いざ、宮城

行ってきました！！！宮城。
我がタイガースはサヨナラ負け、金本&久保のドキドキのヒーインという激しいジェットコースター並みの連戦でありました。
…が、私が行ったのは、Kスタに行くときにいつも降りるICを通り過ぎ…、目的地は「石巻」。

今回の大震災では多くの人と共に家畜なども被害にあった訳ですが、多くのペットたちもまた被害にあった訳です。
ついさっきまで一緒にいたニャンコ、出勤時「行ってくるね」と声をかけたワンコ…多くのペットたちが命を失くし、飼い主を失くし、居場所を失くし…。
幸いにも救われたペットたちも、人間優先の避難所で肩身の狭い思いをしたりと大変な思いをしています。

リーダーさんがミーティングでおっしゃった「地震がありました。津波が来ます、逃げて下さい。そんな時、普通は貯金通帳と印鑑を握らなければいけないその手に、右手にペット、左手にフードを持ってしまった愛すべき人たちのために頑張っています」。
そんな被災動物の保護をしているボランティアチームのお手伝いをしようと、石巻まで行ってきました。

朝９時からのミーティングから夜７時まで、たった一日でしたが活動に参加してきました。

私がお手伝い出来た事は、犬の散歩・物資の整理など。
ネットでは、人手は全く足りないし、個々が探せばやる事はいっぱいあるというような事が書いてありましたが、実際には毎日活動する人たちが活動しやすいような流れややり方があるので、ぽっと一日行った人ではやりにくい事もあるかなぁと感じました。

しかし、自分としては、多くのペットを保護しているという事で、もっと悪い環境を想像していたのですが、ボランティアさんの努力のお陰でかなりいい環境で保護されています。

ちょうどその日なんて、動物学校の生徒さんのボランティア活動もあったお陰で、散歩後の濡れた体はドライヤーで丁寧に乾かし、ブラッシングし、カットしてもらったり…で、いたれり尽くせり。
毎日獣医さんの巡回があり、御飯も管理されていて…。
「うちの犬の方が臭いし、ここは贅沢ですよね。」って笑ったんですが。

でも「飼い主さんの側に居れないんですよ」。

そうそう、どんなに大切に保護されていたって、飼い主さんと居られない。
自分をイチバンに思ってくれる人と一緒に居れない。

一日でも早く、預かりペットが、飼い主さんと一緒に暮らせる日がきますように。
保護されたペットが、元の飼い主さんと再会できますように。
飼い主を失くしたペットが、心を許して一緒に暮らせる新しい飼い主さんと出会えますように。

特に、年をとってこんな目にあってしまったペットたち。
痩せ細ったワンコ、ゆっくりしか歩けなくなったワンコ、視力も落ちたワンコ…多くいました。
飼い主さんと、のんびり過ごす毎日だったろうに。年取ってこんな風になると思ってなかったろうに。
出来るだけ、穏やかな日々を過ごせますように。

そして、HPの写真を見て「もしや」と思って確認に来られた飼い主さん。今回は残念ながら違ってましたが、きっと見つかります。そう祈ってます。

多くの被災動物たち、多くの飼い主さんたちの思いを大切に受け止めて、日々頑張ってらっしゃるボランティアの皆さんと支援してる全国の皆さんに。
ありがとう&ごくろうさま&頑張りましょう!!!

うふっ、地元だけの３連休

先週末は３連休
何でって？？？
それは“酒田祭り”だからさぁぁぁぁぁ

他所に本店があったり、公務員なんてのは関係無いかもしけないけど、地元の会社なんて堂々と「地方祭なんでお休みです」なんて張り紙貼って、すけらっと休んじゃうのよ(笑)
多分に漏れず、うちの会社ももちろんお休み。

まっ、近年祭りで休みを頂いても、うちで客人を招くでも山車を見に繰り出すでも無かったんで、ただ“一日儲けた休み”だったんだけど、今年はぴーさんがやってくるので、話が違う。
何でかというと、酒田祭りのメインイベントは、市内を練り歩く山車行列なんだけど、その中の酒田のシンボル“大獅子”にパックンパックンされると、無病息災、元気で一年を過ごせるって言われてるんだな。

