはできるようになった気がしていた。音楽理論についても勉強をして、コードの意味、音階、調や終止形などなどある程度理解したつもりだった。ウクレレでビートルズの曲をソロとして弾く教本も買って挑戦はした。
最初は楽しくて部分部分は何となく弾ける気にはなっていたが、一曲通して暗譜して弾ける曲はない。

何故ってウクレレだとビートルズの原曲とはキーが違っていて、アレンジが違っていてCDと合わせられないのだ。楽しさ半減。

そんなこんなで独学3年とはいっても実質は・・・、妻にも疎まれたりして徐々にウクレレに触る機会が減っていた。

そんな時、NHKの趣味悠々という番組でギター・レッスンをやっているのを見た。石川鷹彦という人が講師だ。石川鷹彦という人はフォークの世界では有名な人で、吉田拓郎やかぐや姫の曲のギターのアレンジをしたりバックでギターを実際に弾いていた人らしい。当然講義の中味はフォークと言われる曲が中心。

NHK趣味悠々 石川鷹彦のもう一度はじめよう! フォークギター再入門 2009年 4月~5月 (NHK趣味悠々)


ビートルズの曲とは遠い気がするが、ビートルズ自身もフォークに影響を受けて作った曲もあるし、アコースティック・ギターで演奏している曲もある。ビートルズに挑戦する前段の練習としては丁度良い。

ってことで、ギターを買うことにした。
でも、まっとうなギターではこの狭い家では邪魔だし、値段が高いと挫折した時に痛い。じゃーってんで調べてみると・・・、
ギタレレというものがあるらしい。サイズはテナーサイズのウクレレ位でギターより小さい。
サイズが小さいから音も小さく家庭に優しい。値段も仮に挫折しても痛みが小さい非常に良心的なもの。チューニングはウクレレと同じ(6弦あるが)だが弦を変えればギターと同じチューニングにできるとのこと。(ちなみに僕は子供用ギターPEPEってやつの弦を使用している。)

ってんで、早速ゲット。ギター(ギタレレ)への挑戦が始まった。

いざ始めてみるとウクレレと違って弦も6本だし、ネックは太いし、左手でコードを押さえるのも大変。分かっていたことではあるがコードFなどのセーハしなければいけないものでは上手く音が出ない。

ただし、僕には強みがあった。それはウクレレに挑戦した時に感じたことだ。

コードFを押さえることなど直ぐにはできないことであっても、集中して繰り返すと時間はかかるかもしれないがいつかできるようになるってことを知っていることだ。

人間の体は良くできている。

人間の体は初めてする動きに対しては過去に経験した動きの記憶を総動員して対応しようとする。今やろうとしていることが過去に経験した動きとの違いが大きければ中々上手くできない。その動きの記憶はないし、そのための神経や筋肉ができあがっていないのだから当然なのだ。野球やサッカーや初めて歩くことや英語の発音をすることだって同じこと。
できるようになるためには、赤ちゃんが歩けるようになるのと同じで、同じ動きを集中して繰り返すことが必要で、その結果でその動きのための神経や筋肉ができてきて、動きを記憶して徐々にではあるがその動きができるようになってくる。

イチローだって言っている。

「確かな一歩の積み重ねでしか、遠くへはいけない!」

イチローだって最初からあーだった訳ではない。上手く打てるよう神経を集中して練習を繰り返す中から、その為の神経や筋肉を作り、記憶し、その記憶と神経と筋肉を使ってまた次のレベルにいく。これの繰り返しが今のイチローを作っているのだ。

初めてのこと、今上手くできないことを上手くできるようにする確かな方法。

それは集中して繰り返すこと。

これによって新しい動きに対応する神経と筋肉とその記憶ができ、さらに繰り返すことで次のレベルに行ける。一つの動きの記憶と神経と筋肉が次の新しい動きに応用できるため、次の新しい動きを習得するのに必要な時間は短くなる。結果として集中と繰り返しが新しいことを習得する最短距離なのだ。

特に”集中して”ってのが重要で集中することで神経や筋肉ができ易くなり記憶され易い。前にボディ・ビルダーの人が言っていた、鍛える時は鍛えている筋肉に神経を集中することが大事だと。集中することで体はそこに神経と筋肉を作らなくちゃいけないって思ってくれるらしいのだ。

かように人間の体は上手くできている。

”ギタレレでBlackbirdに挑戦”って話からは遠くそれた気がするが違う。こういった話なども含めた一歩一歩の積み重ねがBlackbird攻略に繋がるのだ。

つづく・・・。

P.S.
こちら『ビートルズとともに』でビートルズの曲名や歌詞をお題にした日記みたいなものをやっています。よろしければ・・・。