あっ、そこのあなた！
獅子のパックンなんて、獅子舞のような感じを思い浮かべたでしょ？
良くあるよねって思ったでしょ？
でも、酒田の「獅子パックン」はスケールが違うんですよ。

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こんな大きさの大獅子（黒・赤の２対４体）と小さめの仔獅子（黒・赤の２対４体）がいます。

で、こんな風に大獅子の口の中に子供を入れて、パックンパックンして貰うんです。
珍しいですよね？？？

ささ、これでぴーさんの一年の健康は約束されました。
仕事で来れなかったとーちゃんの代わりに写真と動画もちゃんと取りましたんで、おばちゃんの任務は完了です。

久しぶりに出店見物もしましたが、ぴーさんに…とばあちゃんが買った風船が1000円だったのに驚き (つд⊂)ゴシゴシ→（；゜ Д゜）
んだば、綿あめはなんぼだんやぁぁぁぁぁ…と、来年には買うことになるであろう色々なものに戦々恐々のおばちゃんでありました。（何で風船と綿あめは価格表記が無いんだろう。ちなみにイルカの形の風船は1500円だったらしい）

 

で、22日は山形県高校野球春季大会決勝。
故障明けとの噂のエース・会田くんと正妻・下妻くんのバッテリー見たさに参戦。
もうこのバッテリーは見続けるって決めたんだもん！

我がサカナンはエースを温存しつつも、決勝は無理との下馬評を覆しての進出。

何かコンデジでの撮影って、軽い追っかけファンぽくて堂々と取れませんな(笑)
これがデジイチなら、将来性のある子を追っかけてますチックで(笑)もっと堂々と取れるのに。
そんな風に思わせるのも、周りが女子高生だから

決勝の相手は、日大山形高校。
ここのチームは…デカイね。特に３番・４番。打席での雰囲気ぷんぷんだしサカナンでデカイと感じる下妻くんと一緒に見ても下妻くんが大きく感じない。
デカイだけではダメだけど、やっぱりデカイ子見ると、将来性感じてワクワクする

９回裏１点差。一死満塁なんて、どこかのプロチームなら間違いなくサヨナラ喰らっちゃう場面たったんだけど、なんとか踏ん張りゲームセット。
ここでサヨナラ喰らっても、これまた若いバッテリーのいい糧になるかな？なんてのは傍観者の勝手な思いでありました。

今年の夏も、いっぱいサカナンの校歌聞かせて頂戴ね

 

で、今回のバックネット裏。
毎度の事ながら、サカナン野球を見に来ている人の中には、耳障りな自分勝手な事を言う人がいっぱいいる。そんなジジイの席の近くに座ろうモンなら、最悪ちっとも楽しくない。
２日目の試合がそうだった。

でも、今回の決勝は違った。
野球を高校野球をこよなく愛する、たぶん良く知ってるおじちゃんだった。おじちゃんといっても多分自分とあまり違わない年。子供が学生なんだろうなぁという方々。

あいつはこうだったけど克服した。
あいつはこうすればもっと良くなる。
あのプレーは、この辺がいただけない。
こうしても良かった。

等など。
「もっと詳しく聞かせてくれぇぇぇぇぇ」と言いそうになる程、有難い解説付きで見る事が出来ました。あなたたちの解説で、夏の予選も観戦したいですっ。
でも一つだけ、振り返って言いたかった事。
「高卒で使えてるキャッチャーなんて、いねーよなぁ。谷繁くらいが???」
いやいやいやいやいやいや…「銀仁朗がいますって」
私の背中からあふれ出ていたこの言葉。気付いて貰えただろうか。

鬼門・新潟かっ？？

はっはっはっはーーーーー
行ってきました、新潟ハードオフエコスタジアム。

降水確率80%でも一抹の不安も無し。
だって、今まで一度も中止なんてないんだもーーーーーん

ほらね、天気は私の味方

風はちょいと強いが、ぱっかーーーーーーんの晴天。
顔も腕もチリチリ痛いほど

生後半年で、二軍の虎戦デビューを果たした、うちの“ぴよさん”。
今回は１才で、公式戦デビュー。

こんな写真を撮っている間に、２点取られ、

こんな写真を撮っている間に、同点になり、

こんな写真を撮っている間に、サヨナラＨＲがスタンドイン

ハードオフエコでは、なんと全敗中（二軍も入れたら４連敗）。
新潟の地に、勝利の六甲颪が鳴り響く日はやって来るのかっ！！！

なんだか、負けた実感も無いけど、面白い試合でも無かったなぁという感想。
何かが起きるワクワク感がちっとも無かった。
榎田くんの160キロ(笑)を見れたのが、一番の収穫かな？

仙台のチケットは取れなかったので、次は秋田！！
でも、やっぱり地方じゃなくて、ちゃんと見たくなったぞ。
８月の神宮…行こうかな。

東京ドーム開幕

昨日は、東京ドームでのジャイアンツ戦。
この日までホームの東京ドームで試合が出来なかったジャイアンツは不利って言われてたけどねぇ…

不利だったのはタイガースの方じゃんねぇ^m^
ホントまぁ、呆れるほどの第二のホームっぷり。
のびのび野球やってましたな、虎さんチームは(笑)

「心まで打て」
ジャイアンツの今年のスローガンらしいですが、
いいんですか？東野の心まで打っちゃいましたが(汗)

この、関東のホームで流れを掴み、次のベイスターズとの３連戦。最終日の新潟での試合、今度こそ、今度こそ！！勝ってくれっ
なんたって今まで新潟で勝った事なぁぁぁぁぁいっっっっ
去年のファーム日本一決定戦でも負けちゃった、トラチーム鬼門の地。

新潟で待ってるでな。
ちゃんと調子上げて来いやぁ

そうだ、福島に行こう…

GWの予定といったら、最終日８日の新潟でのタイガース戦。
せっかくの連休に何すっがなぁ…と思っていると、今回の地震&原発事故の影響で、東北の観光地が窮地にたたされているという情報が、次から次とテレビで流された。

そうだ、福島へ行こう…。

私が出来ることはたかが知れてる。使えるお金だってたいしたこと無い。なんせいつもの旅行だって節約貧乏旅行。
でも、人が動くだけで観光地の人たちは希望になるし、少しでも賑わえば笑顔も出るハズ。

何度も行く程大好きな岩手と福島で悩みましたが、今回は
今なら普段激混みの観光地でも行きやすいハズだ
…と、いつも激混みの福島へ。

29日の夜にゴソゴソと準備し、流れでは車中泊も覚悟し毛布も積み、早朝６時に自宅を出発

目的地として、喜多方・鶴ヶ城・大内宿。
喜多方は、ラーメンを食べに何度か行った事がある程好きな場所。
鶴ヶ城は、福島に観光に行くたびにチャレンジしたんだけど、毎度の渋滞に諦めてしまっていた場所。
大内宿は、少し遠くて、しかも激混みと話を聞いていたので、行きたくても行けなかった憧れの場所。
一日で回れるのか、はたまた何処かで宿をとるのか、宿もとれず車中泊になるのか…何も決めぬままのブラリ旅でありました。

 

庄内から山形内陸の福島県境近くまで、高速無料化の恩恵でGOGO
しかも、喜多方までの山越えルートもキレイな道路になっていたりで、思ったよりも早く第一目的地の「喜多方」到着。

休日に無料で停めれる市役所の駐車場もギリギリで確保。
そこから直ぐの、毎度の「坂内食堂」さん。
普段なら待ち時間一時間は当たり前って感じの長蛇の列なのに、列は店の前だけ。超ラッキー　本当は他の店っても思ったんですが、ちょっと早く着き過ぎて、知ってる店で開いてるのがココだったんですよね。
実はここ数年で、地元でも好みのラーメン屋さんが出来たので、喜多方までラーメンを食べに来る理由が無くなって縁遠くなっていたのですが、久々に食べてみるとやっぱ美味い
太麺・縮れ麺…大好きだぁぁぁぁぁ。

せっかく来たしお腹一杯なので、少し散策。喜多方は蔵の街でもあるので、少し歩くだけでも素敵な風景に出会えます。

３０分程散策して、ラーメン館(物産館みたいなモン)でお土産を購入して、次の目的地に

 

思ったよりサクサクなんで、思い切って大内宿へ

地デジ化に伴ってカーナビも新しくした愛車。前のカーナビとは少し相性が悪かった何故かと言うと、私が鈍いから…。
「あ～そこで曲がってって言ったでしょ」的な指摘が多く、阿吽の呼吸とならなかったのだ。しかも、七年もたつと、あちこちで新しい道路が出来て、私が行きたい道と一致しない事も多々。
さて、新しいナビさんは、私をスムーズに大内宿に導いてくれるのか…。

な～んてことない。
行き先の設定から、道案内から、あまりにもスムーズでびっくりしたさ
しかも「ちょっと先、渋滞があるかもよ」なんて案内もしてくれる。賢いのねぇ。

新ナビにもびっくりだけど、道もスムーズでビックリ。
目的地のかなり遠くから「渋滞時は左に寄って」なんて看板があって、それこそビックリ。
普段はこんだけ渋滞するんだぁぁぁぁと思ったら、駐車場までスムーズに進んだ道程に驚きであります。
停めるトコなんて選べるんですよ

ずっと来たかった「大内宿」。

いつもは、この道幅いっぱいに観光客がいるんですってね。
小さな観光地ではありますが、趣があっていい場所でした。人気の理由が分かるなぁ。
煎餅をかじりながら散策したんですが、私から見ても「観光客が少ないなぁ」と感じました。が、観光バスも来てましたし、兆しはあると思います。
本当に、行くなら今だと思います。オススメですよ。
ここでも、ちりめんの携帯ストラップ(凄く可愛くてお気に入り)や味噌(喜多方でも味噌買ったな)等を購入。

名残惜しかったけど、余りにもスムーズに事が進みすぎたので、欲張って次の観光地「鶴ヶ城」へ。

ここは、いつ来ても周りがずっと渋滞してて、駐車場を見つけられないんですよね。
しかも、この桜のシーズン。絶対ムリムリ普段なら。

がっやっぱり…停めれるんですよ、駐車場。
しかも、普段は有料なのに無料になってる…。
小雨が降る中でしたが、ウインドブレーカーを着て、傘を差して、今までは遠くから眺めるだけだった鶴ヶ城にGO

堀を越え、城壁を抜けて…
桜の向こうに見えた、お初にお目にかかった鶴ヶ城は…

でけーーーー　きれーーーーーー

散り際ではありましたが、まだまた見頃のさくらとのコントラストも美しく、どれだけ眺めていても飽きない美しさでありました。
閉館近い事もあったかと思いますが、決して多くない観光客。
ここもまた、オススメのスポットです。
天気が良かったら、これ以上にどんなにか美しいことか。

さて、ここでまだ４時半。
悩ましい時間ですが、見たいトコは見尽くした。
「よしっ、名物食って帰ろう」

御飯やさんで、ちょうど会津名物定食のようなものがあったので(馬刺し、こづゆ、ニシン、喜多方ラーメン、御飯etc)それを食し、７時に帰途に着きました。

山形に入る頃から雨が本降りに。月山では霧で前が見えない状態になりましたが、11時には自宅に到着。走行距離540キロ、費用15000円の日帰り旅行でありましたが、少しは大好きな福島のためになれたかな？と思います。

確かに、行こうと思った夜中に携帯の地震警報が鳴ったりと不安もありましたが、観光地のお店屋さんの笑顔も見れましたし、「来てくれて、ありがとう」の言葉も聞けましたし、行って良かったと思います。

被災地への支援は気の長い話になると思います。
まだまだ観光客を受け入れる状態でない場所、観光地ではなく生産地である場所、色々あります。
その中で私たちの出来る事を探して少しずつ探して、少しずつでも貢献できればと思います。

 

さ～て、次はドコへ行こうかな？
大好きな三陸海岸・龍泉洞・浄土ヶ浜へは夏には行けるかな？
行く気満々だからね、待ってて岩手